2017年もゴジラが観られる！アニメ映画「GODZILLA」の公開が決定！製作には日本を代表するクリエイターが集結！

2017年にアニメ映画「GODZILLA」の公開が決定！

現在『シン・ゴジラ』が大ヒット公開中のゴジラシリーズ。
その特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」が『GODZILLA』のタイトルでアニメ映画化され、2017年に全国公開されることが決定した。

『GODZILLA』ティザービジュアル

TVアニメーションとしては、これまでに米国でハンナ・バーベラ・プロダクションが1978年にアニメ・シリーズ『GODZILLA』を製作・放送。
1998年にはローランド・エメリッヒ監督によるハリウッド版第1作目『GODZILLA』の続編が『Godzilla: The Series（ゴジラザ・シリーズ）』として製作・放送されていたが、アニメーション映画としてはこれが世界初となる。

製作は「トランスフォーマーズ・プライム」「スター・ウォーズ：クローン・ウォーズ」で米エミー賞の最優秀賞を連続受賞した、国内最高峰のCGスタジオ「ポリゴン・ピクチュアズ」が担当し、新たなゴジラに生命を吹き込んでいく。

こちらは『シン・ゴジラ』

今回の製作においては、日本アニメーション界を代表するクリエイターが集結した。

監督は「ダブル監督体制」が取られ、『名探偵コナン純黒の悪夢』の静野孔文と、『亜人』の劇場版アニメからTVアニメまで総監督として一貫したクオリティを引き出した、CG作品の名手・瀬下寛之が迎えられた。

そして、ストーリー原案・脚本はTVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』で第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した虚淵玄（ニトロプラス）が担当することも決定。
虚淵は、「ゴジラというタイトルに関わらせていただけるのは、日本に生まれたクリエイターとして最高の名誉であると思っています」と喜びのコメント。

また、シリーズ最新作『シン・ゴジラ』は、公開20日間で累計観客動員268万人、累計興行収入38億円に到達。早くも2014年夏に公開されたハリウッド版第2作目『GODZILLA ゴジラ』の最終興収32億円を上回った。
そして、8月1日には国内シリーズ29作品の累計観客動員が1億人を突破し、邦画実写シリーズ作品史上初の快挙を達成している。

来年もゴジラの快進撃は続く。

アメリカ版アニメ「ゴジラザ・シリーズ」

映画『GODZILLA』の続編で、アメリカ版ゴジラのテレビアニメ。
日本ではディレクTVムービーチャンネルや日本映画専門チャンネルなどで放送。全40話。

ストーリーは「ゴジラが人類の味方」「怪獣島」「敵に異星人が出てくる」等昭和のゴジラシリーズを連想させるものとなっており、登場する怪獣(劇中ではミュータントと呼ばれている)も過去のゴジラ怪獣や東宝怪獣、ウルトラQやウルトラマンシリーズにとどまらずガメラシリーズなどにオマージュを示したものが出てくるなどバラエティ豊富な作品となっている。