「沙織事件」とは?!
事の発端は中学生の万引き

事件により「発禁ソフト」と呼ばれた4作品
事件の対象となったソフトは、フェアリーテール・X指定の『沙織』『ドラゴンシティX指定』、ジャストの『天使たちの午後3 番外編』『天使たちの午後4 〜ゆう子〜』の4作です。「発禁ソフト」と呼ばれることも多くありましたが、正確には「発売禁止」ではなく、「自主回収」という形でした。その4作をご紹介します。
『沙織 -美少女達の館-』

沙織 -美少女達の館-
『ドラゴンシティX指定』

ドラゴン・シティ X指定

ドラゴン・シティ X指定
『天使たちの午後3 番外編』

天使たちの午後3 番外編

天使たちの午後3 番外編

『MSXマガジン』 1990年9月「NEW SOFT」より
『天使たちの午後IV ~ゆう子~』

天使たちの午後IV ~ゆう子~

天使たちの午後IV ~ゆう子~
18禁シールの誕生
沙織事件 - Wikipedia

18禁シール

背表紙に貼られた18禁シール
摘発されたメーカーのその後
沙織事件 - Wikipedia

天使たちの午後3 番外編・反省版
事件を振り返って
事の発端が中学生によるソフト万引きという、嘘のようなお話ですが、それまで野放しになっていた日本の規制事情にメスが入る良いきっかけだったのかもしれません。ソフト業界に大きな波紋を生んだ事件でした。