ウッ!ハッ!運動会の定番曲『ジンギスカン』謎の中毒性がある本家のステージ動画

ウッ!ハッ!運動会の定番曲『ジンギスカン』謎の中毒性がある本家のステージ動画

小学校の運動会や幼稚園・保育園の遊戯での定番曲『ジンギスカン』。 「ジン!ジン!ジンギスカン~」のノリノリでわかりやすい歌は子供にとって印象深いものだったが、どこの国の誰が歌っているのかは知らなかったりする…。 そんな『ジンギスカン』の歌が生まれた経緯や、謎の中毒性がある本家のステージ動画について紹介します。


幼き頃に多くの人が慣れ親しんだ定番曲『ジンギスカン』

キャッチーな「ジン!ジン!ジンギスカン~」のサビ。
やたらと繰り返されるウッ!ハッ!の掛け声。
強烈なインパクトゆえに一度聴いたら忘れない歌、『ジンギスカン』。

小気味いいリズムでテンションが上がる『ジンギスカン』は、小学校の運動会やキャンプファイヤー、幼稚園・保育園の遊戯など多くのイベントで流れる定番曲になっている。

運動会などの定番曲『ジンギスカン』

歌詞の意味がわからないので洋楽っぽい気がしていたが、どこの国の誰が歌っているのかは知らないまま大人になってしまった…。という方も多いはず。

子供の頃に聴き親しんだ名曲『ジンギスカン』について、どんなアーティスが歌っていたのか、そして圧巻の本家パフォーマンス動画を紹介。

『ジンギスカン』を歌っていたのは西ドイツのアーティストグループ『ジンギスカン』

ジンギスカン=モンゴルの英雄チンギスハーンということは分るため、モンゴルの歌かと思っていた人も多いらしいが実は違う。

西ドイツ(当時)のアーティストグループであるジンギスカン (Dschinghis Khan) が1979年に発表したデビュー曲である。
つまり、ジンギスカンという名のグループが出した同名のデビュー曲であった。
何言っているかわからかった歌詞はドイツ語だったのだ。
(ジンギスカン自身による英語版や、各国語のカバーも発売されている)

旧西ドイツの男女6人組アーティストグループ。
グループ名は、モンゴル建国の英雄チンギス・ハーンのドイツ語表記Dschinghis Khan (ジンギス・カン)に由来。
メンバーの出身は西ドイツ以外にも南アフリカ・ハンガリー・オランダという多国籍が大きな特徴。

ジンギスカン (Dschinghis Khan)

動画で確認して欲しい。衝撃のステージパフォーマンス

マントを広げ大胆に踊るダンサーの名は、ルイス・ヘンリック・ポンジェッター。
狭いステージの隣であんな大胆に踊られたら、ボーカルは歌いにくそうだ…

一度聴いただけで覚えてしまう曲なのに、このステージアクションを見てしまったら忘れることは決してできないことだろう。

月に一度ぐらい、なんだか無性にジンギスカンの動画を見たくなる。
そんな中毒性のあるパフォーマンスである。

ダンサーを除けばシンプルな振付けなので、忘年会などで集団パフォーマンス芸にすると盛り上がりそう。

経済学者が生み出した異例のヒット曲

このジンギスカンというグループおよび曲は、いわゆる企画モノとして生まれた。
西ドイツの音楽プロデューサー、ラルフ・ジーゲルとその友人で経済学者であったベルント・マイヌンガー博士は、世界中で盛り上がっていたディスコブームに目をつける。

そして、自国西ドイツのグループ、ボニーMの世界的ヒット曲「怪僧ラスプーチン」をモデルにした楽曲を作り、ヨーロッパのポップ・ミュージックの登竜門である「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」に応募するためにメンバーを募集し結成したのがジンギスカンである。

なお、ダンサーであるルイスだけは、オーディションの前にからメンバーに選ばれていたという。なんとなく納得…

流行りのディスコミュージックを研究し尽くし、振り付けや衣装を綿密な計算で演出。
作詞作曲も企画者二人が分担し、ベルント・マイヌンガー博士が作詞し、ラルフ・ジーゲルが作曲した。

こうして生まれたジンギスカンのデビュー曲『ジンギスカン』は、結成後4週間で狙い通り「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」のドイツ国内予選でグランプリを獲得し、ドイツ代表に選ばれた。

本選では4位に終わったものの、好評を受け発売されたシングルは、西ドイツ国内で4週にわたりチャート1位、50万枚の大ヒットを記録。
さらにヨーロッパにのみならず世界的な大ヒットとなり、日本でもオリコン洋楽シングルチャートで5週連続1位を獲得した。

ジンギスカンのルーツ、「怪僧ラスプーチン」

日本でも多くのアーティストがカバーしている「ジンギスカン」

本家がヒットした1979年当時には、川崎麻世や渋谷哲平がカバー。
その後も、モダンチョキチョキズやBerryz工房もカバーしており、米米CLUBやSMAPもコンサートで披露している。

また、2000年にミリオンセラーを記録したモーニング娘。の『恋のダンスサイト』においても、掛け声の「ウッ!ハッ!」などがモチーフになっている。

ジンギスカンだらけ

原曲のドイツ語、英語、日本語、韓国語など世界各国の「ジンギスカン」のカヴァーだけを20曲も収録するという暴挙に出た珍コンピレーション・アルバム。 川崎麻世バージョンも、Berryz工房バージョンも収録されている。

意外?一発屋にはならなかったジンギスカン

企画によって生まれた「ジンギスカン」という曲を歌うために結成されたジンギスカン。
一発屋が宿命づけられたような境遇だが、彼らはその運命に抗い「Moskau (めざせモスクワ)」や「ハッチ大作戦」など他の曲もヒットに導いた。

日本でもファースト・アルバムが50万枚を越すヒットとなり、その後もダンス・クラシックの定盤として、ベスト盤やコンピレーション盤などを通算すると200万枚を越す売上を誇っている。

グループ・ジンギスカンはその多国籍っぷりをいかんなく発揮し、『Israel, Israel (イスラエル)』、『China Boy (チャイナボーイ)』、『Sahara (砂漠の国サハラ)』、『Rom (栄光のローマ)』など世界各地にちなんだ歌を多く発表した。
日本を意識した楽曲『Samurai (サムライ)』という曲もある。

「ジンギスカン」以外の曲も聴きたくなったら

ベスト・オブ・ジンギスカン

70年代のディスコ・シーンを沸かせたドイツの男女混合グループ、ジンギスカンのベスト・アルバム。

その後のジンギスカンについて

グループとしてのジンギスカンは、デビューから6年後の1985年に解散。
個性的な踊りで魅了したダンサーのルイスが1994年に他界してしまうが、ゲストダンサーを迎えて2005年に再結成。

2007年からは元のメンバー3名と、新たに招集したバックダンス&コーラス集団を『ジンギスカンの遺産 (The Legacy of Genghis Khan)』と呼び活動している。

テンション上げたい時にはジンギスカンだ!

あの超個性的なダンサー、ルイスが亡くなってしまったのは非常に残念ではあるが、彼の強烈な踊りは40年近く過ぎた今も色褪せていない。

落ち込んだり、テンションを上げたい時には、「ジンギスカン」動画を見て、あの中毒性のある踊りで元気を出して欲しい。

もちろん、踊りが見れない環境でもBGMとして「ジンギスカン」の活用度は高い。
例えばビジネスにおいても、まったりしすぎた昼休憩後、だらけがちな残業時など、ジンギスカンをかければ気分はシャッキリ!
まるで栄養ドリンクを飲んだかのような気分になれるはず♪

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