貴水博之とは

貴水博之
Takami Hiroyuki: Official Site
今やちびっ子たちの人気者(?)の貴水博之ですが、多くの大人は音楽ユニット「access」のボーカルとしての貴水博之の方が知られていると思います。それがいつの間にか面白いタレント扱いをされ変顔のおっさん化してしまっています。
ですがそのプロ意識や貴水博之として活動するということに至ってのスタンスなどは若い頃と変わりなく私たちを楽しませてくれます。

貴水博之の変顔
貴水博之さんの噂の顔芸 – 仮面ライダー遅報
こんな感じにね♪
アーティストとしての顔よりも最近ではタレントとしての活動の方はクローズアップされ貴水博之が歌手である人と知っている人は30代、40代だったりしていますね!
最も最近の活動では俳優としてちびっ子に人気が集中しているかもしれません。
ハイトーンボイスの魅力
最近の活動は後から紹介するとしてここではアーティスト、貴水博之を紹介してみたいと思います。
歌手としてはハイトーンボイスの持ち主として少し前はテレビ番組などで見かけたこともあると思います。
貴水博之で検索すると特にB’zの歌を歌っている動画がアップされています。本人もキーの高いところを歌うということを得意としてるようで進んで歌うこともあるようです。
歌と歌うという行為が好きな人が高音を思いのままに出せるということが気持ちいいと思えるしピタッとハマるとスッキリとした気持ちになるものだということは自分もよく知っているのですが、自身の歌でなくとも歌うことに好意を持っているということは感じることができますね。
accessとしての活動と解散宣言
accessとして活動していた頃は再活動するまで高音で歌っているユニットという認識でいた人も多かったと思います。
1992年に結成してからプロデュースの浅倉大介と共にヒット曲を量産していました。
上記の楽曲が音楽ユニットaccessとしてのデビュー曲です。現在の貴水博之とは少し印象が異なりますね。
相方の浅倉大介はシンセサイザーなどキーボーディストとしても有名で、TM NETWORKのサポートメンバーとしても活躍していた実力者です。音楽性も師匠の小室哲哉と類似していますね。

デビュー当時の浅倉大介と貴水博之
access アクセス 浅倉大介 貴水博之 B2ポスター ... - ヤフオク!
女の子の歓声が当時の歌手としての立ち位置がわかると思いますが、当時はかなりの人気でビジュアルは女性が、音楽性は男性がといった感じでした。
1995年まで精力的にライブツアーなどを行いヒット曲にも恵まれaccessとしての活動は揺るぎないものだと思いっていた時に「TEAR'S LIBERATION」をリリースして活動休止を発表します。
そして、ファンの気持ちを置いてけぼりした状態で解散宣言をし、貴水博之はソロシンガーとして活動し始めました。
ソロアーティストとして
元々、ソロアーティストとして活動していたaccessの2人でしたので、解散というよりもユニットを終了するという表現の方が合っているのかもしれませんが、活動休止から貴水博之がaccess卒業と公言したという経緯があったので、accessファンはショックを受けた人が多かった事でしょう。
再結成するまで、プロデュースをしていた浅倉大介は西川貴教や藤井隆、雛形あきこなど多くのアーティストをプロデュースするなど活動し、貴水博之はソロアーティストとして活動しました。
ソロアーティストとしてリリースするシングル曲の多くは貴水博之本人が行い、曲調もaccess時代の頃とは異なるテイストで本来、歌いたかった曲、やりたかったスタイルはこちらだったのでは?と思えるほど自信を開放しているように思えます。
ソロ活動なので歌手としてだけでなく俳優としても活動していて、音楽や歌唱力を活かした活動もありました。ビジュアルとしてはデビュー当時よりも大人の色気が増し、大人の男性として魅力的に思えますね。
accessとしても再び
デビューしてから3年ほどで活動休止、解散となってしまったaccessですが、2002年からは再活動しお互いのソロ活動と並行して行っているようです。ですが、歳月の流れとは平等なもので、ファンも年齢を重ね世で言う、おじさん、おばさんになるようにaccessにも流れます。
2002年に発表された再活動シングル曲は活動休止する前と変わらず浅倉サウンドでハイトーンの音域もそのままでした。accessファンとしては活動休止した時の憤りはあるものの嬉しかったはずです。

現在のaccess
access Official Site

師匠の小室哲哉とaccess
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accessとしての最新シングルは2017年5月24日にリリースされた「Knock beautiful smile」です。
2017年でデビュー25周年の記念するときにライブツアーを行っています。そのライブツアーをaccessの2人が紹介しているので見てみましょう。
活動休止→再活動と一呼吸置いたことがいい距離間でaccessを作っていくことができるようになったのではないでしょうか。そんな雰囲気を感じさせてくれる2人の呼吸に嬉しく感じます。
ちびっ子の敵?
2017年に貴水博之はちびっ子の敵になってテレビに出ていました。現在は放送終了している「仮面ライダーエグゼイド」でラスボスとして登場し、主人公の宝生永夢を最後の最後まで苦しめていました。その演技が、アーティスト、貴水博之しか知らなかった自分にあまりにも衝撃的で、こんな一面があったのかとその多才さに驚いたものです。
劇中では歌声も聴くことができました。ですが、その演技の独特さに魅入られてしまい曲にまで注意がいかずリアルタイムでは耳に入っていませんでした。
あらずじを書いてしまうとこれから見てみようという人の邪魔になってしまうので割けますが、貴水本人もTwitterを役名を入れたり、ツイートも劇中のセリフのような内容でツイートしたりと大人でも楽しめるようにできていたのではないでしょうか。
檀正宗と息子の檀黎斗は劇中で笑わせていただいたり、子どもの目線とは異なる方向で楽しませてもらったドラマでした。
今後も、俳優としてもaccessのメンバーとしてもソロアーティスト、貴水博之としても大活躍していくことと思います。どこまでもハイトーンでハイテンションな貴水博之を応援していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Takami Hiroyuki: Official Site
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貴水博之(檀正宗・仮面ライダークロノス)(@TAKAMI_official)さん | Twitter
浅倉大介(@daisukeasakura)さん | Twitter
「はんまのままの独り言」
貴水博之が仮面ライダーエグゼイドに出演して、その後の仮面ライダービルドで主題歌を浅倉大介と小室哲哉がコラボした「PANDORA」だという奇遇さはどこかで繋がっているのかな?と勘ぐらせてくれる楽しい趣向♪