そもそもマッチっていつ頃からあったの?
発祥は19世紀初頭
今のマッチとほぼ同じものがイギリスで考案されたのが最初らしいです。
そもそもそれまでは木をこすり合わせたり火打石を使うなど石器時代とさほど変わっていなかったようです。「これでは面倒だ」と考えた人がいたとしても不思議ではないですね。
でもなかなか火が付かない物だったらしいです。
そこですぐにフランスで黄燐マッチなるものが発明されました。しかしこれはどこに擦り付けても着火する便利さもありましたが、勝手に発火してしてまうという厄介者でもあったようで、尚且つ毒性も強いということから20世紀入ってすぐに使用禁止となった経緯があります(日本はというとマッチの輸出量が多いい国であったことからこの時の条約には批准してません。15年後にようやく製造禁止となります)。
その後改良され横薬(側薬)に擦り付けないと火が付かない安全マッチが登場します。これが今使われているものであるようです。

安全マッチ

硫化燐マッチ
マッチの定義ってどんなもの?
マッチは細く短い軸の先端に発火性のある物質をつけた、火をつけるための道具。
木や紙などでできた細く短い軸の先端に、発火性の頭薬をつけた物。リンの燃えやすい性質を利用している。これ以外にも着火できる似たような形状のものも含まれてマッチと呼んでいる。
懐かしのマッチたち
覚えてますか?

様々なマッチたち

ブックマッチ

徳用マッチ

缶入りマッチ

こけしマッチ
変わり種マッチ
防水マッチ

防水マッチ
防風マッチ

防風マッチ
着色マッチ

着色マッチ(ベンガル・マッチ)
メタルマッチ

メタルマッチ(ファイヤースターター)

オイルマッチ

オイルマッチ
ロウマッチ

ロウマッチ
パイプ用マッチ

パイプ用マッチ
ファッショナブルに使ってみよう。
ちょっとカッコよくないですか?

お札でもOK!

ブーツとか革靴のヒールで着火
こんな使い方もあります。

マッチ棒ネックレス

マッチ ベーシック丸型缶キーホルダー

頭の体操になるマッチ棒クイズ
最後に
喫煙率が急激に下がり、100円ライターの登場で姿を消しつつあるマッチですが、
いまだに根強いファンの方もおられるようです。
また、緊急時などに役立つこともあります。
少しマッチを見直してみようじゃありませんか。