ファミコン『ボコスカウォーズ』の続編が販売開始!プレイ映像も公開!
1985年にファミコン版で発売された『ボコスカウォーズ』。
約30年ぶりに最新作『ボコスカウォーズ 2』が発売された。
また、そのプレイ映像も公開され、往年のファンを楽しませている。
『ボコスカウォーズ 2』は、1983年にシャープX1向けに開発された『ボコスカウォーズ』の続編だ。
ゲームクリエーター/芸術家のラショウ氏が手がけた前作は、ファミコンを含むさまざまなプラットフォームに移植されている。
本作は前作をベースに、新キャラクターやオフラインでの2人協力プレイが追加されている。また、かつては実現できなかった原画バージョンでのプレイに対応している。
ゲームは左方向への横スクロールで進行する。
最初は主人公であるスレン王ひとりだけでスタートするが、道中味方を助けながら仲間の兵士を増やしていく。
また、宿敵オゴレス王までの道中には多数の敵兵が待ちかまえており、バトルを行う。バトルはそれぞれの兵士のステータスで勝敗が決まるが、ランダム要素があり必ずしもパワーが強い方が勝つわけではない。
そしてマップの端にいるボスを倒すとステージクリアとなり、壁を壊して次のステージへと進む流れだ。

最新作『ボコスカウォーズ 2』
この約30年の時を経ての続編発売に、海外のゲーマーも反応。海外のサイトでも「30年ぶりに2作目が発売されるなんてスゲーな!」、「どのようは背景から、こんな流れになったんだ?」、
「クソゲー好きには夢のある話だ」、「たしか史上最低のクソゲーだったはずだが……」など様々な声が上がっている。
『ボコスカウォーズ 2』は2500円+税で発売。
対応機種はPlayStation 4、Xbox Oneで、販売形態はダウンロードとなっている。
戦略シミュレーションゲーム 『ボコスカウォーズ』
戦略シミュレーションゲームソフトである『ボコスカウォーズ』。
オリジナル版は1983年に千葉県野田市出身の現代美術家、ゲームクリエーター、仮面ダンサー、漫画家であるラショウ氏によってX1用ソフトとして開発された。
翌1984年には「第1回アスキーソフトウェアコンテストグランプリ」を受賞し、アスキーよりパッケージ販売された。
ランダム性の高い戦闘に対して、”クソゲー”、”運ゲー”だという意見やユニットをいかに上手く動かすかという戦略性が高いゲームとの意見もあったりと、色々な評価があるゲームである。

ファミコン『ボコスカウォーズ』
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