90年代後半の朝ドラヒロイン一覧!今は何してる?
今の時代も昔も、競争激しい芸能界ニュースターへの片道切符が約束されているようなものの、朝ドラヒロイン。毎回凄い数のオーディションを勝ち抜くだけあって、朝ドラらしいピュアで可愛いイメージのコばかりですよね。そこで、ここでは90年代後半の朝ドラヒロインは今は何しているのか?リサーチしていきましょう。

1996年4月~ 松嶋菜々子「ひまわり」

今では「昼顔」や2018年1月から始まるキムタクの新ドラマ「BD」などの脚本を手掛けている井上由美子氏の出世作とも言える朝ドラ「ひまわり」。
ヒロインを務めたのは、今では大女優の風格すらある松嶋菜々子。当時はまだ、とんねるずのバラエティで体を張るなど若手らしい出演もありました。
(現在)結婚後も精力的に女優業に邁進、大女優クラスに

朝ドラ終了後も精力的に女優業に邁進。「救命救急24時」「やまとなでしこ」「GTO」などドラマ史に残る名ドラマに数々出演を果たし、女優としての地位を上げていきます。
2001年には、GTOで共演した俳優の反町隆史と結婚。2子を授かっています。出産後も、高視聴率をたたき出し社会現象になった家政婦のミタ」を始め、多くのドラマ・映画に出演中。今や、大女優の風格すら出てきている感じですね。
1996年10月~ 三倉茉奈・三倉佳奈、岩崎ひろみ・菊池麻衣子「ふたりっ子」

真面目でおとなしい姉と、やんちゃで破天荒な妹の双子の人生を追うストーリーと言う朝ドラ初となる双子のヒロインでした。
ヒロインと言うと子供時代を演じた三倉茉奈・三倉佳奈と、大人の岩崎ひろみ、菊池麻衣子のどちらか難しいところですが、まずは本当の双子である三倉茉奈・三倉佳奈から見ていきましょう。
(現在)三倉茉奈・三倉佳奈→2度目の朝ドラヒロイン後、別々の人生を歩み始める

2008年には、朝ドラ史上初となる「だんだん」にて2度目のヒロインを演じ、知名度を上げていく。その後は、舞台などにも進出し、多方面で活躍をしいていましたが、2012年には佳奈の方が結婚。現在では、女優業はお休みして子育てに専念しています。
対する茉奈は、まだ結婚はしておらず、甥っ子、姪っ子にメロメロ。バラエティなどにも進出し、今も女優として活躍中。
(現在)岩崎ひろみ→劇団☆新感線所属の俳優と結婚

生後半年にして、NHK銀河テレビ小説「女の一生」で子役としてデビューするなど、朝ドラの申し子である岩崎ひろみ、朝ドラ終了後は、大阪を拠点にバラエティ番組のMCなどもこなすマルチタレントに。
2006年には、劇団☆新感線所属の俳優・吉田メタルと結婚。最近は女優業も行っていて、昼ドラ「トットちゃん」を始め、多くのドラマの名バイプレイヤーとして活躍中。
(現在)菊池麻衣子→シングルマザーに

朝ドラでブレイク後、NHKのトーク番組でMCを務めたり、歌手デビューするなど多方面で活躍。その後、2007年には結婚するも、ほぼ出産と同時期に離婚。シングルマザーとして子育てに奮闘。
最近は、2時間ドラマなどを中心に女優業も行っています。
1997年4月~ 田中美里「あぐり」

日本における美容家の走りとしても知られる吉行あぐりの実話を基にしたストーリー。女優・吉行和子さんの実母としても知られていますね。
このあぐり役を演じたのが田中美里。実在する有名人の役と言う事でプレッシャーもあったでしょうが、朝ドラらしいはつらつとした演技でおおむね好評でした。
(現在)個人事務所に独立後、時代劇などで地道に活動中

朝ドラ終了後は、女優としての活動以外にも、韓流ドラマ「冬のソナタ」ではチェ・ジウの声を演じるなど声優としても活躍の幅を広げていました。
転機となったのは、2012年。所属していた東宝芸能を退社。個人事務所に独立する。独立後は、それまでほどの露出はないものの、時代劇などで地道に活動中。
1997年10月~ 佐藤夕美子「甘辛しゃん」

女性酒職人を目指すストーリー。大震災から復興を果たした神戸が舞台ということもあり、神戸の酒蔵はロケ地巡りとして大ブームになりました。
ヒロインは、佐藤夕見子。幼少期以外は、実年齢の倍くらいの年まで幅広く演じ切りました。
(現在)出産後は、芸能界での目立った活動はなし

朝ドラヒロイン後も、舞台などを中心に清楚な女優として多方面で活躍していました。
2012年には結婚、出産を経験し、その後は芸能界では目立った活動をしていません。マラソンが趣味なので、活発なママさんをされていることでしょう。
1998年4月~ 須藤理彩「天うらら」

日本でバリアフリーを広めるきっかけとなった大好きなおばあちゃんのために家を建てる女大工を目指すハートフルストーリー。
ヒロインを務めたのは、陸上選手としてインターハイ出場の実績もある活発なイメージだった須藤理彩。
(現在)時代劇から現代劇まで幅広く活躍する女優、シングルマザーにも

2006年に、BOOM BOOM SATELLITESの川島道行と結婚。その後、二人の女の子を授かっています。しかし、2016年に夫が病死、今は思春期となった娘たちを育てるシングル匡―として奮闘しています。
女優業も引き続き行っていて、時代劇から現代劇まで幅広く活躍しています。
1998年10月~ 小西美帆「やんちゃくれ」

実家の造船所再興を目指すストーリー、ストーリーが大味すぎたのか、あまり評判としてはイマイチでした。
ヒロインを務めたのが小西美帆。THE朝ドラヒロインと言うくらいのまばゆいほど爽やかなヒロインでしたよね。
(現在)ドイツ在中の主婦

朝ドラ終了後も、女優としてドラマ・舞台などで幅広く地道に活動をしていたが、2010年前には結婚をしたようで(結婚発表はなし)、その旦那のドイツ異動を機に、一緒にドイツへ移住。
ドイツ在中の主婦となって、芸能界は休業している状態です。
1999年4月~ 遠野凪子「すずらん」

激寒の北の大地・北海道留萌を舞台に、捨て子だった女の子が、たくましく生き抜き、幼少期から高齢者になるまでの、朝ドラらしい一代記。
ヒロインは、遠野凪子。老年期は、倍賞千恵子が演じました。
(現在)遠野なぎこと改名、恋多きクレイジータレントとして女優業はご無沙汰状態

2000年代前半くらいまでは、昼ドラのヒロインなど順調に女優業を邁進していたが、その後プライベートでは破天荒なことに。
2度の結婚を経験したが、1度目の結婚生活は72日間、2度目の結婚生活はわずか55日間で離婚。芸能界最短記録を樹立してしまいます。
現在は、破天荒なクレイジーキャラとして「アウトデラックス」などバラエティを中心に活躍中。現在は、2012年に事務所が変わった事もあり、女優業のオファーが無いと嘆く日々。
1999年10月~ 竹内結子「あすか」

奈良と京都を舞台に和菓子職人を目指す女性のストーリー。
朝からヒロインである竹内結子さんの笑顔で癒された人も多かったのではないでしょうか?
(現在)結婚、離婚も経験後も女優として今も主演クラス

2005年には、大ヒットした映画「いま、会いにゆきます」で共演した中村獅童と結婚。男の子を授かるも、3年後の2008年に離婚しています。
離婚後も精力的にドラマ、映画に出演。映画「ふしぎな岬の物語」では日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を獲得するなど、数少ない30代の主演が張れる大女優として地位を確立しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?90年代後半では、松嶋菜々子、竹内結子と言う、今ではその世代を代表するような大女優を生み出しているのですね。
果たして今の朝ドラヒロインは、10年後、20年後どうなっているでしょうね。