「アウトレイジ 最終章」公開記念! 北野武監督シリーズ13作品Blu-ray Discを発売
裏社会の主役・ヤクザにスポットを当てた北野武監督のバイオレンス映画「アウトレイジ」。そのシリーズ3作目で「アウトレイジ 最終章」と題された新作が、いよいよ10月7日(土)に公開となる。
25日、都内で行われたジャパンプレミアに北野監督が出席し、「長続きさせれば出来た。最終章にしたのは、深作欣二監督の『仁義なき戦い』シリーズになってしまう。1度、死んだ人がまた出てくるわけにはいかない」とコメント。
かつての名作シリーズだった極道映画「仁義なき戦い」では、故・松方弘樹さんらが、劇中で死んでもまた違う役で登場した事を踏まえ、北野監督らしい毒の効いたジョークで会場を笑いに包んだ。

《Twitter》
《予告動画》
「アウトレイジシリーズ」について
北野武監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクト「アウトレイジシリーズ」。裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメントとなっている。
2010年に「アウトレイジ」、2012年に「アウトレイジ ビヨンド」が公開され、シリーズ累計興収22億円超を記録した人気シリーズ。
劇中、怒声が鳴り響く出演者同士の掛け合いも話題で、残忍な殺害シーンなどもバイオレンス映画としての評価が高い。

【アウトレイジ 最終章 あらすじ】
裏社会に生きる男たちの仁義なき抗争を描いた「アウトレイジ」シリーズが、前作から5年の月日を経て、3作目にして最終章を迎える。
抗争の舞台はシリーズ最大スケールの日本と韓国で展開。些細なトラブルをきっかけに、過去を清算する機会をうかがう大友と、花菱会トップの座をめぐる幹部らの“暴走”がはじまり、【張グループ】【花菱会】【山王会】【警察】が入り乱れる“全員暴走”の全面戦争へと突入。
北野武監督の全17作品がBlu-ray化!
今回、同作の公開を記念し、バンダイビジュアル株式会社より、これまでBlu-ray化されていなかった北野武監督シリーズ13作品のBlu-ray Discが販売開始となる。
すでに発売されている4作品と合わせて、北野武監督全17作品がBlu-rayで勢揃いする。

アウトレイジ最終章の公開を記念した企画!!
1989年に公開された北野武 第1回監督作品「その男、凶暴につき」をはじめ、日本映画として39年ぶりとなる第54回ベネチア国際映画祭 金獅子賞ほか、数々の賞を受賞した「HANA-BI」、第60回ベネチア国際映画祭 監督賞などを受賞し、これまでの時代劇の常識を覆した「座頭市」など、オリジナリティー溢れる作品が高画質で色鮮やかに蘇る。
価格は各3,800円 (税抜)、販売開始は9月27日(水)から。
商品詳細ページ: https://v-storage.bandaivisual.co.jp/sp-site/kitano/
《パッケージが懐かしいラインナップ》

「その男、凶暴につき」

3-4x10月

あの夏、いちばん静かな海。

ソナチネ

みんな~やってるか!

HANA-BI

菊次郎の夏
《2001年以降の作品》
●BROTHER 【2001年1月公開作品】
●Dolls[ドールズ] 【2002年10月公開作品】
●座頭市 【2003年9月公開作品】
●TAKESHIS' 【2005年11月公開作品】
●監督・ばんざい! 【2007年6月公開作品】
●アキレスと亀 【2008年9月公開作品】
※既にBlu-ray化されている作品
●キッズ・リターン 【1996年7月】
●アウトレイジ 【2010年6月】
●アウトレイジ ビヨンド 【2012年10月】
●龍三と七人の子分たち 【2015年4月】
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