未来警察

未来警察
メインキャスト

ジャック・ラムゼーを演じるトム・セレック

カレン・トンプソンを演じるシンシア・ローズ

ルーサーを演じるジーン・シモンズ。

ジャッキーを演じるカースティ・アレイ
未来警察とはロボットが壊れて、人間に害を与えた時に出動する警察官である。 そんなロボットを悪用する悪人(ジーン・シモンズ)と高所恐怖症の警察官(トム・セレック)との戦いのドラマだ。
http://chuckykun.blog58.fc2.com/blog-entry-551.htmlマイケル・クライトン監督・原作・脚本 『未来警察』 - 「愛と青春と映画の旅立ち」
あらすじ(ネタばれ)

近未来のある都市。ジャック・ラムゼー警部補(トム・セレック)は、ロボットに関するトラブル処理班ランナウェイ・スクウォッドのチーフだ。交通課から転任してきたカレン・トンプソン(シンシア・ローズ)を連れ、ヘリで農園へ急行した。

農業ロボットが突然狂い出したのだ。

逃げ足の早いロボットを追いかけ、爆破させた。

次に家事ロボットが制御不能になり、家人を殺すという事件が発生。

防弾チョッキを着たラムゼーは、家の中へ入り込み赤ん坊救出に成功した。


その後、トンプソンを連れて家へもどったラムゼーは、TVニュースで父親の勇姿を見て鼻高々の一人息子ボビー(ジョーイ・クレイマー)に迎えられた。

鑑識のマーヴィン(スタン・ショウ)は事故ロボットを調べ、特殊な回路が埋めこまれていることを発見する。


事故をおこしたロボットの持主ジョンソン(クリス・マルキー)はコンピューター技師だった。彼を追うラムゼー。ジョンソンらはロボットの機能を変える特殊チップを開発し、その実験に農業ロボットや家事ロボットにチップを埋め込んだのだ。

ジョンソンを眼光鋭いルーサー(ジーン・シモンズ)が熱誘導ミサイルで殺害する。


ラムジーは、ルーサーの愛人ジャッキー(カーティス・アレイ)を問い詰め、リッツ・ホテルで特殊チップの取引きが行なわれることを聞き出し急襲した。

だが、ルーサーには逃げられ、トンプソンは体内に熱誘導ミサイルをぶちこまれた。幸いにも不発だったので、ラムゼーは必死になって檎出した。

間もなくルーサーが、電話をかけてきて裏切ったジャッキーの生命と特殊チップの原版の文換を要求してきた。ラムゼーとトンプソンはジャッキーを移送。追跡してきたルーサーは、ジヤッキーを殺し、チップ原版の半分を奪った。

ルーサーは署に忍び込んだラムゼーのデータを調べて、ボビーを誘拐。息子と交換に残りの原版の半分を持ってこいという。そして、高層ビル工事現場でルーサーは待っていた。

高所恐怖症のラムゼーは、それを必死に押えてルーサーと対決。

死闘の末に彼を倒すことに成功した。

登場するロボットについて

猛毒の注射針を仕込んだクモ型ロボット

熱伝導型の小型ミサイル

発射シーン

「KISS」のベーシスト、ジーン・シモンズが出演!
映画では、ロック・バンド「KISS」のベーシストのジーン・シモンズが悪役として登場しました。
70年代の「KISS」のメンバーは、全員の素顔が全く分からないほどド派手なメイクをしていました。ですが、80年代のアルバムで素顔を公開してからは、映画でも素顔で登場するようになりました。また映画では、この作品がジーン・シモンズの素顔初出演作となっています。

メイクをしたジーン・シモンズ。
映画の音楽
映画の音楽は、ジェリー・ゴールドスミスが担当しています。近未来が舞台ということもあり、全編をシンセで制作しています。
映画『未来警察』は、登場するロボット設定がよく考えられていてなかなか面白いです。また、ジーン・シモンズの極悪ぶりが凄く、主人公との最後の対決も楽しく観ることができます。是非、ご覧ください。