男鹿さん自身の背景
ここまで男鹿さんの描く背景美術の世界を見てきましたが、最後に、男鹿さん自身の背景にふれる絵本について紹介したいと思います。
アニメーションの背景を手掛ける方はたくさんいますが、男鹿さんの描く絵にはなぜか、懐かしさややすらぎを覚え、惹かれるものがあります。
なぜなのでしょう。
それについて、日本美術史家で、東京大学・多摩美術大学名誉教授 辻 惟雄(つじ のぶお)さんがこう述べられています。
『秋田、遊びの風景』
カジカ釣り、タケノコ掘り、どじょうすくい、キノコ採り、田んぼの野球、模型飛行機。
運動会のお弁当、なべっこ遠足、夏の食卓、毛鉤釣り、川遊び、干し餅。
その内容は多岐にわたっていて、読んでいると本当に気持ちが温かくなってきます。
男鹿和雄出版記念 秋田、遊びの風景展
道の駅 駅長のぶつぶつモノローグ[ミチノエキは未知の駅] : 2013年10月27日