『ダーティファイター』イーストウッド主演!喧嘩とビールを愛するトラック野郎が恋した女性を追っかけた!!

『ダーティファイター』イーストウッド主演!喧嘩とビールを愛するトラック野郎が恋した女性を追っかけた!!

この映画は、喧嘩とビールとカントリー音楽を愛するトラック運転手が恋する相手の後を追って繰り広げられるアクション作品です。クリント・イーストウッドが主人公のようなトラック運転手に捧げた映画で、アメリカで大ヒットになりました。


しかし、ようやく捜しあてたリンには恋のKOパンチを喰らってしまう。

その夜のケンカ相手は炭坑夫だった。実力の差は明らかだったが、仲間の声援に死にもの狂いで向かってくるその男に、何か自分の未来の姿を見たようでむなしくなったファイロはわざと負けた。

翌日、自分の家に向かうファイロの気持ちは晴れやかだった。

個性的なキャラが活かされていなかった映画

ファイロという男、ハッキリ言ってメチャクチャだ。他人の物を勝手に盗んでおいて、文句を言われたらボコボコに殴り倒す。自分からぶつかっておいて、文句を言われたらボコボコに殴り倒す。理不尽大王だ。ダーティハリーが凶悪犯に対して暴力的なのとは、訳が違う。どう頑張っても、単なる乱暴者にしか見えない。 そして、このファイロという男、そういうメチャクチャな性格や行動を「だけど憎めない奴」として許せるだけのモノを持っていない。コミカルな仕草などで、そこを上手くフォローできれば何とかなったのかもしれないが、イーストウッドにそんなことは無理だろう。 オランウータンを飼っていることは、おそらく話のキーポイントの1つであり、クライドをコメディーリリーフとして使おうとしているのだと思うが、上手く使いこなせていない。ファイロとクライドの友情を描けば、もう少しマシになったと思うのだが、ほぼ皆無。 クライドは、人間と同じ動きを見せるだけで、だから可愛いという印象は与えるかもしれないが、コメディーリリーフになっていない。人間とオランウータンが歩いているという、ビジュアルとしての面白さはあるかもしれないが、出オチで終わってしまう。 せっかくのクライドが大して活躍しない上に、オーヴィルやエコーも単なる同行者という感じ。暴走族や警官も、そんなに面白い存在になっていない。じゃあ主人公が目立ちまくっているのかというと、そういうわけでもないのだから、どうなっているのやら。 オーヴィルの母は、もっと使えそうなキャラクターだ。彼女がライフルを撃ちまくって暴走族を撃退するシーンが、この映画のハイライトだろう。彼女の周囲にだけは、笑いが起きそうな予感が漂っている。だが、なんせ後半になるとファイロが旅に出てしまうので、ほとんど出番が無くなる(前半も、そんなに出番があるわけではないが)。 コメディー・タッチというよりも、ノンビリしているだけに思える。 それも、薄い話で上映時間を埋めるため、引き延ばした結果としてノンビリになってしまったという感じ。 アクションシーンもあるにはあるが、アクション映画のアクションという印象は弱い。 ストリート・ファイトのシーンは、ゴツゴツした殴り合いで、スカッとするモノではない。

http://www1.kcn.ne.jp/~pop/spcpm/f04t/which_way_but.html

ポンコツ映画愛護協会『ダーティファイター』

オランウータンのクライドが一緒に旅をしました。

オーヴィルの母がライフルを撃ちまくる。

強い母親でした!!

テーマ曲

映画『ダーティファイター』に登場する主人公は、わかりやすい性格でとても親しみやすいキャラでした。しかし、暴走する所は自由気まま過ぎて心配になります。わかりやすいストーリーで楽しく観る事が出来るので是非ご覧ください。

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