ジャック
エミリオ・エステベス
サラ・デイヴィス
クリスティン・スコット・トーマス
ハンナ・ウイリアムズ
フランツ・クリーガー
ジャン・レノ
ルーサー・スティッケル
ヴィング・レイムス
マックス
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
とにかくキャストも国際色豊か、名優揃いでキャスト紹介だけで終わってしまいそうなので、この辺で…。
監督
ブライアン・デ・パルマ
豪快なアクション、ミステリアスかつ謎めいた…
一時、旧ソ連が崩壊、ロシアとなった頃、「もう冷戦は終わった…スパイ物語はもうはやらないのではないか?」という噂もありましたが、そんなことはまったくなかった…とこの映画を観て思いました。
米ソ(という言い方もこれまた懐かしいです。アメリカと旧ソ連)の冷戦は終わったのかもしれませんが、世界がまわっている限り、どこかで何かしらスパイたちは暗躍しているのですね、人知れず…!
カフェの水槽を爆発させ逃走…!?
スパイを描いている映画などの特徴として「仲間だと言ってるけど本当かな?」と、ついつい疑ってしまいますよね。騙し、騙され、陰謀だらけで、どの人物も「疑わしい…」と見てしまいます。そういう意味でも、最後まで目が離せない、最後まで気を抜けない、あるいは、最後まで「信じていいの?」と思ってしまう映画でもあります。
そういえば、「スパイ大作戦」のテレビの方で、顏ベリ…変装…(変身に近い)、顏の皮をベリっとはいで下には別人が入っていました! というほとんど「漫画みたい」なシーンまであって、思わず…、「嘘!? そこまでする??」
と声をあげてしまったほどに、これまたエンターテイメントに徹した映画でもありました。
そして、ハラハラ、ドキドキのアクション・シーンも見どころの一つですよ!