映画『デッドゾーン』スティーヴン・キング原作!予知能力をもつ孤独な男が世界のために命を賭けて戦った!!

映画『デッドゾーン』スティーヴン・キング原作!予知能力をもつ孤独な男が世界のために命を賭けて戦った!!

『デッドゾーン』は、スティーヴン・キングの原作を鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が映画化したサイキック・サスペンス作品です。1984年度のアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭では、批評家&ヒッチコック・サスペンス&黄金のアンテナと3つの賞を受賞しています。


デッドゾーン

1983年にデヴィッド・クローネンバーグ監督で製作され、1987年に日本で公開されたサスペンス映画。
特殊な能力に目覚めてしまった一人の男の孤独な生と死を描く。

デッドゾーン

【制作スタッフについて】

本作「デッドゾーン」は、デヴィッド・クローネンバーグの代表作であり、 スティーヴン・キング原作の映画化作品の傑作でもあり、もしかすると映画史にも残る映画かもしれない傑作作品である。  出演はクリストファー・ウォーケン、マーティン・シーンにトム・スケリットらが脇を固め、音楽はマイケル・ケイメンと、 大作の風格を持つ本作は、低予算映画ばかりを撮っていたクローネンバーグにとっては、素晴らしいチャンスだったに違いない。 事実、クローネンバーグの次の作品は「ザ・フライ」であり、メジャー路線に転化することになる、 記念すべき作品と言えるだろう。  クリストファー・ウォーケンについては、当時既に一枚看板で主役をはっていた訳であるが、本作でも名優の名に恥じない素晴らしい 演技を見せてくれている。本作はカテゴリーこそホラー映画ということになるが、物語の本質はウォーケン演じるジョン・スミスと ブルック・アダムス演じるサラ・ブラックネルのラヴ・ストーリーなのである。この悲恋振りをマイケル・ケイメンの音楽が、これでもか、 これでもかと揺さぶりをかけているのだ。  撮影はクローネンバーグ組のマーク・アーウィン、音楽は前述の通りマイケル・ケイメン。 彼等のおかげでSFホラーものの題材に格調高い雰囲気と悲恋モノのスパイスを加え、多くの観客にアピールする素晴らしい作品に仕上がっている、 と言って差し支えはないだろう。 撮影と音楽がダメなら、下手をするとただのB級ホラー映画になってしまうような題材だけに、彼等のおかげでワンランク上の格調高い作品に 仕上がっていると言えるのだ。

http://homepage3.nifty.com/~tkr/king/movie/deadzone.htm

映画になったスティーヴン・キングの著作/「デッドゾーン」

メインキャスト

主人公。ニューイングランドの若き高校教師。しかし、事故で昏睡状態になる。

ジョニーを演じるクリストファー・ウォーケン

昏睡状態から目を覚まし、予知能力を持つようになる。

5年後のジョニー

同僚で ジョニーの恋人だった。

サラを演じるブルック・アダムス

ほかの男性と結婚して子供を持つ母親になっている。

5年後のサラ

神経科医で、ジョニーの治療を行う。

ウイザック を演じるハーバート・ロム

新進の政治家、ジョニーのビジョンでは世界を破滅に導く。

スティルソンを演じるマーティン・シーン

あらすじ(ネタばれ)

高校の英語教師ジョニー・スミス(クリストファー・ウォーケン)は同僚のサラ(ブルック・アダムス)とデートし、彼女と別れて帰宅する途中交通事故に合い、深い昏睡状態に陥る。

そして、5年後。ウイザック博士(ハーバート・ロム)の診療所で目を覚ました。「サラは他の人と結婚したよ」という母の言葉に絶望するジョニー。

ある朝、ジョニーの手が看護婦の腕を掴んだ。

そのとき、彼はショックを感じた。部屋の隅で火に包まれて少女がなき叫んでいる。「エミーが泣いている。家が火事だ」という。

彼の言葉に看護婦が家へ駆けつけると消防士に助けられ泣きじゃくるエミーの姿があった。ジョニーは事故の影響により、他人の過去や現在、未来の秘密を、その人にふれることによって知覚できるという超能力を持つ。

第二次大戦中に死んだと思われていたウイザック医師の母の所在を透視した事で、ウイザック医師はジョニーの超能力を信じるに至る。

そして超能力はTV放映され、ジョニーの人生はそれまでとは変ってしまった。

そんなある日、ジョニーの家に訪れたバナーマン保安官(トム・スケリット)に、連続強姦殺人事件の解決にその能力を生かしてほしいと頼まれる。一度は断ったジョニーだが、バナーマン保安官の必死の捜査をTVで観て協力を申し出る。

そして再び起こった殺人事件の現場で犯人を透視し事件を解決する。

その後、ジョニーは実家を離れ、実業家スチュアート(アンソニー・ザービ)の息子で自閉症ぎみのクリストファーの家庭教師となった。

池のなかに沈むクリストファーの姿を見たジョニーはキャンプ行きを止めた。その翌日、新聞で2人の少年がキャンプで溺死したことを知り、自分には未来を知るだけでなく未来を変えることもできるのだと悟る。

サラとその夫ウォルトは上院議員候補グレッグ・スティルソン(マーティン・シーン)の選挙運動を手伝っていた。

演説会で偶然スティルソンと握手したジョニーは、スティルソンがいつの日かアメリカ合衆国大統領に選出され、有事の際に躊躇わずに核ミサイルのボタンを押すビジョンを見てしまう。

スティルソンが見た未来は、核戦争前夜の瞬間でした。

ウイザック医師はジョニーが教え子を救った事から、ジョニーが予知した未来は変える事ができるのではないかと分析する。ウイザック医師に、「もしヒトラーが台頭する前のドイツに行けたなら、あなたはどうするか」と尋ねるジョニーは、「命にかえてもヒトラーを殺す」という答えを得て、未来を変えるべくスティルソンの暗殺を決意する。

未来の惨劇を防止するため、ジョニーはライフル銃を手に二階に隠れる。そして、演壇に立ったスティルソンに狙いをつけた。

だが、スティルソンはサラの子供を頭上に掲げて弾よけにした。

ジョニーは、シークレット・サーヴィスに射たれ、一階に落下する。スティルソンの腕を掴んだジョニーは未来を透視した。

拳銃をつかむスキャンダルでやつれたスティルソン。

机の上には子供を掲げたスティルソンの写真がカヴァーになった『ニューズ・ウィーク』があった。銃声がし、血しぶきがカヴァーにかかる。彼の政治生命を断つことに成功したビジョンがみえた。

ジョニーは満足し、スティルソンに「あなたは破滅する」と一言だけ告げた直後、息絶えた。

スティーヴン・キング原作の『デッドゾーン』

1979年にアメリカ合衆国で出版されたスティーヴン・キングの小説。
(あらすじ)
交通事故に遭遇し負傷して、5年近く昏睡状態になるが、覚醒の後、「デッドゾーン」として知られる領域が活性し、接触した相手の重大な秘密や、未来のビジョンが見える超能力を手に入れた平凡な高校教師ジョニー・スミスが、将来核戦争を引き起こす次期大統領候補グレッグ・スティルソンの暗殺を企てる。

デッドゾーン

映画と原作の違い

映画では、原作にあるジョニー・スミスとグレッグ・スティルソンの視点の内、ジョニー・スミスの視点に絞って構成されている。

『デッドゾーン』は、主人公が絶望の中で『予知能力』を使って人の役に立つというストーリーでした。今回、殺人事件の内容はあまり紹介しませんでしたが、予知能力で犯人を探しだし、その場所へ警察と向い危険な目に遭いながらも事件を解決していく姿や、すべての幸福と愛を失いながらも世界を救うために暗殺者になるという姿に感動させられます。是非、ご覧ください。

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