のど自慢とは
NHKのど自慢|NHK 総合テレビ・ラジオ第1

のど自慢オープニング
このように毎回20組の出場者と共に、司会者とゲスト歌手2組が登場するのが通常のパターンです。

のど自慢のマスコット
NHKのど自慢:愛知県半田市:ゲスト=新沼謙治&丘みどり! - YouTube
のど自慢のタイトル画面などに登場する番組のマスコットはスズメがモチーフとなっています。このキャラクターには特に名前はついていないそうです。
テーマ曲は誰が作ったの?
日曜のお昼に聞こえてくる曲として多くの人の耳に残っている現行のテーマ曲(1970年4月~)は2代目で、黛ジュン、奥村チヨ、西城秀樹などへ曲を提供した鈴木邦彦が作曲しました。
鈴木邦彦さんは奥村チヨ「恋の奴隷」や森田健作「さらば涙と言おう」など有名な曲を作曲しています。
歴代司会者について
1966年4月~1967年3月 大井安正
1967年4月~1969年3月 大井安正(東日本)・生方恵一(西日本)
など、開始当初から現在まで、NHKのアナウンサーが担当しています。
現在の司会者は2013年4月7日放送分から小田切千さんが担当しています。
のど自慢チャンピオン大会とは?
各週ののど自慢チャンピオンが厳正な審査を経て進出し、その年の日本一ののど自慢が決まる大会です。
その大会の最多優勝曲は、歌謡曲では鬼束ちひろ「月光」の3回、民謡では北海道の民謡「江差追分」秋田民謡「秋田長持唄」で共に3回です。

最多優勝曲「月光」鬼束ちひろ
鬼束ちひろ - 月光 - YouTube
のど自慢に出場し、後にデビューした人々

美空ひばり、坂上二郎、北島三郎、五木ひろし、森進一、島倉千代子、牧伸二、里見浩太朗、倍賞千恵子など、数多くの歌手、タレントが出場しました。
のど自慢の鐘について

正式名称はチューブラーベル。日曜のお昼の音として、日本では馴染み深い楽器です。
のど自慢の姉妹番組
BSジュニアのど自慢(1999年4月~2004年3月)と、アニソンのど自慢があります。BSジュニアのど自慢出場者には、元モーニング娘。の高橋愛などがいます。
又、のど自慢は1998年から海外大会も開催され、ブラジル、アメリカ、中国など、各国で開催されています。
誰が審査しているの?
審査しているのは、鐘を鳴らしている人ではなく、音楽番組プロデューサー、音楽番組ディレクター、開催地にあるNHKの番組責任者など4~5人が舞台裏の別室で審査し、鐘奏者へ連絡しています。
なぜ鐘で審査結果を知らせるの?
最初はなんと「結構です」と言う声で合否を伝えていた!
当初は鐘ではなく、司会者が歌をやめてほしい時に口頭で「結構です」と伝えていたが、その「結構です」を合格と勘違いしてしまう出場者がいたため、鐘で合否を知らせるようになりました。

優勝してゲストからタテをもらって感涙する出演者
NHKのど自慢:愛知県半田市:ゲスト=新沼謙治&丘みどり! - YouTube
70年以上の歴史がある馴染み深い番組についての豆知識をまとめました。
これからも、歌が好きな人々を楽しませる番組が続くことを期待します。