太陽を盗んだ男

ストーリー
キャスト

城戸誠:沢田研二
感想文を提出いたします。(別館 | 太陽を盗んだ男

山下満州男警部:菅原文太
「太陽を盗んだ男」の超ド級エネルギー|世界映画博

沢井零子(ゼロ):池上季実子
太陽を盗んだ男

サラ金の男:西田敏行
教師をしている主人公がある日バスジャックに遭遇!!



ある日バスジャック犯に遭遇した城戸は、山下刑事と出会う。
主人公はやがて爆弾を作ることに目覚め・・・


目的のわからないまま要求を続けていくが・・・

バスジャック事件で出会った山下刑事を交渉相手に指名する。
今や自分の思うがままになった城戸は、日本政府を相手に数々の要求を出すが・・

まとめ

この映画で思い出すのは、風呂上がりのシーンで、腰にタオルを巻くか巻かないかで監督とジュリーが揉めたと言うエピソード。結局はジュリーに押し切られ、タオルを巻いて出演したのですが、やっぱり巻いて正解!となんとなく思いました。だって内面はきっとデリケートな男なんですよね、主人公は。
最強の武器を作ってしまったが、結局何をしたいのか最後まで自分でもわからなかったのではないだろうか。
力を手にしても幸せではないのかと考えさせられてしまう映画でした。
原爆を作ってしまう側の気持ちをリアルに描いた秀逸な作品。もう二度とこんな作品には出会えないかも!
