後のシリーズの作風の原点となった本作!

『がんばれゴエモン』シリーズといえば、コナミの看板タイトルの一つであり、『グラディウス』や『悪魔城ドラキュラ』等と同じロングランシリーズである。生誕30年であり、数多くの作品が様々なプラットフォームで展開されてきたが、特にこの『がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻』は、ゲームシステム、世界観共に後のシリーズの作風を決定付ける重要なタイトルとなった。
本作のアクションシステムは、ファミコン版の過去作のシステムを踏襲しており、上下左右に移動可能な俯瞰視点画面の「町エリア」での探索がそれに当たる。
しかし本作では、ステージギミック盛り沢山のよりアクション性の強い、横スクロール画面の「拠点エリア」、「ボスエリア」が新たに追加された。
『がんばれゴエモン』シリーズの「町エリア」→「拠点エリア」→「ボスエリア」というステージ構成は本作が発祥となる。
二人プレイ時に「おんぶ」状態になり攻撃と移動を分担するシステムや、道場に通って覚えた「術」を巻物を消費して使う事ができたりと、ファミコン版と比べて大幅にパワーアップしている。

ファミコン版から見慣れた画面の「町エリア」!
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アクション性の高い「拠点エリア」!
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江戸時代っぽいと思いきや近代的!?独自の世界観!
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ストーリー

個性的な主人公の二人!
本編そっちのけ!?豊富すぎるミニゲームの数々。
本作は、「町エリア」の探索中に様々な施設を利用する事ができる。その中には迷路、アルバイト、ゲームセンター等が行える施設があり、それらは本編中のアクションゲームとは全く違ったジャンルのミニゲームを楽しむ事ができる。ミニゲームをプレイする事でお金が増えたり、アイテムが貰えたりもするので実用的で、思わず本編そっちのけでそっちに熱中してしまう事もある。一つ一つのミニゲームの完成度に驚かされてしまうだろう。

ミニゲーム1:迷路
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ミニゲーム2:鬼退治
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ミニゲーム3:ペンキ塗り
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ミニゲーム4:モグラ退治
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ミニゲーム5:占い
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ミニゲーム6:丁半博打
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ミニゲーム7:壁崩し
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ミニゲーム8:グラディウス
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ミニゲーム9:クイズ
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