NOKKO

NOKKO
レベッカでボーカルを務めていたNOKKOだが、1990年1月19日に日本武道館にて最後のコンサートを行い、その後、バンドは活動無期休止宣言をしました。
休止後、NOKKOは元ノーマジーンのもとこと「SHORT HAIRS」結成し、ボ・ガンボスのどんと等と共に自主的にレコーディングをはじめ、2曲を完成させました。そして、ソロ活動をするためにNYへ旅立ちます。
1990年8月にレベッカはベストアルバムを発表しますが、1991年に正式に解散します。
ソロ活動について
【ソロデビューシングル】
1992年より、ソロ・シンガーとして活動を開始します。
【NOKKOのヒット曲『人魚』】
1994年3月9日に5枚目のシングル「人魚 」をリリースしたNOKKO。1994年のオリコン年間ヒットチャートでは、第32位にランクインしています。
「人魚」はフジテレビ系ドラマ『ボクたちのドラマシリーズ・時をかける少女』のエンディングテーマに起用されました。さらに安室奈美恵やBONNIE PINK、柴咲コウ、JUJUなど、多くのアーティストにカバーされています。
【CMソングに起用された『ライブがはねたら』】
1994年6月22日発売に発売したシングル『ライブがはねたら 』は、カルピスウォーターライトのCMソングになり、NOKKO本人が出演しました。
【連続テレビ小説『ふたりっ子』主題歌になった「ナチュラル」】
1996年11月1日発売されたシングル「Natural」は、NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」の主題歌になり、ヒットしました。
【スプリームスの『恋はあせらず』をカバー】
1997年2月21日にスプリームスのヒット曲『恋はあせらず』をカバーしたシングルを発売しました。
ちなみに、下記がスプリームスが歌う『恋はあせらず』です。
【ソロの時に出したレベッカの代表曲『フレンズ』】
1999年5月12日にレベッカ時代の楽曲をセルフカバーしました。
また、自身のソロアルバムなどにもこの名曲が収録されています。
2000年3月23日のアルバム「Viaje」を最後にNOKKOは、しばらく活動を休止しています。そして、2013年11月8日に、アルバム『THE NOKKO STORY』を発売します。
NOKKOは、ソロ活動中に17枚のシングルと8枚のアルバム。ベスト盤を2枚、リミックス盤を1枚、カバー盤を2枚、クリスマス版2枚、アナログレーコードを1枚、数量限定の非売品を1枚をリリースしています。
ソロになってから結婚を2回したNOKKO。そして母になる!!
NOKKOがNYで音楽活動をしている時にレベッカのメンバーだった木暮武彦もNOKKOと音楽活動をするためにNYへやって来ました。そして、二人はそのまま結婚します。しかし、結婚生活が上手くいかなかったようで、1993年に離婚しています。
2002年、音楽プロデューサー、ミックスエンジニアの保土田剛と再婚し、2006年には第一子の女の子が誕生しました。当時ノッコは42歳での高齢出産でした。

出産前のNOKKOの画像。
2015年にレベッカを再結成!!
NOKKOは、2015年にレベッカとして再び活動します。

2015年に再結成したレベッカ。
なぜ、当時、バンドは解散したのか?
疲れすぎて一回休まないとダメになると思ったことと、忙しすぎて曲作りができず、方向性が見えなくなったことだそうです。
https://puul.jp/8158【レベッカのアルバム5選】伝説のモンスターバンドを聴くならこれ!|PUUL(プウル)
当時、NOKKOはパニック障害と鬱病だったためメンタルもキツくなっていたと言われています。他にも解散理由として、「売れるバンド」作りを目指していたが、目的を果たしたためバンドを継続する意味がなくなったためらしいです。
NOKKOは、レベッカとして活動している時にこう語っています。
情熱を忘れないことが大切。 一晩寝ただけで「ダメだ」と思うくらいなら情熱ではない。 寝ても醒めてもそのことだけを考え続けることが重要。
http://xn--p8j8ayc3g2826cvjg.biz/?p=103レベッカ 20年ぶり復活! 再結成と解散理由とは? | 音鳴りどうし.biz
女性ボーカルバンドの先駆け「レベッカ」!再結成ライブが大反響を呼んだレベッカの、珠玉の名曲をご紹介。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
関連映像
NOKKOは、独特な声を持ちながら優しく歌い上げるので、聴いていてとても居心地がいいです。また、レベッカ時代の声量はソロになってからも変わらずパワフルです。バンドの時と違う一面を知る事ができると思うので、是非聴いてみて下さい。