1960年代の高校生
映画「ペギー・スーの結婚」では、ペギーとチャーリーのいた、1960年の高校生たちの日常が描かれています。ペギーはチアリーダーとしてバトンの練習に励み、チャーリーはエルビス・プレスリーに憧れ、リーゼントスタイルでシンガーを夢見て仲間たちと練習をしています。車の運転や、友達が集まってのパーティなど、日本とは違うアメリカの高校生たちが描かれています。
このシーンでは、若き日のニコラス・ケイジやジム・キャリーがパーティのパフォーマンスで、歌を披露しています。シンガーになりたいチャーリーは、エージェントに歌を聴いてもらいますが、断られています。当時の若者たちの夢や挫折も、大人になってしまったペギーには、とても大切なものと感じることができます。
映画「ペギー・スーの結婚」のレビュー
ペギーがタイムスリップした冒頭のころは、やはり少し違和感を感じますが、見ているうちに不思議に気にならなくなっていきます。高校生活をもう1度経験しながら、無邪気なままではいられないペギーの葛藤も感じることができます。一般的なタイムスリップものとはちょっとタイプが違う映画「ペギー・スーの結婚」を1度観てみてください。