ロッテの元本拠地「川崎球場」、伝説の88年「10・19懐古イベント」を開催!名物・肉うどんも復活!

ロッテの元本拠地「川崎球場」、伝説の88年「10・19懐古イベント」を開催!名物・肉うどんも復活!

プロ野球のロッテが1991年までフランチャイズにしていた「川崎球場」。1988年「10・19」、伝説となったロッテ対近鉄のダブルヘッダーの懐古イベントが開催される!川崎球場は王選手の700号ホームラン、ロッテ時代の張本選手の3000本安打、大洋ホエールズの優勝等、多くの歴史的名場面の舞台となっている。


ロッテの元本拠地、川崎球場。伝説の88年「10・19懐古イベント」を開催!

プロ野球のロッテが1991年までフランチャイズにしていた「川崎球場」を覚えているだろうか。
現在は「富士通スタジアム川崎」という名称で運営が続けられている。野球場ではなく、主にアメフト用としての利用が多く、若い世代にはそのイメージが強いと思われる。

しかし、かつては王選手の700号ホームラン、ロッテ時代の張本選手の3000本安打、大洋ホエールズの優勝等、多くの歴史的名場面の舞台となった「川崎球場」。
往年の野球ファンに向けて、1月28日(土)に「10・19懐古イベント」の第2弾が開催される。

かつては「川崎球場」。現在は「富士通スタジアム川崎」として市民に親しまれている。

「10・19」は、1988年10月19日に行われたロッテ対近鉄のダブルヘッダー。
プロ野球ファンの間で語り草になる死闘が繰り広げられ、同スタジアムの前身である川崎球場史上、最も印象に残るゲームの一つとして知られる。昨年3月5日には「10・19」から1万日を記念し、同スタジアムが懐古イベントを開催し、多くの来場者で賑わいを見せた。

今回も川崎球場時代のロッテオリオンズの思い出で盛り上がること間違いなしの企画。
「10・19」のキーマンとなったロッテの元選手たち(未定)によるトークショーやプロ野球中継の第一人者でロッテを愛するアナウンサーとして知られる松本秀夫のトークライブショー、語りでおなじみのタレント・山田雅人による「10・19物語」などの内容が用意されている。
前回好評を博した面影を巡る「スタジアムツアー」や当時の内野フィールドも再現する。

野球場として利用されていた頃

また、川崎球場で撮った家族写真や懐かしの名場面、魅力が伝わる写真を展示し、来場者の投票で最優秀賞と優秀賞作品を選ぶ川崎球場フォトコンテストを開く。
田中育郎支配人は「かつてこの地で親しんだ世代には昔を思い出していただき、新しい世代にはこれから始まる歴史を一緒に積み重ねていただきたい」と語る。

さらに球場名物の肉うどんの販売なども行う予定。ほぼ丸1日、入場無料で楽しむことができる。

佐野 正幸著 「1988年10・19の真実―平成のパリーグを変えた日」

川崎球場 概要

かつて日本の神奈川県川崎市川崎区に存在した野球場および同球場を運営していた企業。

使用チームは、
・高橋ユニオンズ(1954年~1956年) ※1955年はトンボユニオンズ
・大洋ホエールズ(1955年~1977年)
・ロッテオリオンズ(1978年~1991年) ※専用球場として。1952~1953年と1973~1977年も地方開催扱いで実施。

ロッテがホーム球場として利用していた頃は、球場の老朽化やロッテの人気が落ちていたこともあり、観客動員数は年間平均60~80万人台で推移し、実際には5000人以下の観衆しか集まらないことが多かった。
テレビの珍プレー好プレー番組などでは、試合をよそにスタンドで流しそうめんや麻雀などをし、勝手にたわむれている観客の姿がしばしば取り上げられている。

【伝説の10・19 概要】
1988年10月19日に川崎球場でダブルヘッダーで行われた「10・19」。
近鉄が連勝すれば近鉄のパ・リーグ優勝が決定し、近鉄が1つでも敗れるか引き分けるかで西武ライオンズの優勝が決定するという状況のもと、近鉄が第2試合で引き分けて、西武のリーグ優勝となった伝説の一日。
川崎球場は超満員となり、第2試合途中から急遽全国的にテレビ中継が放送され(近鉄の地元、関西地区では第1試合開始当初から中継)、高視聴率を記録した。

2010年に日本野球機構が行った「最高の試合」「名勝負・名場面」調査では、監督およびコーチ、報道関係者の両者が「最高の試合」の第2位にこの試合を選んでいる。

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