仮面の忍者赤影とは?

『仮面の忍者 赤影』(かめんのにんじゃ あかかげ)は、
横山光輝作の忍者漫画、およびそれを映像化した特撮テレビ番組、テレビアニメ作品、劇場映画
1967年4月5日~1968年3月27日にフジテレビ系で放送されていました。全52話。
【監督】
倉田準二
山内鉄也
曽根勇
小野登
あらすじ
「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に『金目教』という怪しい宗教が流行っていた…」というアバンタイトルにあるように藤吉郎は天下平安を願い、飛騨の里の影一族に助けを求め、赤影、白影、青影の三人の忍者が駆けつける。かくして彼らは藤吉郎の命を受け、奇っ怪な忍者集団との戦いを繰り広げてゆく。
登場人物
赤影 坂口祐三郎

赤影
子供に大人気だった赤影さ~ん
当時赤影ゴッコやるときは全員が赤影をやりたがってた。
白影 牧冬吉

白影
赤影ゴッコやる時のワースト1😢
オジサンだったため皆嫌がりました。
青影 金子吉延

青影
微妙な青影
白影やるなら青影やるーってレベルだった。(笑)
魔風雷丸 汐路章

魔風雷丸
大魔像

大魔像
主題歌
忍者マーチ(オープニング・エンディング)
赤影の歌(劇中で使用)
ナレーション
BGM
子供のころ
仮面

赤影の仮面
白影の登場シーン

凧に乗ってあらわれる白影さん
どう見ても時代に合っていない小道具
空飛ぶ円盤「大まんじ」や、巨大なロボット「金目像」などといったSF的なアイテムが次々と繰り出されて、また敵忍者が用いる武器・小道具も、アクアラングや扇風機、リボルバー拳銃など、どう見ても現代の製品が堂々と画面に登場した。
いささか暴走気味の演出に、毎回の試写の際に東映プロデューサーの平山亨は「ヒヤヒヤさせられて胃が痛かった」と話されていたそうです。
悲しい現実・・・

白黒バージョン
本作はカラー番組にすることを条件に、広告代理店の電通が持ち込んできた企画で、その裏にはスポンサーである三洋電機のカラーテレビを売るという戦略があった
。当時は、ほとんどの家庭が白黒テレビで、関西テレビ内でも意見が割れた。しかし白黒では将来売り物にならないという考えからカラー放送を決めた。本作はテレビ初のカラー時代劇であり、『マグマ大使』『ウルトラマン』に次ぐ3番目のカラーテレビ特撮作品であり、スポンサーの三洋電機がカラーテレビのタイアップを行なっていたことから、主人公一派の人物は赤影、青影、白影と「色彩」を強調した作品になっている。この「色別のヒーロー集団」というコンセプトは後の『秘密戦隊ゴレンジャー』に受け継がれました。
ラスト

ラストで黄金の仮面を手に入れる、赤影さん
懐かしの映像がソフト化
出演者の今は?
赤影の坂口祐三郎さんは
2003年7月12日、脳幹出血のため享年62歳で逝去され、
白影の牧冬吉さんは
1998年6月27日、間質性肺炎のため死去。67歳で逝去されていました。