ターミネーター2
ターミネーター2
1991年7月3日アメリカ公開(「特別編」1993年 上映時間154分)。上映時間137分。製作費1億ドル(当時の日本円では約140億円)。全世界での興行収入は5億6千万ドルを超えた(これはターミネーターシリーズ最大の興行収入記録でもある)。カロルコ作品。マリオ・カサール提供、パシフィック・ウェスタン製作(製作協力はライトストーム・エンタテイメント)。
人類と機械の戦争が続く近未来からそれぞれの勢力が現代へ送り込んだアンドロイドと、戦争を回避すべく奮闘する人間達とが繰り広げる死闘を描く。
スペイン語風の決め台詞「Hasta la vista, Baby!」(アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー!)は有名となり、U2が同名のライブアルバムを作っているほか、1992年アメリカ合衆国大統領選挙においては「共和党から対立陣営へのメッセージ」として用いられ、その後も政治的な文脈でたびたび使用される。
敵役を滅ぼすときはスペイン語であいさつし、最後に人間には英語で「Goodbye.」と別れを告げることについて微妙な問題があるとの指摘もある。なお、スペイン語版にはこの台詞は存在せず、代わりに「Sayonara, Baby!」となっている。日本語字幕や吹き替えでは意訳され「地獄で会おうぜ、ベイビー!」または「さっさと失せろ、ベイビー!」となっている。
テーマソングにガンズ・アンド・ローゼズの「ユー・クッド・ビー・マイン」が使用されており、劇中でも少しであるが流れている(ジョンが悪友とバイクを乗り回しているシーンでスピーカーから流れている)。この曲のPVでは、バンドメンバーとシュワルツェネッガーとの共演が実現している。
ちなみに、この曲が収録された同バンドのアルバム『ユーズ・ユア・イリュージョン II』は全米初登場1位となった。この曲は後に『ターミネーター4』でも小ネタ的に用いられている。
GUNS N` ROSES(ガンズ・アンド・ローゼズ)名曲はもちろん、メンバーのトラブルや脱退を振り返る。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロング
ジョン・コナー
そんなエドワード・ファーロングのその後は?
エドワード・ファーロング
カリフォルニア州グレンデール出身。父とは面識がなく、母のダニエレ・タフォヤは青年センターの職員でありメキシコの血を引いていた。推測によればおそらく他にロシアとネイティブアメリカンの血を引いているという。
『ターミネーター2』に出演するまで演技の経験は全く無く、ある日バスケットボールをしている最中、キャスティングディレクターの目に止まり、1991年に映画『ターミネーター2』で映画デビュー。1996年にはカルバン・クラインの広告モデルを務めた。
まさに美少年!!
カルバン・クラインの広告モデルにも!!
2000年秋、薬物・アルコール依存症で施設に・・・
順風とはいかなかったようです
その後の私生活は・・・?
結婚、後に離婚
その後、離婚裁定中にエドワードがレイチェルの家の前を何度も車で通ったり、自殺をほのめかしたり、親権争いの際に薬物検査を受けることを拒否したことなどが引き金となって、2010年11月、レイチェルに対する3年間の接近禁止命令を受けた。
しかし『グリーン・ホーネット』ロサンゼルスプレミアに出席した翌日の2011年1月11日に、妻への接近禁止令違反により逮捕された。12日には7万5000ドルを支払って保釈されている。またロサンゼルス裁判所の判事は、同年10月、エドワードが十分な養育費を支払っていないとして、1万5000ドルの支払いを命じた。
2012年10月30日にはロサンゼルス国際空港で恋人に暴力を振るったとして逮捕されたため、新作映画『ミスレッド(原題) / Misled』の役を失うことになった。12月には当時6歳になる息子よりコカイン反応が検出され、その責任をめぐってエドワードとレイチェルは法廷で争いになったが司法はレイチェルの勝訴とし、エドワードと息子が2人きりで会うことを禁止した。
また、11月21日および2013年1月13日にも恋人への暴力で逮捕されたため、新作映画『アザー・プランズ(原題) / Other Plans』の主演を降ろされた。
2013年2月には再びレイチェルへの接近禁止命令違反で逮捕され、3月に180日の禁固刑判決を受けた。同年5月16日にも同罪で逮捕され一時保釈金を支払って釈放されたが、検察側の働きかけで保釈金が増額され、その分を支払わないため6月11日再び収監された。
残念ながらジョン・コナーの面影はありません