まずはムーンクレスタの紹介です。

ドッキングせよ 格好いい!!
テラクレスタの前にこのムーンクレスタがあります。
このゲームは1980年に日本物産から発売されたアーケードゲームです。縦画面の固定シューティングゲームです。ギャラクシアンとかと同じですね。
日本物産を代表するゲーム「クレイジークレイマー」と供に人気を博したゲームです。
一番の魅力は宇宙船同士のドッキングですよね・・。当時としては画期的な要素でした。この自機を合体させる要素は「テラクレスタ」に受け継がれています。
テラクレスタの紹介です。

ゲームプレイ画面
ムーンクレスタは固定画面シューティングでしたが、こちらは縦スクロールシューティングゲームです。画面とか「ゼビウス」に似てますよね・・・。
合体というシステムはこのゲームのゲームデザイナー・藤原茂樹さんの前作「マグマックス」に近いです。
テラクレスタのストーリー紹介!
テラクレスタっていうのは組織の名前だったんですね。
勝手に自機の名前か?敵の名前かと思ってました。
自機はウイングギャリバーっていうのも今回調べてみて初めて知りましたよ・・。
ゲーム内容は?
縦スクロールシューティングゲームですが、プレイヤーは十字キーで自機を操作、
ボタンでショットです。とても簡単ですね。
ハドソンのスターソルジャーのように。地上物と空中物を同じショットで破壊できます。
ゼビウスのように分かれていないということです。
しかし、破壊不可能な地上物や空中物に遮断されることもあり、そうなると後ろの敵には攻撃出来ません。
そのために様々な特殊攻撃が存在もしています。
合体状態でFマークがある場合、一定時間だけ「フォーメーション攻撃」が可能になります。
フォーメーション攻撃中は通常では打てない場所に弾を撃てたり、破壊不可能な空中物を破壊できるようになります。

フォーメーション設定画面
ファミコン版はフォーメーションエディットが出来ます。
自分で陣形を作ることが出来るんですよ。これはアーケード版のデザイナーである藤原さんの発案と言うことです。
テラクレスタといえば合体!
テラクレスタと言えば合体でしょう!自機の合体無くしてこのゲームはあり得ません。
テラクレスタでは最大5機の戦闘機があります。そして合体するんです。男の子の心を鷲づかみですよね。
アルファ号

アルファ号です。
初期状態の自機ですね。攻撃力は小さく。フォーメーションも使えない。
でもあたり判定が小さいので、攻撃は受けにくい。ショットは前方へ2ショットですね。
ベータ号

ベータ号です。
2号機ですね。横長の羽根型で、合体すると攻撃範囲が横長に倍に広がります、
各ショットの判定が独立していないたえめ、破壊不能敵に遮られやすくなります。
大きいパーツのため、合体するとあたり判定が広がるので注意が必要ですね。
ガンマ号

ガンマ号です
3号機。アルファの機首にかぶさるように合体します。後方にもノーマルショットが打てるようになります。
小さいためあたり判定は変わりません。
デルタ号

デルタ号です。
4号機。アルファの前方につきます。強力な貫通弾を発射できます。
連射能力はそのままに射線上の敵を一掃できます。気持ちいいですよ。
ボスに与えるダメージも大きくなりますが、横に広くなるため、あたり判定が若干広がります。
エプシロン号

エプシロン号です。
5号機。最後尾に合体します。自機後方にバリアを張ることができます。
このバリアは敵の弾や地上物に対しては無力なんですよね・・。じゃあなんの為のバリアだよっていうと、
通常ショットで破壊できる敵空中物に対してはすべて一撃で破壊可能になるという特性があります。
フォーメーションが格好いい!

5機のフォーメーション
2機以上合体している、Fマークがある、火の鳥状態ではないという3つの条件を満たしているとき、
自機パーツを分離させ、陣形を組んで攻撃する「フォーメーション攻撃」というのが出来ます。
合体している機数によって陣形と攻撃方法が変わります。
フォーメーション中のあたり判定は自機にだけあります。
フォーメーションの紹介です

三日月のビームが見えますね。
2機 ”ムーン・フォーメーション” 左右どちらかに並び、両機の間から横長の三日月型のビームができます。攻撃範囲は大きいですが、破壊不可能な地上物に阻まれる可能性が高いです。
また、左右非対称のフォーメーションなので、自機を見失いやすいという欠点もあります。
3機”エクステンド・フォーメーション" 自機アルファの斜め前に各一機づつならび、逆三角形のふぉ0メーションですね。各機から前方へのノーマルショットと前の2機からそれぞれ外側斜め前にショットをはっしゃできます。
一番使いやすいフォーメーションですね。
4機”サイクロン・フォーメーション” 自機アルファの前方に三角形にパーツが並び、菱形を描くフォーメーション。とても使いづらいフォーメーションです。
5機”クロス・フォーメーション” 正方形に並んだパーツの下に自機アルファがあるホームベームのフォーメーション。攻撃力は高いですが、玉やパーツが乱れ飛び自機を見失いやすいという欠点があります。
5機合体した瞬間から一定時間無敵の火の鳥になります。
このときは体当たりとベータ号のショットのみが攻撃手段です。
っていうか、攻撃ではなく火の鳥をつかい難所を脱出するために使うことも多いですかね・・。

火の鳥です
それでは動画の紹介です。
こちらはファミコン版です。 やっぱりグラフィックがちゃっちいです。
仕方の無いことですけどね。
PS4のアーケード版です、
やはりグラフィックが良いですよね。
シューティングゲームといえども、やっぱりグラフィックは大事です。
っていうかこういうゲームだからこそ綺麗なグラフィックでやりたいもんですね。
テラクレスタの派生ゲームを紹介!
PCエンジンで発売されたソフト
PCエンジンということで、ハドソンが出していたキャラバンシューティングゲームの影響がおおきく、2分、5分のタイムアタックモードがあります。
テラクレスタ3D セガサターン用ソフトとして発売。
グラフィックが2Dから3DCGに変更されています。
BGMはオーケストラ風に大幅にアレンジされています。
テラクレスタのおもちゃもあった!

W変形合体 テラクレスタ!!

合体!ウィングキャリバー
テラクレスタの公式玩具!
テラクレスタの1号機から5号機までを合体させるとロボットになるという優れものです。
ゲームを無視してますけど、公式ということで日本物産的には問題無かったんだろうか?
子供心にくすぐられます。男の子なら絶対好きでしょ!!
というわけでテラクレスタの紹介でした。
男の子なら絶対好きなタイプのゲームですよね。
合体!そしてフォーメーション!素晴らしいです。
なんなら今からまた復活して欲しいぐらいですね。
皆さんも是非プレイしてみてくださいね!!