ダウンタウン物語
映画『ダウンタウン物語 』
メインキャスト
バグジーを演じるスコット・バイオ
ブラウジーを演じるフロリー・ダガー
タルーラを演じるジョディ・フォスター
肥っちょサムを演じるジョン・カッシージ
ダンを演じるマーティン・レブ
ストーリー(ネタばれ)
時代は禁酒法下のニューヨーク。ここダウンタウンはリトル・イタリアに根をおろした二組のギャング団。肥っちょサム(ジョン・カッシージ)一派と新興ボスでおしゃれのダン(マーティン・レブ)一派は今決戦の時を迎えていた。
ハンサムなバグジー(スコット・バイオ)が三流歌手のブラウジー(フロリー・ダガー)と出会ったのは、ダン一味がサムの秘密酒場を襲った夜だった。売り込みに失敗し、しょんぼりしたブラウジーを気に入ったバグジー。
さて、所変ってサムの店。手下を大量に殺られたサムは浮かない顔。情婦のタルーラ(ジョディ・フォスター)がなぐさめても彼の頭にはダンの持ってるマシンガンの事しかない。さらに密告電話にダマされ、サム一派は壊滅状態。
ある日バグシーは、タルーラに誘惑されている姿をブラウジーに目撃されて誤解される。
やがてやって来たダンとの会談の日、手下一人だけのサムは、すっかりブラウジーの信用を落しているバグシーを連れて会場へ。しかし敵もさるもの、ズラリ並んだマシンガン。ここで頑張ったヒーロー・バクシーの働きでサムは命びろい。
ごほうび200ドルを手にしたバグシーは、愛しのブラウジーの元へ。「ハリウッドへ行こう」、優しい言葉に機嫌を直したブラウジー。
でも喜びも束の間、チンピラ一味に襲われ、彼は元通りのスカンピン。
どうやら警察を丸め込んだダン一派は日に日に乱暴になり、
サムの密売工場は襲われ、彼の酒場は青息吐息。ブラウジーを歌手に採用しても、痛手は隠しきれない。