「セガ3D 復刻プロジェクト」シリーズの完結版が12月22日に発売!
セガゲームスはニンテンドー3DS用ソフト「セガ3D 復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」を12月22日に発売すると発表した。価格は4990円+税。

「セガ3D 復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」
収録作品は、すでにダウンロード配信されている5作品に、新規移植4作品を加えた9作品
これまでパッケージ版には未収録だった「アフターバーナーII」、「スーパーハングオン」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」、「ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌」、「ガンスターヒーローズ」の5作品を改めて収録する。

「アフターバーナーII」

「スーパーハングオン」

「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」

「ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌」

「ガンスターヒーローズ」
過去の作品に3D立体視と数々の追加要素を盛り込んでリメイクする「セガ3D 復刻プロジェクト」シリーズ。パッケージ版第3弾で、完結編とうたっている。
今回新たに移植された作品の中で目玉となるのが「ターボアウトラン」。前作購入者アンケートで移植希望ナンバーワンのタイトルが収録されることになった。
「ターボアウトラン」は1989年に業務用アーケードゲームとして登場したドライブゲームで、広大なアメリカ大陸を舞台に全16のコースを走り抜けていく。車体のチューンナップ要素や、パトカーやライバル車とのカーチェイス、そして急加速が可能なターボ操作が特徴だ。

「ターボアウトラン」


また、過去に発売したパッケージ版2本と本作の3本がセットになった「セガ3D 復刻アーカイブス1・2・3 トリプルパック」が、本作と同時発売が決定。価格は8890円+税。
さらに2016年9月15日から18日までの期間、千葉県・幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2016では、本作の開発陣が集結してトークショーを展開するスペシャルステージも開催される。
1989年のアーケードゲーム 「ターボアウトラン」
本作が登場した1989年は、セガの体感ゲームシリーズがまさに絶頂期を迎えていた頃だった。
メインの筐体としては非可動BOX型のコクピットタイプだった。
また、この頃はまだゲームに実車の名称を使用する場合であっても、自動車メーカーとの間のライセンス契約等も確立されていなかったようで、フェラーリ・F40やポルシェ・959やミニクーパーやポルシェ・911といったそうそうたる名車を登場させるなど、現在では見ることのできない演出がされている。

~1992年の「メガドライブ版」の解説はコチラ!~
元祖ドライブゲームの続編といえば『ターボアウトラン』 - Middle Edge(ミドルエッジ)