「ガンダム三大悪女」と呼ばれるガンダムシリーズの女性キャラクター

「ガンダム三大悪女」と呼ばれるガンダムシリーズの女性キャラクター

ガンダムシリーズにおける悪女としては、機動戦士Vガンダムの「カテジナ・ルース」を筆頭に、機動戦士ガンダム0083の「ニナ・パープルトン」と、逆襲のシャアの「クェス・パラヤ」の名があげられる事が多いようです。最近ではガンダムファンの年齢層の拡大や価値観の多様化により、悪女とされるキャラクターに対する考察の見直しが行われたり、新たな悪女キャラクターの台頭などにより、「ガンダム三大悪女」の壮絶な席の譲り合いが繰り広げられています。


「機動戦士ガンダム00」に登場するCB所属3兄弟のスローネ3号機「ガンダムスローネドライ」が登場! 

トリニティ3兄弟のネーナ・トリニティ搭乗機!

ドライ機の特徴であるGN粒子拡散形態を開閉機構にて可動再現。左肩に付属するシールド(大)は、開閉機構を差換えにて再現。ポージングを意識し右肩には付属するシールド(小)は前後スイング可動。バックパックは開閉機構を可動にて再現。開いた中の噴射口もモールド再現。さらにバックパックも上下に可動。リード線によるスローネ・アイン機との連結を再現。【付属武装】専用ビームライフル×1、ビームサーベル(握り部のみ×2)

HG 1/144 GNW-003 ガンダムスローネドライ (機動戦士ガンダム00) バンダイ

「王留美」(機動戦士ガンダム00)

ソレスタルビーイングのエージェントとして活動しつつも、敵であるトリニティやアレハンドロやイノベイター側にも協力し、主人公らを陥れた。その目的は世界を混乱に陥れる事であり、彼女にとってソレスタルビーイングもイノベイターもその為の道具でしかなかった。

主人公らの味方のフリをしつつ影で暗躍して、周囲や世界のことを全く考えず、平然と贅沢な生活を送っていたことはまさに性悪女に相応しい行いであり、一時はラスボス説すら囁かれたものの、尺の都合か彼女の出番は少なく、掘り下げが十分に行われなかった為、2期ではほぼ空気化。

終盤でようやくスポットが当たったと思ったら即退場するなど、「この人何がしたかったの?」状態で印象は極めて薄い。主人公達も彼女の暗躍に気付いておらず、裏切られたという印象すら無い。

 自分の力では、何もできず口だけ達者であり、自己中心的で頭が悪くて弱虫な性悪女である。 最期は、ネーナから殺されるが今までの悪行、自己中心的で性悪な性格で兄や周囲のことを全く考えておらず、裏切りの繰り返しなので自業自得である。

出典 ガンダム三大悪女 (がんだむさんだいあくじょ)とは【ピクシブ百科事典】

「王留美」(ワン・リューミン)(機動戦士ガンダム00)

「王留美」(ワン・リューミン)(機動戦士ガンダム00)

「レコア・ロンド」(機動戦士Zガンダム) 仲間であったが裏切り敵対する、というガンダムにおける裏切り者キャラのはしりのような存在。

「機動戦士Zガンダム」に登場。仲間であったが裏切り敵対する、というガンダムにおける裏切り者キャラのはしりのような存在。

物語序盤、エゥーゴの中核メンバーの女性士官として登場。中盤以降、シロッコと出会いティターンズに投降、シロッコ直属の手駒として主人公達の前に立ちふさがる。

不本意ながらもサイド2:21バンチへの毒ガスによる虐殺作戦を指揮(内心はアーガマ隊が阻止してくることを期待していた)、最終的にエマとの対決に敗れ戦死する。

「レコア・ロンド」(機動戦士Zガンダム)

物語終盤でエゥーゴを裏切ってティターンズについたからだと思われる。原因は煮え切らないシャア・アズナブルのせいではあるが、この行動をかつての同僚には「女でありすぎた」と非難された。とはいえ、彼女の身に起きた事を考えれば、同情の余地はある。

出典 ガンダム三大悪女 (がんだむさんだいあくじょ)とは【ピクシブ百科事典】

「レコア・ロンド」(機動戦士Zガンダム)

「シャクティ・カリン」(機動戦士Vガンダム)

戦闘中に錯乱してヤナギランの種を植えたり、捕虜を独断で解放して一方的に投降するなど、戦時下において状況を把握できていない行動が散見され、それらを原因として戦死者すら幾人か出してしまっている(ウッソの母親ミューラ・ミゲルの悲惨な死も、シャクティの行動が間接的な原因であるとも言える)。仲間の少年たちにすら「病気が始まった」とまで表現されたこともある。 

リガ・ミリティアにとってはトップエースであるウッソのパートナー、ザンスカール帝国にとっては姫君と、双方の勢力に影響を与える立場であったため、彼女の行動が各勢力に与えるインパクトが比較的大きかったことが、いつも事態を複雑にしてしまっていた。 

これらの事から、シャクティは悪女に数えられることもある。

しかしながら、本質的に彼女は閉鎖環境で育ってきた世間知らずの幼い少女でしかないため、彼女なりのロジックに従い、周囲に「正常」なリアクションを期待しての行動ではあった。

カサレリアでまっすぐに育ってきた彼女にとって、無為に命を奪い合う周囲の行動は、異常であり全く想定から外れていたものであったため、現実との大きな剥離が生まれたのであろう。

出典 シャクティ・カリン (しゃくてぃかりん)とは【ピクシブ百科事典】

「シャクティ・カリン」(機動戦士Vガンダム)

彼女が良かれと思って動けば動くほど、結果的に彼女の為に何人もの人が死ぬという、無自覚の死神であり元凶。それゆえ彼女を悪女扱いする人もチラホラ。

とはいえ、やはり悪意が無い以上、悪女とは言いがたい。

出典 ガンダム三大悪女 (がんだむさんだいあくじょ)とは【ピクシブ百科事典】

「シャクティ・カリン」(機動戦士Vガンダム)

「フレイ・アルスター」(機動戦士ガンダムSEED)

主人公であるキラ・ヤマトと同じ学校に通う学生であり、大西洋連邦事務次官ジョージ・アルスターの娘。キラの同級生であるサイ・アーガイルの婚約者でもあった。

父親を殺したコーディネイターに復讐するために同じコーディネイターであるキラを利用し、戦場に狩りたてると同時に肉体関係まで結ぶ。

キラを利用した動機としては、コーディネイター同士が殺しあうよう仕向けたかった、父を見殺しにしたキラが苦悩する様を見たかったという意味合いもある。婚約者であったサイには冷たく当たるものの思いは完全に捨てたわけではなく、それに感づいたキラはますます精神に変調をきたし、さらに戦いにのめり込んでいく。

復讐のために男を惑わし利用する、利用している男すら私怨の対象という点では相当な悪女だが、それらの要因はひとえに父を失った悲しみからである。中盤から後半にかけては己の行為を反省し対話と和解を望む、敵に利用された上に非業の死を遂げる、精神世界でキラ本人に謝罪と反省の弁を述べるなど、同情の余地が全くないわけではない。

出典 ガンダム三大悪女 (がんだむさんだいあくじょ)とは【ピクシブ百科事典】

「フレイ・アルスター」(機動戦士ガンダムSEED)

ザフト軍に父親の乗る艦を落とされたことから、コーディネイターへの憎悪を抱き、ストライクに乗るキラの戦いを促す。同時に戦闘で疲弊していくキラへ肉体的な慰めを与え、ガンダムシリーズとしては初の地上波での性行為シーンが放映されることになった。その一方サイへは冷たく当たるものの、想いは捨てておらず、肉体だけというアンバランスな関係から、キラは精神に変調をきたしさらに戦いにのめり込んでいくこととなる。

男を惑わし戦いに駆り立てた、という意味での「悪女」ではあるが、行為に及んだのは父親を殺したコーディネイターへの復讐心の結果であったり、またアークエンジェルから降りた後はザフトに拉致され戦争継続の道具を持たされて宇宙を漂流させられる、連合軍に復帰するも戦艦から脱出した際に脱出艇を狙撃され非業の死を遂げる、死後に精神世界でキラに謝罪の意を見せていることなどから、戦争の被害者として同情的な見方をされることも多い。

出典 宇宙世紀3大悪女とは【ニコニコ大百科】

「フレイ・アルスター」(機動戦士ガンダムSEED)

完全に悪(敵)役なのに「ガンダム三大悪女」の候補に挙げられることが少ないキャラクター

「キシリア・ザビ」(機動戦士ガンダム) ザビ家の長女。実兄を暗殺し、ジオン敗北を決定付けた存在。

ジオン公国を統べるザビ家の長女にして軍司令官。野心家で知略に富み、一年戦争開戦以前から様々な陰謀や謀略に関わってきた。

ザビ家の次兄サスロ暗殺への関与、キャスバル暗殺のために無関係な民間シャトルを爆破、当時のグラナダ市長を含む反対政治家や内通者を次々と暗殺、開戦後も独自の諜報組織であるキシリア機関を指揮し、公国軍内部の綱紀粛正を行って将校からは恐れられていた。

ギレンと共に一族であるドズルを見捨てたり、デギン暗殺に荷担したりと、とにかく冷酷な人物として描かれる事が多い。しかし、後発の漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」にて補完・変更された箇所も多く、TV版では若干違った側面(父への感情など)を覗かせている。また、年齢的にも熟女な印象が強く(といってもTV版当時は24歳の設定、ORIGINでは30代前半)、悪女というよりも悪役、「鉄の女」であり、男を弄ぶという印象は薄い。

出典 宇宙世紀3大悪女とは【ニコニコ大百科】

「キシリア・ザビ」(機動戦士ガンダム) ザビ家の長女。実兄を暗殺し、ジオン敗北を決定付けた存在。

彼女が悪女へと堕ちることになるのは家族に原因がある上、兄のギレンに比べればまだ人間味があるため彼女が挙げられることは少ない。というか、それ以前に女性キャラ扱いされてない可能性も高い。悪女というよりは紫ババァである。

出典 ガンダム三大悪女 (がんだむさんだいあくじょ)とは【ピクシブ百科事典】

「キシリア・ザビ」(機動戦士ガンダム)

キシリアの(肋骨がはみ出てる)上半身が飛んでいる・・・

キシリア・ザビの最期

「ハマーン・カーン」(機動戦士ガンダムΖΖ) ハマーン様はΖ・ΖΖ、2作に渡りラスボスを勤めた大人気のダークヒロイン。

「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」に登場。通称「ハマーン様」。

グリプス戦役と第一次ネオジオン抗争において重要な役回りを果たした女性。

「ハマーン・カーン」(機動戦士ガンダムΖΖ) ハマーン様はΖ・ΖΖ、2作に渡りラスボスを勤めた大人気のダークヒロイン。

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