セガ「ソニック」×USホンダ「シビック」!
USホンダは、セガグループのビデオゲームに登場する人気キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」をフィーチャーした2016シビックセダン「ソニックシビック」を公開した。

ソニック シビック
1991年にセガのゲームから誕生した「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は、今年で25周年を迎えた。
俊敏な動きとパンクなシルエットが特徴的なこのキャラクターが、ヤング・ドライバー料金(25歳未満の運転者がレンタルする際に必要となる追加料金)無しでレンタカーを借りられる年齢に達したことを祝し、ホンダは米国サンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ 2016」に「シビック セダン」の特別モデルを出展した。

側面

後方
インテリアは、メインカラーのブルーがKatzkin製レザー・シートにも採用されている。
トランクには、10インチ/500Wのロックフォード・フォズゲート製サブウーファーと400Wのアンプ、跳ね上げ式32インチ・ディスプレイを搭載。
ただ、この車種はショー用と思われる。公道ではお目にかかれないかも知れない。

車内

SEGAのロゴとソニックが決まってる!
80年代前半に販売のシビック2代目は通称「スーパーシビック」!
1972年7月11日にデビューした初代シビック。
それから7年後の1979年7月18日、2代目の通称「スーパーシビック」へとモデルチェンジがおこなわれた。
ボディは当初3ドアハッチバックのみであった。搭載するエンジンは、EJ型1.3L(68PS/10.0Kg·m)とEM型1.5L(80PS/12.3Kgf·m、「CX」のみ85PS/12.3Kgf·m)をラインナップした。

3ドア(前期型)

3ドア CX-S(後期型)
外観は初代の台形プロポーションを引き継いだが、速度計と回転計を同軸に統合し、メーターの回転軸部分の上に各種警告灯を並べた「集中ターゲットメーター」を、3/5ドア「SE」と4ドア「CL」以外に採用し話題となった。

当時、斬新なレイアウトだったインパネ部分
初代より若干のサイズアップをしたが、輸出先のアメリカでは「狭い」という逆の評価を受けてしまった。
その理由は、初代の後席は狭過ぎるゆえに人が乗る場所ではなく荷物置き場とみなされたが、サイズアップした事からかえって人が乗る場所と認知されてしまったからである。
シャープでエッジの効いたスタイルが流行だった当時、どこかポテッとした外観が受け入れられず、日本国内での販売は好調とは言えなかった。