この夏公開!ジム・ジャームッシュ監督の最新作『パターソン』に長瀬正敏が登場!
8月26日(土)よりジム・ジャームッシュ監督による最新作『パターソン』が、ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館ほか順次全国で公開される。
1984年の「ストレンジャー・ザン・パラダイス」で若者の淡々とした日常をオフビートな感覚で描き、一躍脚光を浴びたジム・ジャームッシュ。
『パターソン』は初期作品を思わせるシンプルな作品となっている。

ジム・ジャームッシュ監督の最新作『パターソン』
舞台はニュージャージー州。主人公は、この街で毎日市内の決まったルートを走っているバスの運転手。何の変哲もない普通の日々が映し出される。
この設定の時点で、ジム・ジャームッシュ監督ならではの遊び心が、十分に発揮されそうでワクワクする。
そして、本作には1989年の「ミステリー・トレイン」に、工藤夕貴と共に出演した永瀬正敏が登場する。27年ぶりにジム・ジャームッシュと作品を通して邂逅する。
長瀬正敏は放浪する日本人の詩人を演じる。ジム・ジャームッシュはかつて小津安二郎にも影響を受けており、日本に対してリスペクトがあるように感じる。今回の長瀬正敏の起用がどのように扱われるか期待したい。
また、この夏はジム・ジャームッシュにとって久しぶりの音楽ドキュメンタリー「ギミー・デンジャー」も9月2日(土)より、新宿シネマカリテほか順次全国で公開される予定となっている。
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