筒井康隆原作のSF小説「時をかける少女」。
これまでに何度も、映画、ドラマ、アニメ化されてきた青春SF物語ですね。
そんな「時をかける少女」が7月より日本テレビ系にてTVドラマ化されることが明らかになりました。
放送枠は、「家なき子」や「金田一少年の事件簿」等を放送していた土曜21時となっています。

「時を自由に超える能力」に突然目覚めた少女・芳山未羽役には、沖縄県出身の若手女優の黒島結菜が起用されます。
黒島はこれまでに「ストロボ・エッジ」「ストレイヤーズ・クロニクル」といった話題映画に出演。今回が連続ドラマ初主演となります。
また、未羽に恋をする深町翔平こと未来人ケン・ソゴルを演じるのは、男性人気アイドルグループ「Sexy Zone」から菊池風磨が出演します。

ラベンダーと聞くと「時をかける少女」を思い出す!
【あらすじ】
中学3年生の少女・芳山和子は、同級生の深町一夫らと理科室の掃除を行っていた時に、実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失ってしまう。
それから3日後、和子の周囲にはいくつかの事件が起こる。
深夜に起こった地震により、吾朗の隣の家が火事になる。
そして、その翌日に吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間、和子は前日の朝に時間を遡行してしまう。もう1度同じ1日を繰り返した和子。一夫と吾朗にこの奇妙な体験を打ち明けるが信じてもらえない。
しかし、和子が地震と火事を予言した事で、二人は和子の話を受け入れる。

和子と一夫、吾朗の話を聞いた理科の担任である福島先生。
彼女は和子の能力はテレポーテーションとタイム・リープであることを説明し、事件の真相を知るためには、4日前の理科室に戻らなければならないと伝える。
やがて自分の意思でタイム・リープを行えるようになった和子は、4日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。
そこへ訪れたのは、なんと同級生の深町一夫だった。
一夫は自分が西暦2660年の未来で暮らしていた未来人であると語り、未来では採取できなくなったラベンダーを得るためにこの時代にやってきたのだと説明する・・・。
映画やドラマ、アニメに派生!

原田知世版 「時をかける少女」

南野陽子版 「時をかける少女」

内田有紀版 「時をかける少女」

細田守監督のアニメ版 「時をかける少女」