梅沢富美男

青森県藤崎町「ふじりんご故郷応援大使」や福島県「しゃくなげ大使」、青森県深浦町「深浦町観光特使」をしています。
梅沢富美男オフィシャルブログ「親父ブログふたたび」by Ameba
お坊ちゃま育ちだった
福島県福島市出身。大衆演劇の花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の間に生まれました。父は1939年に旗揚げした剣劇一座「梅沢劇団」の創設者で、戦前・戦後まもなくの大衆演劇隆盛期のスターであり、浅草「常盤座」などの劇場を満員にしたほどの人物でした。

ちなみに当事住んでいた、祖母の家は「舟場御殿」と呼ばれるほどの豪邸で、一般家庭ではとても珍しかった冷蔵庫まであった。近所の床屋や雑貨屋、駄菓子屋などは、富美男がひとりで買い物へ行っても全部ツケがきいていました
苦しい時代
同時に、昭和三十年代は映画の全盛時代でした。昭和三十五年には観客動員数が戦後最高を記録し、古くから演劇を行っていた劇場が次々と映画館に商売替えするなど、大衆演劇の隆盛に徐々に陰りが見え始めます。そこにテレビの急激な普及が追い打ちをかけました。

左)兄 武生 右) 登美雄
昭和三十六年、ついに花形役者となった兄、武生は福島公演に訪れます。自分の晴れ姿を見てもらおうと、お土産をかかえて祖母の家に向かった武生は、富美男の姿を見るなり絶句しました。
少し前までは蝶ネクタイのお坊ちゃんだった富美男の髪は伸び放題で服はボロボロ、靴も無いので裸足に下駄、その哀れな姿の弟を抱き寄せて泣いたそうです。
別名 下町の玉三郎
富美男が中学校に進学した年に、10歳上の兄、武生が父、清から一座を引き継ぎました。富美男は当初男役を演じていましたが、1975年以降は兄の勧めもあり、女形に転身しました。独学で得た女形の美しさが一躍話題となり、「下町の玉三郎」と呼ばれ、一座のスターになりました。そのかたわらで、副座長としても兄を支えました。

ただ、玉三郎と言った場合は、300年続く歌舞伎界での女形、五代目坂東玉三郎さんを指します。同じく女形を得意とした梅沢富美男さんが「下町の玉三郎」と呼ばれてから、大衆演劇の花形役者を「○○の玉三郎」と呼ぶ事が多くなりました。
富美男、座長になる
2012年10月には兄、武生から座長を引き継ぎました。武生はその後見に回ります。「梅沢劇団」は、歌舞伎演目のパロディー芝居、ミュージカル仕立てのショー、レビューを得意とし、これらに富美男の歌謡ショーを織りまぜた3部構成で現在は舞台が行われています。

梅沢富美男は、全国各地を興業しています。その興業収入は、大衆演劇界でも最も高く、「梅沢富美男劇団」の1カ月の興業収入は、なんと、1億2000万円だそうです。そして、梅沢富美男自身の年収は1億5000万円だそうです。
『夢芝居』が大ヒット
歌手としては、1982年に『夢芝居』作詞・作曲/小椋佳、編曲/桜庭伸幸が大ヒットしました。翌1983年には『夢芝居』で第34回NHK紅白歌合戦に初出場します。
梅沢富美男の交友関係
歌手の前川清さんとは公私ともに仲が良く、共演したNHK『ふるさと皆様劇場』は大人気シリーズとなりました。また、舞台でも2005年の新歌舞伎座公演などをともにしており、同年の6月にはデュオとして「朝まで踊ろう」をリリースしてます。

梅沢富美男劇団特別公演 梅沢富美男&研ナオコ アッ!とおどろく「夢芝居」
TV番組でも人気者になる
2000年代以降、バラエティー番組やワイドショーに出演することが増えました。バラエティ番組では、浜田雅功がメインを務める番組へのゲスト出演が最も多く、「情報ライブ ミヤネ屋」にもコメンテーターとして出演しました。
当初、ワイドショーなどの出演依頼が来た際に「自分は中学しか出ていないから」という理由で断っていました。しかし、自分の本業は大衆演劇なので、いつ降板依頼が来ても構わないというスタンスにより、辛辣なコメントを行い、それも人気のひとつとなります。
梅沢富美男暴言集①橋本マナミに暴言
記憶に新しい、高畑裕太の暴行事件。それについて梅沢富美男が発言し、炎上したことも。
発端はTOKYO MXの「バラいろダンディ」という番組内での出来事で、高畑裕太の逮捕についてコメントを求められた橋本マナミさんが『これまでいろんな番組で、自分が好きと言って下さって、ちょうど前日に行列のできる法律相談所で断っていた、その矢先だったので。あまりにびっくりしちゃって、ちょっと』という発言に対してのものでした。

橋本マナミ
梅沢富美男は『これが出たとき、お前が一番悪いかと思ったよ』『蛭子にヤラせるんだったら、高畑にもヤラせておけば』と暴言を吐いたことにネット上反応し、炎上したのです。
梅沢富美男暴言集②「老害」という言葉にキレて暴言
梅沢富美男暴言集③俳句の名人に辛口評価を受け暴言
TBS系「プレバト」に出演した梅沢登美雄は、「俳句の才能査定ランキング・特待生昇格試験」で、超辛口で知られる夏井いつき先生に「このババァふざけやがって」と暴言を吐いた。

前の週にインフルエンザにかかりましたが、評価前には「風邪引いたから俳句ができないなんていう名人じゃない」と豪語していました。しかし酷評を受けると一転して「具合悪かったんだぞ。寝ながら熱にうなされながら(詠んだ)」と言い訳し、「このババァふざけやがって」と捨てぜりふを。
梅沢富美男はお料理名人

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いかがでしたでしょうか?
これじゃらも、どんな爆弾発言をしてくれるのか、楽しみですね!!