常に10年先を走リ続けたホンダの迷車たち~メーカー別マニアック名車  ホンダ編

常に10年先を走リ続けたホンダの迷車たち~メーカー別マニアック名車 ホンダ編

長年、日本の自動車界を支えてきた国産メーカーのマニアックな名車を「マツド・デラックス」が選りすぐってお送りするわよ!今回は日産、三菱、マツダ、いすゞ、ダイハツに続きホンダよ!元ホンダの360乗りとしてはやっぱりあの車を紹介したくなるの!さあ、今回も皆さん楽しんで頂戴ね!


「魅惑のロングボディ?」 を目指したシビック一族の異端児!? アコード エアロデッキ

1985年に発売された「アコードエアロデッキ」に人々は驚愕したわ!何でこの形でこの長さなの?って。

初めは間違っちゃったワンダーシビックかと思ったわ!

アコードエアロデッキ

アコードの3ドアモデルの「3代目」として登場したの。この3ドアだけでも十分だと思っていたわ。なぜエアロデッキを投入したか当時はわからなかったわ。

これはこれでカッコよかったわ!

三代目 アコード 3ドア

ところが私が見る限り「ワンダーシビック」のロングボディにしか見えなかったのよね。見なさんはこの車を「アコード」として見ていたのかしら?

ホンダの大ヒット作よね!この画像を見ると「ルイ・アームストロング」の「この素晴らしき世界」を口ずさんでしまうのはあたしだけかしら?

ワンダーシビック

当時は、輸出に対しても力を入れていて「シューティングブレーク風」のデザインをチョイスしたのかも知れないわ。「ボルボ1800ES」や「アストンマーティン・ラゴンダ・シューティングブレーク」を目指していたのかしら?(笑)

アコードエアロデッキはここを目指していたのかしら?

ボルボ1800ES

まさかここは目指してないわよね(笑)

アストンマーチン ラゴンダ シューティングブレイク

ただ、リアハッチ天上部のガラス張り部分を採用をしたり、ドアが大きく重かったり、窓も重くパワーウインドの不調や手回しの開閉も大変だったのよ。それもあって日本では不人気だったの。でもね、この車意外と実用的で画期的だったのよ!当時のセダンクラスの2600mmのホイールベースが室内の広さの確保を現実化したの。

わかりにくいけどとってもカッコいい開閉部分だと思うのよね!

アコードエアロデッキ リア ガラスハッチ部分

姉妹車の「アコード」や「ビガー」にはない開放感もあったわ。FF車世界初の「4輪ダブルウィシュボーンサスペンション」を採用したり「車速感応パワステ」と言う物もあったのよ!凄くない?その他アルミ製のシリンダーブロックを使ったりもしてたのよ。運転の視界にも優れていて本当にいい車だったの。

このフェンダーミラーがたまらないわ!

ビガー

しかし、時代が違ったのよ(泣)セダンでは「マークⅡ」がそして「シビック」と並び「ファミリア」や「スターレット」と言う小型3ドアハッチバックが流行っていた時代に「ツーリングワゴン」や「シューティングブレーク」は早すぎたのよ。1989年には販売終了となってしまうのよ。

当時の大ヒット車と言えばこの車よね!

マツダ ファミリア

この時代はこの車も良くかっ飛んでいたわね(笑)

トヨタ スターレット ターボ

10年後に「レガシィ」の大ヒットを考えるとその時代に販売されていたらこの車の評価も大きく変わっていたのかもしれないわね。余談だけどあたしはホンダ車なら今、一番乗って見たい車よ!

20年後ワゴンRが見習った?昭和40年代の早すぎた軽ワゴン! ライフ ステップバン

1993年、スズキから販売された「ワゴンR」が販売された時、あたしは直ぐに一台の車を思い出したの。それが1972年に発売された360CCのエンジンを搭載する「ライフステップバン」だったの。

この車は本当に早すぎた車だと思うの!いや時代がこの車に追い付かなかったのよね!

ライフステップバン

93年当時、軽ワゴンの主流は真四角な形ばかり。そこに現れたフロントボンネットを持った「ワゴンR」は斬新だったのよ。でもどこかで見たシルエットは20年以上も前に販売されたいた「ステップバン」だったのよね。ワゴンRのデザイナーが正直参考にしたかはわからないけど、ステップバンと結びつけてワゴンRを買った人も多かったかも知れないわね。実はあたしもその一人よ(笑)

あたしも乗っていたワゴンRはどこかに古い臭いを感じさせる車だったわ。

スズキ ワゴンR(初代)

型式:E-CT21S|ワゴンR(スズキ)の総合情報 | Goo-net

ステップバンは元々「ホンダライフ」のプラットフォームを使用したり2枚のドアを使って(表現的に伝わるかしら?)4ドアを形成してたのよ。

この車もあたしは2台乗ったわ!丈夫でとてもいい車だったわ。

ホンダ ライフ(初代)バン

そのお陰で価格は約38万円。シンプルなメーター回りやテーブル状のダッシュボードは当時の車としては画期的だったの。そして、荷台の低さも特筆されたわ。

当時の営業マンに好評だったと言うダッシュボードよ。

ステップバン ダッシュボード部分

「ダッチバン」を小さくしたようなこの形は、現代では当たり前のようにあるのだけど日本では「ワゴンR」が出てくるまで忘れ去られていたデザインだったのかも知れないわね。

この時代のバンはカッコよかったわ。このダッジなんかもステップバンは参考にしたのかしら?

ダッジバン (70年代)

ひょっとしたらホンダの軽の元祖の「T360」のデザインも関係しているかしらね?

ホンダ四輪の元祖!T360よ。ボンネット部分はこの車も参考にしたのかしら?

ホンダ T360

それとこのステップバンには「ピックアップ」もあったけどたぶん超レアじゃないかしら?このデザインも画期的だったわ!

あまりイベントでも見かけないけどこの車のデザインも素敵よね!

ホンダライフ ピックアップ

順調に見えたステップバンだったんだけど・・・でも悲劇は起きたのよ!1974年にホンダの軽自動車からの撤退よ。もう少し、ホンダが軽を販売していたらと考えると本当に残念でしょうがないわ。今でもコアなファンがいるステップバンは旧車のイベントでは見かける事があるから機会があったら皆さんも覗いてみたらいかがかしら?現代軽ワゴンのご先祖さま見たいな形は決して色褪せてないわよ!

意外な所で人気者だったTN360の進化系 バモスホンダ

1970年に販売された「バモスホンダ」は「オープカー型ピックアップトラック」と言う多用な用途に使用できる車で、尚且つ遊び心満載の異端児だったわ。車名を先に持ってくる辺りは「アメリカ」を意識していたのかしら?

このデザイン。本当に画期的だったわ!ジープなのかトラックなのかバギーなのか?そこが魅力的だったのよね。

バモスホンダ

このバモスは殆んどの駆動系や走りに関しては空冷軽トラック「TN360」の流用なの。

バモスのベースとなったTN360。これも今見るとカッコいいクルマよね。

ホンダ TN360

そう!中身は地味なんだけど外見は派手!座席のみに幌がかかる「バモス2・4」に荷台まで全て幌で覆われる「バモスフルホロ」とバリエーションもカッコよすぎよ!

このバリエーションの多さも遊び心を持っているホンダならでわよね。

バモスホンダ 2・4 ・フルホロ

ダイハツ編でも少し触れたけど「フェローバギィ」の存在も刺激になったのかしら?でもお互いに意識はしてなかったのかも知れないわね。

この時代はホンダとダイハツが尖っていたのかしらね?

ダイハツ フェローバギィ

フロントに取り付けられたスペアタイヤは衝突時のショック対策と言われていたけど「VWタイプ2」を参考にしたのかしらね?ドアは無く(転落防止バーのみ)計器は防水仕様、ハンドルやグローブボックスにも鍵がかかるアウトドアオープン仕様になってるの。ただ、やっぱり当時としては度肝を抜かれるコンセプトだったから販売台数は延びなかったようね。

最近はフロントにタイヤをつけてるオーナーさんは少なくなったのかしら?見かけなくなったわよね?

フォルクスワーゲン タイプ2

でもね、この車は全然違うところでも評価をされて行くの。目を付けたのは「特撮」よ!そう、それもあの「円谷プロ」よ!セスナに乗って変身する「ジャンボーグA」で「バモスⅠ世、Ⅱ世」として登場し、ウルトラマンNo6の「ウルトラマンタロウ」で「ラビットパンダ」として登場して活躍するの。中々、同車種で複数の「特撮」に登場することが出来る車は無いと思うのよ。それだけこの車は魅力的な車だったと言うことなのよ。

この3ショットたまらないわね!ジャンボーグA  よく見ていたわ~

バモスⅠ世&バモスⅡ世 とジャンボーグ9に変身する ホンダZ

ウルトラマンタロウの劇中車でとてもインパクトがあったわ。

ラビットパンダ

残念ながらステップバンと一緒でホンダの軽自動車からの撤退により3年と言うわずかな販売期間で終了することになるの。ホンダ最後の空冷エンジンとなって「バモス」は伝説になったのよ!

どうだった?あたしのオススメマニアック名車「ホンダ編」は?何度も言うけどあくまでもあたしの個人の感想だから文句言うんじゃないわよ!そしてここにチョイスする車はあたしが基本的に好きなのよ!わかった!?では、また会う日まで!ごきけんよう。

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