この曲の選曲においては、フジテレビ「FNS歌謡祭」で小室哲哉と共演した際、DEPARTURESのカバーを直談判し、globeメンバーKEIKOとMARC PANTHERの了承も得たという経緯がある。
オリコンチャートで週間10位に初登場し、シングル・アルバム通じて、13年ぶりのトップ10返り咲きを記録した。
華原の高音の伸びや特長的なビブラート使いが、いかんなく発揮されている本曲。
やはり全盛期の小室ファミリーを代表する歌手だと実感する。小室哲哉の楽曲との親和性はさすがだった。
≪デーモン小暮閣下≫
魔暦11年(2009年)2月11日に発売されたカバーアルバム『GIRLS' ROCK 〜Tiara〜』。
デーモン小暮閣下のavexにおける3枚目のアルバム。
1970年代から1990年代にオリコンチャート1位を獲得した女性ボーカリストの楽曲を中心にセレクトされている。シアトリカル・ロックにアレンジしたカバーアルバム。
デーモン小暮閣下
アルバムのラスト11曲目に収録されたDEPARTURES。
”悪魔が表現する乙女心”とも言われたこのアルバムの中でも、新たな旅立ちを感じさせてくれる一曲となっている。
KEIKOの高音にはない、男性、そして悪魔らしい力強いボーカルに、幅の広い声を持つ閣下らしいしっとりとしたバラードに仕上がっている。
『GIRLS' ROCK 〜Tiara〜』
≪他にも多くの歌手がカバーしている!≫
Spontaniaが2010年発売のシングル『DEPARTURES』、アルバム『スポンテニア』。
AAAが2010年発売の小室哲哉楽曲プロデュースのシングル『PARADISE/Endless Fighters』でカバー(ジャケットCのみ)。
赤木りえ(フルート)が2012年発売のインストゥルメンタルアルバム『Feel the Earth ~ワールドビート・スタンダード~』でカバーしている。
時代を超えて歌い継がれていくglobeの名曲『DEPARTURES』。
これからもジャンルに関わらず、多くの歌手にカバーされ続けていくのかも知れない。
globe
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※前半15曲はアーティストによるカヴァー、後半15曲はglobeオリジナル楽曲
全30曲
Apple Music 内のVarious Artists「#globe20th -SPECIAL COVER BEST-」
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■HYDE「DEPARTURES」
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プレイリスト1曲目のHYDEが歌う「DEPARTURES」から、名曲がズラリ!