いろいろな物事の”はじめて”を探る番組
『まんがはじめて物語』は1978年5月から1984年3月まで全305回、TBS系列局で放送されました。
身近な物事の起源や歴史といった”はじめて”を、謎のキャラ?モグタンとお姉さんが紹介します。
その当時、権威ある文化庁の子供向けテレビ優秀映画賞、厚生省の各賞をはじめ、ATP長寿番組賞などをも受賞!
たいへん優秀で定評あった子ども向けテレビ教育番組でした。
登場キャラ

モグタン(声:津賀有子)


初代おねえさん・・・うつみ宮土理


2代目お姉さん・・・岡まゆみ


ロングおじさん・・・吉村光夫
実写とアニメの融合が当時は斬新でした。
番組冒頭は実写パート。
モグタンとお姉さんの日常生活シーン。その中で目にした物や手にした物、遭遇する出来事などに「このはじまりはなんだろう???」という疑問をいだきます。
するとモグタンが「じゃあ〇〇〇のはじめてを見に行こう!」
そしてここで魔法の呪文
「クルクルバビンチョ パペッピポ ヒヤヒヤドキッチョの モーグタン!!」
ここからアニメパートに。
タイムマシーン的な魔法によって時代を遡り”はじめて”を探る冒険が始まります。
「モグタン、ここはどこ?」
「紀元前○○○○年のエジプトだよー」という感じで場面設定説明が入り、子供にもとても分かりやすい展開でした。
主題歌
不思議な呪文はこんなでした。
初代お姉さんバージョンは、モグタンが呪文を唱えて、最後の「モ~グタン!」を2人で。
淡々としてホントにこれで呪文の効果あるの?って感じ回もありました。
変わって2代目お姉さんバージョンは、最初から最後までモグタンとお姉さんが2人で声を合わせて唱えました。
こちらはテンポが非常に良くて、手遊びの様な振りが付きました。
子供達が思わず真似したくなる楽しい呪文になりました。
2代目お姉さんのクルクルバビンチョです!

「それ~い!」

「クルクルバビンチョ」

「パペッ」

「ピポ」

「ヒヤヒヤドキッチョノ」

「モ~グ」

「タンッ!」