青江三奈
12月29日は、シャンソン喫茶「銀巴里」閉店の日です。(1990年)
かつて銀座のバーでクラブ歌手を務めていた井原静子(本名)は、作詞家・川内康範の当時『週刊新潮』の連載小説「恍惚」のヒロイン歌手だった「青江三奈」の芸名を貰い、この曲でメジャーデビューしました。
1966年、『恍惚のブルース』でメジャーデビューし、80万枚を売り上げるヒットとなります。
1968年にはあの有名な『伊勢佐木町ブルース』が100万枚のセールス。
初代看板
曲中にある吐息部分がリリース時には「“吐息”は子供向きではない」「お色気だ」と指摘され、『第19回NHK紅白歌合戦』に2年ぶり2回目の紅白出場を果たした時はNHKの意向により、カズーの音と差し替えられたこともありました。白組司会の坂本九は「ダチョウのため息」と表現しました。
二代目看板
三代目看板
四代目看板