【80's洋楽チャート】1984年4月7日付トップ10!1位は映画フットルースの主題歌!

【80's洋楽チャート】1984年4月7日付トップ10!1位は映画フットルースの主題歌!

ベストヒットUSAや地上波MTV・・・お茶の間に洋楽が浸透していた80年代半ば頃、全米シングル・チャート上位にランクインした楽曲及びアーティストは、日本でもメジャーな存在でした。聴くと思わず青春時代が蘇ってくる、懐かしいあの頃のチャートを思い出してみましょう!※順位はBillboardのHot100シングル・チャート


【第10位】Hello / Lionel Richie

全米・全英をはじめ、オーストラリアやオランダ、スイスなど世界各国で1位を記録した大ヒット曲。特にイギリスでは、モータウン史上初のミリオンセラー・シングルとなるなど、大成功を収めました!この曲を書くのには相当苦労したようで、ライオネル本人は途中で諦めかけたそうですが、この曲を気に入っていた彼の奥さんや、プロデューサーのジェームス・アンソニー・カーマイケルの後押しもあって、なんとか仕上げることが出来たのだとか。

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【第9位】Girls Just Want To Have Fun / Cyndi Lauper

デビュー曲ながら、全米・全英共に2位を記録する大ヒットとなりました!シンディの代表曲のひとつとして知られていますが、実はロバート・ハザードというアーティストがオリジナル。数年前、アルゼンチンの空港で、飛行機の欠航・遅延に怒った人々が騒いでいたところ、シンディがこの曲を歌ったことで、騒動が収まったという逸話もあるほど、みんなが大好きな名曲ですね!

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【第8位】Adult Education / Daryl Hall John Oates

ベスト盤『Rock 'n Soul Part 1(邦題:フロム・A・トゥ・ONE)』に収録された新曲でしたが、シングル・カットされ、全米最高8位のヒットに。ダリル・ホール曰く、「いくつになっても成長できずにいる大人たちが、世界的に大きな問題となっている。」ということを歌っているのだとか。ダリルの恋人だったサラ・アレンとの共作。

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【第7位】Miss Me Blind / Culture Club

なぜか本国イギリスではシングル・カットされなかったものの、アメリカでは最高5位のヒットに!芸者や漢字が出てくるなど、明らかに日本をイメージしたプロモーション・ビデオが印象的で、最後には「メラメラと燃えている~」との台詞もアリ。当時日本では日産ラングレーのCMソングとしても親しまれていましたね~。12インチシングルの「It's a miracle」とのマルチ・ミックス・メドレーも、人気でした!

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【第6位】Automatic / The Pointer Sisters

デモ音源を聴いてすぐに「これはすごい曲だ!」とメンバー全員が思ったというだけあって、全米5位、全英2位の大ヒットとなったこの曲。前作アルバム『So Excited(1982年)』でも顕著だったシンセ・サウンドを、さらにもう一歩押し進めた斬新な80'sサウンドを構築し、同グループのキャリア・ハイとなったアルバム『Break Out』からのセカンド・シングル!難しいであろう低いパートをあえて引き受けた、長女ルース・ポインターの歌唱が光ってますね!

【第5位】Jump / Van Halen

デイヴ・リー・ロスがリード・ヴォーカルを務めていた時代の、現時点では最初で最後の全米1位となったヴァン・ヘイレンの代表曲。なんといっても、ギタリストであるエディ・ヴァン・ヘイレンが弾く、シンセサイザーのイントロが印象的でしたね!ライヴ感が楽しいプロモーション・ビデオは、なんとデイヴ本人が監督したもので、MTVビデオ・ミュージック・アワードでベスト・ステージ・パフォーマンス賞を受賞しました!

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【第4位】Here Comes The Rain Again / Eurythmics

最高で全米4位、全英8位を記録!ニューヨークのホテルに滞在していた際に、カシオ製の小さなキーボードを使って作られた曲だそうです。デイヴ・スチュワートがメランコリックなリフを弾いていたら、窓から曇った空を眺めていたアニー・レノックスが、なにげなく自然と「Here Comes The Rain Again・・・」と歌い始めたのだとか。ヒット曲にはよくあることですが、この決定的な一つのフレーズさえ決まってしまえば、あとはパズルを埋めていくかのごとく、自然と曲は出来上がってしまうのですね!

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【第3位】Against All Odds (Take A Look At Me Now) / Phil Collins

フィル・コリンズ、ソロとして初の全米1位となったこの曲は、映画『カリブの熱い夜』の主題歌でした!日本では「見つめて欲しい」という邦題で知られていますね。当時、ジェネシスの活動などでも多忙だったフィルは、自身のパート(ヴォーカルとドラム)をLAにてわずか一日で録音。他のパートはNYにて一日でレコーディングされるという強行スケジュールだったそうですが、時間が無い中でこれほどのヒット曲を創り出すあたりは、さすがフィル・コリンズ。後にマライア・キャリー&ウェストライフや、スティーヴ・ブルックスタインにカバーされ、その両方が全英1位になったことでも知られている名曲です!

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【第2位】Somebody's Watching Me / Rockwell

ロックウェルは、名門レーベルであるモータウンの創始者ベリー・ゴーディーJrの息子。当初ゴーディーは、息子の才能に懐疑的だったそうですが、デモ音源を聴いてヒットを確信。当時『スリラー』でたいへんな人気だったマイケル・ジャクソンがバック・ヴォーカルで参加したこともあって、注目度も高まり、全米最高2位のヒットに。正直なところ、サビの部分をマイケルが歌っているので、マイケル効果が大きかったと言えますね~

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【第1位】Footloose / Kenny Loggins

ケビン・ベーコン主演の大ヒット映画『フットルース』のテーマ曲としてリリースされ、見事全米1位を獲得!これ以降、ケニー・ロギンスは『トップガン』や『オーバー・ザ・トップ』など、数々のサントラに起用され、ヒットを連発することに。それによって、80年代は「サントラの帝王」というイメージが定着したのでした!その反動か、サントラ以外でなかなかヒットを出せなかったのは、ちょっと寂しかったですね~

以上、1984年4月7日付の全米シングル・チャートをご紹介しましたが、いかがでしたか?1位と3位がサントラだったりするのが、80年代らしいですよね。100位までのランキングにご興味がある方は、下記リンク先をご確認ください!

Billboard Hot100 1984年4月7日付チャート

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