平井堅デビュー20周年ツアーの様子がWOWOWで観られる!
平井堅が5月8日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行った「平井堅20th Anniversary Special!! Live Tour 2016」のファイナル公演がWOWOWにて5月22日に独占放送されることが分かった。
オープニングから「Love Love Love」、「ソレデモシタイ」と新旧のヒット作を味わえる公演。
まさに20周年のファイナルにふさわしい内容となっている。

熱唱する平井堅
平井は「歌いっぱなしの20周年でした。今日はその最終日、今宵はもう死んでもいいと思って歌います」と宣言。
その後、「君の好きなとこ」、「瞳をとじて」を披露。
更に大人気企画「Ken’s Bar」から、「Mini Ken’s Bar」と題したアコースティックパートでは、「僕はダメな息子ですが、今日は母の日なので」と言い、母が子を想う気持ちを歌った平井の故郷である三重県の土地の名前をタイトルにした「桔梗が丘」を披露。

ライブ「Ken's Bar」の様子 ※画像は他のコンサート時
アンコールでは、アカペラの「キミはともだち」を披露。
最後にはマイクを通さず、生の声で「俺は幸せ者だ!どうもありがとう!」と叫び、充実した表情でステージを去っていった。
平井堅は90年代も名曲揃い!
1995年にCDデビューした平井堅。
しかし、最初から順風満帆だった訳ではなく、2000年に「楽園」がヒットするまで平井堅にとっては不遇とも言える時代が続いた。
1枚目のシングル「Precious Junk」は、三谷幸喜作品が手掛けたフジテレビのドラマ「王様のレストラン」に起用されるも、オリコン最高50位と振るわなかった。
その後もヒット曲は生まれず、シングルの出荷枚数が1万枚以下という時期さえあった。
しかし、売れてからも平井は黒歴史とさえ呼べる曲たちを隠すことなく、ライヴで積極的に披露している。