「ファラオの墓」
ファラオの墓
電子書籍はぼったくり!
「ファラオの墓」 主な登場人物
スネフェル王
ポストカード・コレクション 竹宮恵子編
「ファラオの墓」 ストーリー(概要)
考えてみればよく少女マンガの枠でこれだけスケールのでかい物語が存在してたものだね~。歴史的スぺクタクルっていうの!?さすがは竹宮先生!
お互いの身分を知らずに恋に落ちるスネフェルとナイルキア。暴君スネフェルの微妙な変化に愛の力恐るべし!
あのスネフェルのSに満ちた眼で見つめられると思わずMになってしまう?ああ、もう、どうにでもして!って💛ただし蛇責めは勘弁だけどww
「砂漠の鷹」と呼ばれる一応(!?)主人公のサリオキスとアンケスエンの恋物語よりスネフェルとナイルの愛の在り方に萌えちゃうのはなぜ!?
人って悲恋のほうによくよく興味持っちゃうのね・・・
どうやら主人公であるはずのサリオキスの人気より悪役のスネフェルとサリオの妹君ナイルキアの恋の行方がはるかに凌駕し、支持を得たようです💛
サリオファンの方、すみません・・・<(_ _)>
実はこの物語、次にご紹介する「風と木の詩」を発表する前の序章というか、ヒット作を出さなければ「風と木の詩」まで至らなかったかも!?という踏み台的な作品だそうな・・・。
とはいえ、竹宮先生ももっとこの孤独の王スネフェルのことを表現したかったそうです。
絵柄の美しさもさることながら物語の内容の濃さからいって十分読み応えアリ!
竹宮作品の中でもしっかりしたストーリーの素晴らしいヒット作品だと思います。
スネフェル&ナイルキア
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ファラオの墓 - 電子書籍・漫画(マンガ)・コミックはeBookJapan
:竹宮惠子/〓〓|電子書籍・漫画(マンガ)・コミック|古代エジプト――戦乱の時代。平和を望む弱者は強者にことごとく喰らわれていく。エステーリアもその一つだった。滅ぼされた国――エステーリアの王子・サリオキスと、滅ぼした国――ウルジナの王・スネフェル。戦乱の中で愛憎が渦巻き、そして時代が大きく動きだす。竹宮惠子が描く、壮大な歴史大河ロマン、第1巻が連載時のカラーページをすべて再現した完全版で登場!収録作品:第1章落ち武者/第2章とらわれた若獅子/第3章蛇王/第4章流れる星/第5章人びとの歌/第6章翔ぶ鷹/第7章漂う心|コミックの品揃えが世界最大級の電子書籍販売サイトeBookJapan。立ち読み無料。 ☆立ち読み56ページ!
「ファラオの墓」 ファンの声
サリオとアンケスエンの恋もあるのですが、 やっぱり、スネフェルとナイルの恋物語が 美しく、悲劇的で……涙します。壮大な歴史ロマンです。
http://allabout.co.jp/gm/gc/430589/
サリオキスに惚れました(あはは大笑い) だって金髪で碧眼だし(><)雫 この設定は私のストライクゾーンなんですよね。
http://plaza.rakuten.co.jp/blackwidow/diary/200709200000/「ファラオの墓」竹宮惠子 | ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆ - 楽天ブログ
主人公のサリオは正統派のイケメンで、正義感溢れるヒーロー型。自国を滅ぼされて復讐に燃えるが情に流されやすくて相手の立場を考える単純に言ってしまうと「いい人」ですね。
反対にスネフェルは自分の気分次第で人の命も簡単に奪ってしまうような冷酷非情な君主。その背景には母親の愛情に飢えた孤独な環境からあのような人格を作り上げてしまったことも一理あるようです。
筆者の個人的見解で、このスネフェル王が主人公でも面白いかな・・・なんて勝手に思っています。