『積木くずし』劇場版の方がド迫力!!

『積木くずし』劇場版の方がド迫力!!

1982年に桐原書店から出版された、実話を基にした穂積隆信による体験記である。副題は「親と子の二百日戦争」。映画化、テレビドラマ化されている。個人的ですが、劇場版の方が迫力を感じました。


積木くずし

1983年11月公開。製作は東宝企画、配給は東宝。企画協力は当時、穂積が経営していた個人事務所。
高部の不祥事で制作中止寸前となるが、娘役を渡辺典子に変更・9月に予定されていた上映時期を11月に延期するなどの処置の上で制作。上映を行っている。

因みに

過去にVHSと、収録曲などのサウンドトラックのLPレコードとカセットテープがリリースされたが、2017年現在、DVD ブルーレイ化などはされていないそうです。
今、見るならビデオでしか見れません💦

ストーリー

区立k町中学校へ通う穂波由布子は、2年生の夏頃、
上級生の不良グループから病気が原因で赤くなった髪に対し「芸能人の娘だから特別だと思って染めたんだろう」と因縁を付けられ、負傷させられる。現場を目撃した通行人に誤解され、後ろ指を指されたことと父、高介の不倫・両親の不仲などの影響もあり、
自棄になった由布子は暴走族に加入。深夜徘徊・シンナー吸引・家出・暴走行為・母の美知江への暴言・暴力などを展開。
由布子をもてあました中学校の教師達は、美知江を学校に呼び出し、由布子を転校させるように勧めた。もともと越境入学だったこともあり、
本来の学区であるA坂中学校へ転校する由布子だが、そこでも邪魔扱いされてしまう。
それまで家庭内のことには無関心だった高介も次第に由布子を心配するようになり、美知江と共に警視庁少年相談室の竹田の元を訪れた。
ふたりは由布子に合った私立中学校を探すと同時に竹田のアドバイスを実行していく・・・

キャスト

穂波由布子:渡辺典子

中学1年生の夏頃、髪の色と父の職業を理由に上級生グループから暴力を振るわれたことをきっかけに非行化。のちに母に対して若干の歩み寄りを見せ、加入していた暴走族から脱退を決意。

本名 渡辺典子
生年月日 1965年7月22日(52歳)
デビュー当時は薬師丸ひろ子と原田知世と共に「角川三人娘」と呼ばれていました。
最近あまりメディアで見かけませんが現在も女優活動をされてます。

穂波高介:藤田まこと

撮影当時 左側

映画パンフレットより

由布子の父で職業は俳優。妻の美智江とは不仲に加え、愛人との交遊を由布子に目撃されてしまったことがある。

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