ロールス・ロイスとは
15hp(1905年)
1906年3月にイギリスで設立された製造業者であるロールス・ロイス社 (Rolls-Royce Limited) であるが、現在は相互に独立した以下の二社となっている。
1つは1973年に設立され、航空機エンジンや船舶・エネルギー関連機械などを製造・販売しているイギリスの工業メーカー、ロールス・ロイス(→ ロールス・ロイス・ホールディングス)
もう1つはドイツの自動車会社BMWが1998年に設立し、「ロールス・ロイス」ブランドの乗用車を製造・販売している自動車会社(→ ロールス・ロイス・モーター・カーズ)
昔は勢いが
「ホーク」エンジン。
1906年3月に設立されたロールス・ロイス社 (Rolls-Royce Limited) は、航空機用エンジンや乗用自動車の製造を行うイギリスのメーカーであった。
1931年には同じイギリスのスポーツカーメーカーであるベントレーを買収するなど規模を拡大し、特に乗用車製造においては高級車の代名詞となった。
一時期国有化
イギリス ロンドン
勢いがあったけど1960年代になると、乗用車製造における技術革新の遅れ、更には新たに開発・発売した航空機用ジェットエンジン「RB211」による損失の拡大などのために経営が悪化した。そのまま1971年4月に経営破綻、イギリス政府によって国有化された。
国有会社から
結構ヤンチャな
料亭での金銭のやりとり
ロールス・ロイスは贈賄等でロビー活動をして汚職に関わり、数え切れないほど立件されている。
重大不正捜査局が中国とインドネシアで贈賄容疑を調べたが、それらは共通してオーストラリア利権のある地域だそうです。
シルヴァーゴースト
シルヴァーゴースト(1912年)
1906年、フレデリック・ヘンリー・ロイスは従来の「30HP」に代わるモデルとして、新型の6気筒車を開発した。「40/50HP」型として発表されたこのモデルは、ロールス・ロイスの世界的な名声を確立した名車として知られている。