ちょっとバーに行きつけた頃の女性によくあるやつ。
すこーし顔見知りになったバーテンダーに
「私のイメージでつくってみてくれる?」
痛い。痛すぎる。
そんなの無理に決まってます。
色だけで見るとベタベタ甘甘なカクテルができてきたり
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強いカクテルをぐいぐい飲む
こっちは男性だな。
強いところをみせたいのか、
それとも「カクテル大全」とかで仕入れた知識を披露したいのか
けっこう強いカクテルを頼んじゃうやつ。
マティーニなら、とにかくドライがいいと言い張って
ジンの銘柄を指定したりしてね。
ショートカクテルのグラスはキンキンに冷やしてます
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ちょっとエロチックな名前のカクテルに
「ビトウィーン・ザ・シーツ」というのがあるんだけど
何かを期待してこれを頼んで、あんまり強くてまわっちゃって
自分が先にシーツに沈んじゃったやつも知ってます。
フードを食べられない状態で飲む
たいがいのお通しはナッツだね
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オーセンティックなバーは、基本フードはほとんどありません。
あったとしても、ナッツか、乾きものか、チーズか、キスチョコ。
バーで食べるつもりで来て、食べるものがなくて
空きっぱらに飲んで撃沈した人間も数知れず。
バーテンじゃないよ。バーテンダーだよ。
最後に。
ショットやカクテルを提供してくれる方のことを
「バーテン」と呼び捨てにする人がいますが
「バーテンダー」だからね。
「バー」+「テンダー(世話をする人)」だからね。
海外では「バーマン」とも言います。
資格がなくてもバーテンダーを名乗ることはできますが
ほとんどのオーセンティックバーのバーマンは、きちんと修行をして資格を取得した方ばかり。
いつもおいしいお酒をありがとうございます。
皆さんもたまにはバーに出かけてみませんか?
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