クロマティと篠塚和典が「バッティングセンターでホームランを打つまで帰れない!」に挑戦!
テレビ朝日系で10月にスタートした日曜・朝の番組『帰れまサンデー』(前10:00~11:15)。
番組では、さまざまな「○○するまで帰れない!」企画に挑戦しているが、27日「バッティングセンターでホームランを打つまで帰れない!」の第2弾が放送された。
今回はレジェンド助っ人として、1983~1990年まで読売ジャイアンツで活躍し、日本中の野球ファンに愛された往年の名選手ウォーレン・クロマティが来日参戦した。また、当時のチームメート・篠塚和典も駆けつけ、ホームラン打ちに挑戦した。

「バッティングセンターでホームランを打つまで帰れない!」の第2弾に登場したクロマティ(前列・左)と篠塚和典(前列・右)
ツイッターで「クロマティ篠塚、無限にパワプロでつかった」と呟かれる通り、80~90年代の野球ファンにはたまらない二人の共演。
番組ではクロマティの現役時代の名場面シーンも放送。1990年の広島戦で敬遠球を打ち、サヨナラヒットを放つなど、今も語り継がれている記憶に残るシーンが映し出された。
MCを務めた山崎弘也(アンタッチャブル)に、当時の応援ソング「♪楽をしてもクロウ、クロウ。苦労してもクロウ、クロウ。お前が打たなきゃ明日は雨、クロマティ~」を歌われ、打席に送り出されると、63歳のクロマティは奮起。ボールを打つのは1年ぶりというが、打席では現役当時の鋭さを披露した。
しかし、周囲の期待と本人の”やる気”が空回りし、ホームランは惜しくも未達成だった。
挑戦後、”4年ぶり”にボールを打ったと、挑戦前から年数をサバ読みし、山崎から「モリマティ」とツッコまれ笑顔を見せた。

打席に立つクロマティ
一方の篠塚は現役時代同様、スマートなバッティングを披露し、15球目の挑戦でホームランを達成。
読売ジャイアンツ出身の元木大介ら共演者とクロマティの十八番である「バンザイ」を行い、記録達成を祝った。
クロマティは「(篠塚は)現役時代からきっちりやる。同じスタイルで」とかつてのチームメイトを褒め称えた。ツイッターでも「篠さん、さすがのバットコントロール!」と衰えない技術を称賛する声があがっていた。
「バッティングセンターでホームランを打つまで帰れない!」の第3弾があれば、次こそお祭り男・クロマティのホームランが見たいところだ。

久々に披露されたクロマティの「バンザイ」
1990年6月2日 敬遠球をサヨナラヒットにしたクロマティ
1990年6月2日の巨人対広島戦。
巨人は桑田真澄、広島は金石昭人の両投手が好投。試合は1対1のまま9回裏の巨人の攻撃を迎えていた。
クロマティは2死二塁の場面で打順が回ってきた。
カープバッテリーは敬遠を選択。しかし、クロマティは外角高めに外れたボール球を狙い撃ち。結果、ライトオーバーのサヨナラヒットが生まれた。
この打席は、”記録と記憶に残る”クロマティの名シーンの一つとされている。
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