「六三四の剣」の作者、「村上もとか」について
その後、「六三四の剣」の大ヒットがあり、「龍-RON-」の連載を開始、小学館漫画賞-青年一般部門を受賞して代表作となります。
2000年から連載を開始した「JIN-仁-」は、ドラマ化もされ、高視聴率を記録しました。
村上もとかの代表的な作品
赤いペガサス
赤いペガサス(3) - 村上もとか - 漫画(マンガ)・電子書籍| BookLive!
龍-RON-
龍-RON- [文庫版] (1-21巻 全巻) /漫画全巻ドットコム
JIN-仁-
JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス) | 村上 もとか, 酒井 シヅ, 富田 泰彦, 大庭 邦彦 | 本 | Amazon.co.jp
村上作品は、一貫してどう生きるか、自分に何ができるかが描かれていると感じます。「JIN-仁-」では、歴史を変えてしまうと分かっていても、医師として目の前で苦しんでいる人たちをそのままにはできず、江戸の人々を治療していきます。SFの世界では、死ぬはずだった人は、一度は助かったとしても、帳尻を合わせるように別の原因で死んでしまったりします。それでも、今自分に何ができるかを実行していく主人公に共感を持つ人が多いのでしょう。
「六三四の剣」を題材にしたゲームやパチンコなど
「六三四の剣」が大ヒットしたことで、アニメ化、ゲーム化のほか、タイピングソフトやパチンコ台まで登場しています。
ファミリーコンピュータ用ゲームソフト「六三四の剣ただ今修行中」
プレイステーション2用タイピング練習ソフト「タイピング真剣勝負 六三四の剣」
父と子、母と子、仲間たち、ライバルと自分など、いろいろな要素が盛り込まれ、大人になって読み返して、子供の頃には気付かなかった深い部分での感動を味わうことができる、そんな「六三四の剣」をもう一度味わってみませんか?