燃えプロでは赤いカートリッジのほかに黒いカートリッジのものも存在する。
これは前述の改修作業で赤いカートリッジの大半を消費した後に、ゲームが大ヒットして赤いカートリッジの在庫が尽きたことが原因。
その際に急遽『妖怪倶楽部』に使用予定のカートリッジを代用したのである。
言い換えれば、黒いカートリッジは後期発売型という見方ができる。黒いカートリッジ以降は、ファウル後のストライクや異常な選手のデータ設定は修正が施されている。
こちらが赤カセット
こちらが黒カセット
数多くのシリーズが発売された!
1988年 ≪燃えろ!!プロ野球'88 決定版(ファミコン)≫
毎日変動する選手のバイオリズム制度が導入された(レギュラー打者と先発投手のバイオリズムは試合終了後でないと見ることができないが、控えの打者・投手は選手交代のところで見ることができるので、レギュラー打者のバイオリズムを見たいときはオーダー変更で控えにすると選手交代のところで見ることができる)。
今作から守備、走塁画面が右打者は一塁内野席、左打者は三塁内野席側から見下ろした画面となった。
また、操作方法によってはスローカーブやホップする球といった特殊な変化球が投げられる。打者はダウンスイングやアッパースイングを使い分けられる。
燃えろ!!プロ野球'88 決定版
1991年 ≪燃えプロ!最強編(ファミコン)≫
燃えプロ!最強編
他にも80、90年代に発売されたシリーズ作品がある。
・燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争(アーケード) - 1987年
・燃えろ!!熱闘野球'88(MSX2) - 1988年
・新・燃えろ!!プロ野球(ファミコン) - 1989年
・燃えプロ!'90 感動編(ファミコン) - 1990年
・スーパー燃えろ!!プロ野球(スーパーファミコン、本作以前に別タイトルで出していたこともある。後述参照) - 1994年
・燃えろ!!プロ野球'95 ダブルヘッダー(プレイステーション、セガサターン) - 1995年
2016年にはPlayStation4版で発売された。
発売開始から30年近くも続くロンセラーゲームとなっている。
ジャレコが手がける燃えろ!!プロシリーズ第2弾。ファミコンソフト『燃えろ!!プロテニス』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
リアルスポーツゲーム『燃えろ!!ジュニアバスケット ツーオンツー』ジャレコ、燃えろ!!シリーズ第3弾 - Middle Edge(ミドルエッジ)