『ルパン三世』シリーズの歴史(1967年から2016年まで)

『ルパン三世』シリーズの歴史(1967年から2016年まで)

原作漫画、テレビシリーズ、劇場用アニメ、テレビ特番の『ルパン三世』シリーズを振り返ってみましょう。アニメのストーリー構成や作画において、当時の文化的傾向やトレンドの取り入れ、大人向け要素と子供向け要素の組み込みバランスをどうするかが常に悩みどころですね。ルパン三世(第1シリーズ・1st series)の3種類のオープニングテーマとエンディングテーマは、どれも傑作でしびれます。45年も前にこれほどのものが生まれた凄さにいつも感激します。ルパンシリーズの楽しみ方は、作品それぞれを別物として楽しむことだと思います。ルパンはいつ何時でも誰にとっても正体不明なのですから。多様性を楽しむ。いろいろなルパンがあってよいと思います。


原作漫画(旧)『ルパン三世』(1967年『漫画アクション』8月10日号(創刊号)から1969年5月22日号まで連載。全94話。)

1967年『漫画アクション』8月10日号(創刊号)から1969年5月22日号まで連載。全94話。

モート・ドラッカー(Mort Drucker)の影響を色濃く残す、ひょろりとした線で描かれる長身の登場人物。最後の最後まで読者の裏をかくストーリー展開。両者があいまって本作独自の作風を醸成している。

原作はアニメ(特に第2シリーズ以降)とは全く趣が異なっており、ハードボイルド色の強い描写や性的な描写が頻繁に描かれる一方、アニメ作品に見られるジョークやギャグは少ない。

原作漫画(旧)『ルパン三世』の連載開始。1967年『漫画アクション』8月10日号(創刊号)

原作漫画(旧)『ルパン三世』第1話 「ルパン三世颯爽登場」 1967年『漫画アクション』8月10日号(創刊号)

週刊漫画アクション 昭和44年5月22日号

第94話(最終話) ルパン三世 最終回・さらば愛しきルパン

『ルパン三世』の単行本の中でも一番最初に出たのが、この1968年・1969年に発行された漫画アクションコミックス版です。
平綴じ雑誌形態のため普通の新書判などに比べて残りにくく、中でも1巻は出てきません。

第一巻 昭和43年8月1日
第二巻 昭和44年1月1日
「漫画アクション・コミック」
「ルパン 三世」

ルパン三世初単行本化!双葉社・漫画アクションコミックス『ルパン三世』全2巻

ルパン三世初単行本化「漫画アクションコミックス版ルパン三世 全2巻 ’68~’69年 双葉社」

ルパンの本当の素顔を誰も知らない・ルパン三世は正体不明の存在という原作の設定

ルパン家に伝わるルパンが尊敬するルパン一世の書いた「盗術書(盗みに対しての指南書)」第33条「いかなる時でも何者にも本当の顔をさらしてはならない」という教えに従っているためです。

そのためルパンの素顔は不明。声も変えており、まさにルパン三世は正体不明の存在です。

いかなる時でも素顔をさらすな。ルパンの本当の顔を誰も知らない・・・という原作の設定

ルパン三世は元々長髪だった

2006年2月1日放送 フジテレビ 「トリビアの泉」より

『ルパン三世』の作者であるモンキー・パンチさん(本名:加藤一彦)に聞いてみました。

Q:ルパン三世は元々長髪だった?

次元はルパンの変装が原型・ルパン三世の漫画の構想の原型は、『トムとジェリー』および『007(ダブルオーセブン)』

トークショーでは、モンキー・パンチさんが「(ルパンの)仲間の次元は、ルパンを変装させているうちにできあがった」「漫画の構想は、『トムとジェリー』で、銭形がトムでジェリーがルパンでした」などと実際に絵を描きながら秘話を説明。

モンキー・パンチさん秘話明かす「次元はルパンの変装が原型」「漫画の構想は、『トムとジェリー』」

仲間の次元は、ルパンを変装させているうちにできあがった。

次元は、ルパンの顔にひげと帽子と後ろ髪を足しただけであった。

銭形がトムでジェリーがルパン。「銭形とルパンの追っかけっこ・仲良くケンカする」が構想のコアな原型なんですね。

ルパン三世の漫画の構想の原型は、『トムとジェリー』

当時、人気のスパイ映画「007」シリーズの影響などもあり、作品に登場する腕時計や銃器、車などは実在するものが描かれることとなった。

峰不二子の設定・作画もボンドガールの影響を強く受けている。

原作者のモンキー・パンチさんが子供の頃に大好きだった『トムとジェリー』と『007(ダブルオーセブン)』から、とくに大きな影響を与えられたそうです。

次元大介の初期設定はころころ変わっている。「刑事」から「旧友」、「ルパンの相棒」として毎回のように登場するようになった

『週刊漫画アクション』1967年10月12日号
次元大介が最初に登場した第10話「ルパン殺し」

拳銃の名手という設定は五右ェ門加入以降徐々に加味されていったもので、当初は滑稽な役回りも多かった。

性格も初期と後期では異なり、初期はルパンと何でも話しあう文字通り「相棒」という名にふさわしい陽気な性格だったが、『新ルパン三世』中期以降口数が少なくなり「寡黙でクールなガンマン」の性格が強くなる。

原作漫画に初登場した次元大介は「ルパン殺し」とあだ名される刑事だった(正体はニセルパンを追うルパン)。

例えば第11話では古い知人、第19話では部下の1人、第20話では婦人秘密捜査官、第30話では探偵社の社長、第64話ではルパンの入学した東西京北大学の先輩(銭形警部も同大学に在籍で、その女)、第66話では同じ大学の同じ学部の同級生、第69話では敵対組織ネズミ一族の1人、第75話では不私刑(フリンチ)の部下、という具合で、知り合い・仲間ということもあれば初対面の赤の他人ということもある。

第11話では医者の父親を、第24話では科学者の兄をルパンによって殺されている。初回登場は原作第3話「死んでゆくブルース」であり、ルパンと共謀して罪を犯す。

『ルパン三世・新冒険』よりルパンの仲間として人物が固定される。

不二子のイメージ・モデルとなった人物は、『007』のボンドガールや小説『三銃士』に登場する女スパイのミレディーである。しかしこれは原作者自身も、後から気づいたそうである。

峰不二子は原作では一貫した人物設定はなく、話により異なった謎の人物として登場する。

ルパン三世 パイロットフィルム(1969年頃のシネマスコープ版パイロット・1971年頃のテレビ版パイロット) アニメルパン三世の原点的存在

原作者のモンキー・パンチは、当時放送されていたアニメに不満を持っていたため、アニメ化に反対していた。アニメ化の説得材料として13分弱のパイロットフィルムが製作された。この作品の出来のよさとリアルな描写に感動したモンキー・パンチはぜひアニメ化をお願いしたいとアニメ製作にOKを出した。

本来パイロットフィルムとして製作されたアニメーションであり、配給元やスポンサー、放送局に売り込むために製作されたものである。その後正式スタートしたテレビシリーズと比較して、より原作の作風に近く、ケレン味やアクの強さが際立った作りになっている。

劇場公開を前提として1969年に作られたシネマスコープサイズのものと、1971年頃にテレビ用にスタンダードサイズで作り直されたものの2種類がある。テレビ版パイロットは当初の映画化が実現しなかった経緯から作り直されたもので、内容的にはほぼ同じであるがキャストが異なっている。

テレビ版パイロットは再構成されてテレビシリーズのオープニングに使われた。最初のオープニングでは、パイロット版の映像を元にテレビシリーズ用にキャラクターの顔や服装を修正して新たに作画し直されていたが、2代目オープニングでは大半の部分でパイロット版の映像がそのまま流用されたため、カットごとに絵柄やルパンの服の色が異なる事態となっている。

また、ルパンがセスナ機から自動車に飛び移るシーンは、テレビシリーズ第2話「魔術師と呼ばれた男」で白乾児がルパンの運転する車に飛び移るシーンに、アジトから巨大凧で脱出するシーンはテレビシリーズ第8話「全員集合トランプ作戦」に流用されている。
(出典:wikipedia/ルパン三世 パイロットフィルム)

ルパン三世 パイロットフィルム

ルパン 「だがそんなことをやりそうな奴は見当がつくぜ」
次元 「ほう…… 誰だ」
ルパン 「あいつさ!」
(投げナイフでカーテンを裂くと、ナイフをトランプで受け止めた不二子がいる)
不二子 「さすがね、ルパン。 でも私じゃないわ」

(引用元:「パイロットフィルム シネマスコープ版」より 『劇場版 ルパン三世 DVD LIMITED BOX』収録「ルパン三世シークレットファイル」、東宝、2003年)

ルパン三世 パイロットフィルムの峰不二子

不二子の紹介映像の中でも印象的なのは、不二子が夕日の荒野をバイクで走る場面だ。

峰不二子の有名なシーン。ルパン三世(第1シリーズ)のエンディングで流用される。

テレビ版パイロットは再構成されてテレビシリーズのオープニングに使われた。

ルパン三世(第1シリーズ・1st series)1971年-1972年

『ルパン三世』(ルパンさんせい)は、アニメ『ルパン三世』の作品群の内、連続テレビシリーズとして1971年10月24日-1972年3月26日に本放送したシリーズ。
後続するシリーズとの識別のため、タイトルに第1シリーズ・第1期などと付記することがある。また、製作会社のトムス・エンタテインメントはソフト化以降、『ルパン三世 1st series』としている。

放送期間:1971年10月24日 - 1972年3月26日
放送回数:全23回
放送時間:日曜 19:30 - 20:00
放送局:日本テレビ系列
制作局:よみうりテレビ

第1シリーズはルパン三世の人気を支える土台となった名作としていまだ根強い人気を誇っている。

ルパン三世はかつて地上波での再放送が多かったが、2000年代以降はCS放送での再放送が主流になっている。またシリーズが多岐にわたっているために複数の放送局が放映権を取得している。各シリーズを放映している局は次の通り。
第1シリーズ・PARTIII - キッズステーション、ファミリー劇場
第2シリーズ ・Lupin the Third峰不二子と言う女- アニマックス
劇場版・テレビスペシャル - WOWOW、キッズステーション、日テレプラス
OVA版・第4シリーズ - 日テレプラス

ルパン三世(第1シリーズ・1st series)1971年-1972年 原作漫画のハードボイルドな雰囲気を再現した大人向けアニメの先駆け

ルパン三世(第1シリーズ・1st series)の3種類のオープニングテーマとエンディングテーマ(どれも傑作!)

ルパンの愛用拳銃:ワルサーP38・ac41型(1941年に製造されたワルサー純正のミリタリーモデル)

愛用拳銃:ワルサーP38
一般にはac41型(1941年に製造されたワルサー純正のミリタリーモデル)。かつてはP38と十四年式拳銃などを組み合わせたような外観の形式不明の拳銃や、装飾入りのシルバーメタリックモデルのP38を使用していたが、後者をかつての相棒に奪われ、ac41を使用するようになった。

その後も何回か壊されるなどして変わっている。本人曰く「図体だけの木偶の坊よりよっぽどいい」。ただし、山上正月の描いた漫画『ルパン三世Y』では、ワルサーP38の後継銃であるワルサーP99を愛用している。
出典 ルパン三世 (架空のキャラクター) - Wikipedia

ルパンの愛用拳銃:ワルサーP38・ac41型(1941年に製造されたワルサー純正のミリタリーモデル)

ワルサーP38(独: Walther P38)は、ドイツの銃器メーカーであるカール・ワルサー(カール・ヴァルター:Carl Walther)社が開発した軍用自動式拳銃である。第二次世界大戦中にはドイツ陸軍に制式採用されている。
原型は1934年頃から開発が進められ、1937年に「ワルサーHP」の名称で完成した。翌1938年に制式採用され、P38の名称が与えられた。それまで30年以上にわたりドイツ軍制式拳銃であったルガーP08に代わる存在であったが、実際には完全置き換えまでには至らなかった。
弾薬は、9x19mmパラベラム弾を使用する。装弾数は単列マガジンによる8+1発で、特殊なロングマガジンも存在する。7.65mm弾仕様も少数生産された。
ドイツ語では、「Walther=ヴァルター」「P=ペー」「38(achtunddreißig)=アハト・ウント・ドライスィヒ」と発音する。日本語の呼称は英語の発音「ウォルサー・ピー・サーティーエイト」を変形した呼び方である。

ワルサーP38 ミリタリーモデル

ワルサーP38 - Wikipedia

次元大介の愛用リボルバー銃は S&W M19 コンバット・マグナム

愛用リボルバー銃は S&W M19 コンバット・マグナム(アニメでは4インチ、『ルパン三世Y』では2.5インチ)。様々な銃器を扱うがこの銃が最も使用頻度が高い。『EPISODE:0 ファーストコンタクト』では「じゃじゃ馬」と評していて、『GREEN vs RED』では「40年も使ってる」と語っている。

映画作品や『峰不二子という女』ではS&W M27 .357マグナム(4インチ)を愛用する。『峰不二子という女』第2話で、M27を手にする前はルガーP08を使用していた。

次元は拳銃使用の際にホルスターを使わず、ズボンとシャツの間(もしくはズボンとベルトの間)に挟んで持ち歩くことが多い。パイロットフィルムではスラックスのヒップポケットから抜く描写が、『TV第1シリーズ』の初期オープニングとTVスペシャル『ルパン暗殺指令』。『EPISODE:0 ファーストコンタクト』ではヒップホルスターを使用している描写が存在する。ショルダーホルスターを使用しているルパンとは対照的に腰の背部にしまっているのが特徴。

次元大介の愛用リボルバー銃は S&W M19 コンバット・マグナム(アニメでは4インチ、『ルパン三世Y』では2.5インチ)

S&W M19は、スミス&ウェッソン(S&W)社が開発した回転式拳銃。1955年の発売当初はコンバットマグナム(Combat Magnum)と称されており、1957年にモデルナンバー制度が導入されたあとも、引き続き通称として用いられている。

S&W M19 コンバット・マグナム(4インチモデル; ニッケルフィニッシュ)

S&W M27は、スミス&ウェッソン(S&W)社が開発した回転式拳銃。.357マグナム弾と同時に発表され、その使用に公式対応した同社初の量産銃であり、当初はその名を冠して、単に.357マグナムと称されていた。モデルナンバー制度が導入されたあとでも、引き続き通称として用いられている。

S&W M27 .357マグナム

ルパン三世の相棒で拳銃の名手。拳銃を持っていない状態から弾丸を発射するまでのスピードが驚異的に速く、その速さは「速撃ち0.3秒」とまで言われるほどである(作中では0.7秒と言われているところがある)。

寡黙でクールな凄腕のガンマン。仲間思い。ルパンの頼もしい相棒。

石川五ェ門の「斬鉄剣」で切れない物一覧

斬鉄剣で切れない物一覧(実際に作中では下記の物が斬られていない)

TV第1シリーズ
金満邸の屋敷の床板(第15話)

TV第2シリーズ
超人間化したスコーピオン総帥ミスターX(第1話。素手で受け止められ折られる)
ジャンボ・ルビー(第14話)
飛行船のシャッター(第15話)
卵形金庫(第19話)
ゾンビ(第14話など。切れたが復活されてしまったこともある)
吸血鬼(第34話)
墓場の落とし穴の蓋(第51話)
コンニャク(第61話)
敵マフィアに盗まれて(不二子に依頼)リモコン飛行機に装着された斬鉄剣に対し、ルパンたちは大量のコンニャクでコーティングした飛行機で突っ込み、斬鉄剣を奪還する荒業を見せた。なおコンニャクだけが切れないというのは『TV第2シリーズ』第61話のみの設定だが、「良く切れる刀が唯一切れないのがとても柔らかいコンニャク」というおかしさからたびたび他のメディアで紹介され、有名となっている。
インベーダー金庫(第111話)
マイアミ銀行の金庫(第143話。ただしシミュレーション上の話であり、実際に斬りつけた訳ではない)
超硬質ガラス(第148話。ただし全く切れない訳ではなく、傷を入れる事はできた。何度も斬りつけててようやく「崩す」ことができた)

ルパン三世 PartIII
銭形の作った巨大ガムテープ(第13話。切れてはいるが粘着剤がまとわりついている)
ベイルート移動銀行の壁(第23話。ただし、キャタピラと銀行のつなぎ目は切れる)
特殊防弾ガラス(第47話)
ピンカートンの金庫(第45話)

TVスペシャル版
パンドラの箱(『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』。ただし、最終的には何気ない軽い一撃で真っ二つに割れた)
超斬鉄合金(『燃えよ斬鉄剣』。ただし、最終的には同じところを寸分の狂いもなく何度も斬るという五ェ門の技により切断に成功)
貞千代の刀(『トワイライト☆ジェミニの秘密』。根元からたたき折られる。ただ作中では特に貞千代の刀に関する説明は無いため、この刀が斬鉄剣を上回る代物なのか、それとも他の技や仕掛けによるものなのか詳細不明)
オリジナル・メタル(『天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜』。ルパンがオリジナル・メタルの切断を依頼し挑戦したが、逆に刃こぼれしてしまった。五ェ門はこのオリジナル・メタルの硬度を逆利用し、斬鉄剣の研ぎ石として利用した)

劇場版
合金チョッキ(『ルパンVS複製人間』)
同作品で、上記の合金チョッキによって先が折れ、折れた部分はルパンがもらい受けた。この刃先は、ルパンとマモーとの戦いで使用され、ルパンはマモーの発射したレーザーを反射して防御した。

漂流島の防御システム(『DEAD OR ALIVE』。切れたがナノマシンの自己修復機能によって再生してしまった)
出典:wikipedia/石川五ェ門_(ルパン三世)

石川五ェ門の「斬鉄剣」で切れない物一覧

峰不二子

TVシリーズでは、ルパンが苦労して手に入れた宝を、そのあとルパンの隙を突いて宝を奪い去るシーンも多いが、逆にそのあと不二子に災いが振りかかったり、不二子は宝を入手できずに終わったことも多い。

ルパン一味では五ェ門と同じように単独行動または別行動することが多く、劇場版もしくはテレビスペシャルでは途中でルパンと合流しているケースが多い。また、ときどき政府機関や各国政財界の大物から特別な依頼を受けることがある。『TV第2シリーズ』第32話「ルパンは二度死ぬ」の冒頭では、婦人警官の姿で銭形とともにパトカーに乗って登場し、ルパンが狼狽している。

話によっては宝石や金品が目当てで、ゲストキャラクターと手を組み、ルパン一味を一時的にせよ敵にまわすこともしばしばである(その一方で『TV第2シリーズ』第56話「花吹雪 謎の五人衆 後篇」の冒頭で、白浪五人衆に五ェ門が籠絡された際には「五ェ門が裏切った」と五ェ門を批判している)。もっともルパン一味も不二子の裏切りを前提にして作戦を立てていることがほとんどであり、終盤不二子が金品宝石を手にできず、痛い目にあう描写がよく見られる。

ただし、物欲や所有欲こそ旺盛であるが権力欲や出世欲は一切なく、『TV第2シリーズ』 第63話「罠には罠を!」では、ホワイトハウスを指して「あの中には、私の欲しい物は何もないわ」と切り捨てている。

峰不二子は誰もが見とれるグラマーな美女だが、性格は外見に反して自分の欲望に忠実な悪女で、目的のためならためらいなく他人を裏切る。

後半の峰不二子は妖艶な謎の悪女的女性イメージが薄まりマイルドで落ち着いた印象になる。

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