作品紹介
1988年公開。
井上靖原作の小説を映画化し、1989年の日本アカデミー賞を受賞した作品。
制作・宣伝費45億円、興行総収入82億円、中国・敦煌でのロケ敢行という超大作。
敦煌の莫高窟で発見されたおびただしい数の経典等が、なぜそこにあったのか?
11世紀の中国(シルクロード)を舞台にした、壮大なロマンを描いた作品。
北京~敦煌4000キロのロケ。
敦煌市近郊に作成された1万㎡の敦煌古城セット(現在も現存しており観光スポットになっている)などなど、財力にものを言わせた映画の決定版と言えるのではないでしょうか!?

【あらすじ】
《主役》はこの2人


冒頭ワンシーンに大物女優


こんなエピソードも
ヒロインは?





憎き敵

西夏皇帝のお墓が寧夏にはあります。 皇帝やその家族のお墓が点在しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/jiitanio/12299722.html寧夏 西夏のお墓 ( アジア ) - 中国生活の日記 - Yahoo!ブログ


いざ、決戦!!
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文献を守れ!
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隊商のリーダー・尉遅光うつちこうは戦後この隠匿物資を掘りに行きますが、その地で雷死し、程なく行徳も世を去り、この経典たちは、その存在を誰にも気付かれることなく、長い長い眠りにつくことになるのでした。
http://plaza.rakuten.co.jp/syoucyann1582/diary/200905040000/小説・井上靖著「敦煌」読書と映画・DVD「敦煌」を観て その1 | しょうちゃんのブログ 折々の記 - 楽天ブログ
よく見つけましたねぇ(2008年当時)
学研「群雄三国志」の表紙は映画「敦煌」のワンシーンだよね? - 52.1Mhzの富山日記


これ、「敦煌」の合戦シーンの西田敏行の1ショットに極めてよく似ている。 ……ていうか、同じだよね、これ。
http://d.hatena.ne.jp/phon4/20080926/1222439549学研「群雄三国志」の表紙は映画「敦煌」のワンシーンだよね? - 52.1Mhzの富山日記
敦煌古城
4億円かけて敦煌市近郊に作られた広大なセット。
1000年近くも前の町を見事に再現し、今も観光客に人気のスポットだそうです。





莫高窟
前長1600m。
仏像など2000体以上。
壁画の総面積は40000㎡(東京ドームのグランド約3.5個分)にもなる世界文化遺産。

シンボル



この映画には様々な意見が飛び交いました。
費用、豪華キャストの割には人物背景、ストーリー性がイマイチ。
壮大な歴史的ロマンがよく描かれている。 などなど。
賛否両論真っ二つ、という感じです。
良くも悪くも話題になり、シルクロードの歴史的価値を広めたことには違いないでしょう。
あなたはどちらの判断をされますか?
ぜひ、本編をご覧ください。