Cheryl Lynn(シェリル・リン)とは?

Cheryl Lynn(シェリル・リン)
ロサンゼルス出身。幼い頃から教会でゴスペルを歌っていた。当初、歌手になるつもりはなかったが、黒人ミュージカルの“ザ・ウィズ”の巡業チームに参加。
1976年、かつて同じグループで歌っていたデルバート・ラングストンの薦めにより、“ゴング・ショウ”というオーディション番組に出演して優勝。
後にチャック・バリスはL・A・ヘラルド・イグザミナー紙で、4000人近く見聴きした中でシェリル・リンは最高の存在であると評した。これによりメジャーデビューの話が次から次へと舞い込んできたが、彼女自身はこの事態を静観しデビューする事をかなり躊躇していたが、周囲の説得からようやくCBSソニーと契約し、1978年にデビューした。
ゴング・ショウとは?
ゴングショウ (Gong Show)は、テレビ・ラジオ番組やトークショーで行われる審査形式。アメリカのバラエティ番組『ザ・ゴングショー』が原型。
視聴者参加型番組において多用されるフォーマットのひとつ。開催場所などによって細かな違いはあるものの、ショーの流れはおよそ以下の通り。
司会者の紹介で参加者がステージに登場する
ステージ上で演目を行う
演目の最中に審査員が「つまらない」「見る価値がない」(もしくはその逆)と判断した場合、何らかの装置によってそれを評価点として表明する
規定数の加点、もしくは減点が行われた場合、演目はその時点で中止となる。演目を最後まで終えた場合、合格扱いとなるケースが多い
参加者の数だけ1~4を繰り返し、最終的に残った参加者の中から最も優秀な参加者を決定する。
この番組は審査が厳しく審査員もうるさい事で知られていたが、彼女は300点という最高得点を獲得し、司会者のチャック・バリスや審査員を唸らせ絶賛された。
芸名の由来!

cheryl lynn
“シェリル・リン”の芸名の由来は、デヴィッド・ペイチの父親でアレンジャーのマーティー・ペイチがTOTO (バンド)のデビューアルバムのバッキングボーカルに起用しようと電話でコンタクトを取った時に、本名の“リンダ・シェリル”を記憶違いで“シェリル・リン”と逆に覚えたことから。その方が覚えやすくてキャッチーだとされたことによる。
Cheryl Lynnの神曲5
ディスコファンなら必ず聴いた事あるはず!!
Got To Be Real(トゥー・ビー・リアル)
デヴィッド・ペイチとデヴィッド・フォスターがプロデュースしたデビュー曲の「トゥー・ビー・リアル」(Got To Be Real)は当時のディスコブームに乗ってヒットを記録した。この曲は現在もディスコ・クラシックとして親しまれている。その後も「イン・ザ・ナイト」などのヒットを放った。
In The Night(インザ・ナイト)
Good Time(グット・タイム)
1990年代に入るとレーベル契約がなく不遇で、リチャード・マークスやルーサー・ヴァンドロスのアルバムでバックボーカルを務めた。一方日本では洋楽のダンスミュージックがブームになったこともあり、1995年にavex traxから日本独自企画のオリジナルアルバム『Good Times』を発売した。

グッド・タイム Single, Maxi
Keep It Hot(キープ・イッ・ホット)
Shake It Up Tonight(シェイク・イット・アップ・トナイト)
81年発売Shake It Up Tonighは爆発的大ヒットし当時、新宿界隈のディスコでは必ずかかり逆に、この曲を知らない人はモグリとまで言われた有名な曲です!!
2010年大友康平の30周年記念プロジェクト
大友康平の30周年記念プロジェクト『コラボ×3』にて、『My Precious fet.Cheryl Lynn』をダウンロード発売。
大友康平&シェリル・リンの「My Precious feat. Cheryl Lynn - Single」を iTunes で
2015年期間生産限定盤
Cheryl Lynn(シェリル・リン)の現在は?

Cheryl Lynn
R&Bシンガー 1978年のデビュー以来19曲がチャート 入りした世界の歌姫。
ヒット曲を連発。”ディスコ・クイーン”の名を欲しいままにした。
Cheryl Lynnは現在は60歳今も精力的に活動中。