どんなゲームなの?

プレイ画面です。
主人公であるペンギン(ペン太)を操作して、各コックの南極基地間を制限時間以内に走り抜けばステージクリアというアクションゲームです。レースゲーム的な要素もありますね。
画面は疑似3Dになっていて、カーブでは遠心力などかかります。
各種ハードに移植されています。

MSX版ソフトパッケージ
最初はMSXからの発売。その後、ファミコン版、そして携帯アプリに移植もされています。
それだけ操作が簡単で単純なゲームと言うことですね。
他にも2007年8月7日からWii、2013年8月21日からニンテンドー3DS、2014年11月19日にはWiiuのバーチャルコンソールで配信もされています。

携帯アプリの画像です。
教育ゲームというジャンル?
MSX版発売の時にはコナミの「教育シリーズ」第一弾として発売されています。
ちなみにシリーズ化しておりけっきょく南極大冒険は「I love 地理」となっていますね。
ゴール到着時には、各国の国旗が揚がり、世界の国々と国旗を覚えていけるという目的があったということです。確かにきちんと画像を見ていれば、そういった事も覚えられるでしょうね。
でも、実際私もプレイしていましたが、国旗は頭に入ってませんね・・・・。

ゴール画面です。
ストーリー紹介
スケート上手なペンギン君。一枚の地図を頼りに南極大陸大冒険に出発したけれど、突然氷穴、クレパス、お前にひょうきんアザラシのお邪魔が入るのです。オットットット、よろけてばかりじゃタイムアウト。ジャンプとスケートテクニックで切り抜けろ!無事に基地まで行けるかな。
操作方法は?
十字キーの上でスピードアップ、下でスピードダウン、左を押すと左に移動、右を押すと右に移動
A・Bボタンを押すとジャンプします。スタートボタンでポーズがかかりますね。
ということで、とてもシンプルなのがわかります。基本ジャンプと左右だけですからね。
子供でも遊べるゲームだと思いますね。
主人公はペンギンのペン太!

ペン太のイラストです。
けっきょく南極大冒険で初登場した主人公のペンギン。このときにはまだ名前は無かったそうで、のちに”ペン太”と名付けられます。そしてそれから、コナミのマスコットキャラとして各種広告、パンフレットに登場しています。そしてペン太を主人公にしたゲームも登場するなど、愛くるしいキャラで愛されていますよね。
ペン太が活躍するゲームの紹介!

堂々と主役です
1991年には「夢ペンギン物語」の主人公として”ペン太”が登場しています。
他にもコナミのメダルゲームや携帯電話アプリのペン太の釣冒険DXなども主人公ですね。
他にも、パロディウスにでているのはペン太とペン子の子供のペン太郎という設定ですし、色々な所に顔を出しています。

名作シューティング パロディウスのペン太郎
それでは元に戻って、けっきょく南極大冒険の説明です。
タイトル画面

タイトル画面
画面構成・画面の見方

画面構成
画面の左上が得点ですね。HIというのはハイスコアです。その横がSTAGEですね。
TIMEは残り時間を表しています。この時間内にゴールしなくてはいけません。
RESTは走った距離ですね。そしてSPEEDはペン太のスピードを表しています。
ゲージが高いほどスピードに乗っているということですね。このスピードを以下に維持していくかが鍵になりますね。
障害物の紹介
主人公ペン太のいく手を阻む障害物です。

アザラシ
穴から顔を出して妨害してきます。ぶつかると「おっとっと」とよろけて加速がすべて無くなってしまいます。かなりショックです。かなり邪魔な敵キャラです。どけーーって叫びたくなります。

クレパス
クレパスに落ちると加速がすべて無くなります。これも非常に悔しいです。
ジャンプで飛び越えられますね。クレパスに落ちてもボタン連打で脱出はできます。
でもかなりのタイムロスです。

穴
穴もクレパスと同じように躓くと「おっとっと」とよろけて加速がなくなります。
こちらもジャンプで飛び越えられますね。穴から魚を吹き出してきますが、この魚は捕ると得点になります。
アイテムの紹介!

緑色のが旗です。
わかりますかね?ペン太の前に見える緑色のが旗です。
取ると得点が入ります。

ペン太の頭にプロペラが!
点滅する旗を取ると、頭にプロペラが付きます。空を飛んで障害物をかわすことが出来ます。
MSX版ではないアイテムで、ファミコン版以降の登場ですね。
飛んでるペン太も可愛いですよね。
それではプレイ動画です!
こちらはファミコン版です。
MSX版ですね。グラフィック的にはファミコン版と変わりはありません。
MSXでコナミが発売した第一弾がこのけっきょく南極大冒険だったんですね・・。
その後、イーアルカンフーとか、魔城伝説とかMSXでヒットしたゲームもありますよね。
こちらはゲームBGMです。
MSX版では続編「夢大陸アドベンチャー」も発売しています。
敵キャラも増え、ステージも地上ステージや氷上、水中、そして宇宙ステージまであります。
3面頃にボスも出てきますからね。またアイテムも買うことが出来るようになりました。
ガン(ピストル)や、黄金の羽、スピードシューズなど前作よりもパワーアップしていますよね。正直、このゲームもファミコンに移植して欲しかったですけどね。
それはかないませんでした。
いかがでしたでしたか?
けっきょく南極大冒険の紹介でした。
可愛らしいキャラクター、そして単純なゲームだからこそ楽しめるゲームだと思います。
携帯アプリやファミコンに移植された理由もわかりますよね。
今でもバーチャルコンソールなどでプレイ出来ますので、是非楽しんで下さいね。