シリーズの集大成『ベアナックルIII』は、セガのありったけが詰まったアクションゲームでした。

シリーズの集大成『ベアナックルIII』は、セガのありったけが詰まったアクションゲームでした。

シリーズ最後の作品となってしまった『ベアナックルIII』。メガドライブの円熟期に発売され最高峰のオリジナル「ベルトスクロールアクションゲーム」として続編を望むファンは多い。大容量24メガビットロムカセットにこれでもかと詰め込んだ"セガの魂"が男達の拳を熱くする。そしてベアナックルの"紅一点"ブレイズが体を張って伝えたい豊富なグラフィックパターンも必見です。


1994年3月18日「セガ」からリリースされた

メガドライブの看板タイトルにまで成長した、前作『ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』をも凌ぐ"24メガビットロムカセット"の大容量を使い開発された『ベアナックルIII』は、ビックタイトルの名に恥じぬ仕上がりで"完成度の高いアクションゲーム"として、海外でも大人気。熱心なファンの手によって『STREETS OF RAGE REMAKE』というタイトルの、スピンオフ作品まで作られている。

開発元:セガ

今作では『タイム制』を廃止。それに伴い、ラウンドクリア時の『TIME BONUS』もなくなった。

体力を消費して繰り出していた『必殺技』についても、画面中央に『チャージメーター』を表示する事により"一定時間"を経過すると『気』が溜まるシステムになり、『OK』が付いた後に繰り出した必殺技に限り、体力消費が無くなる仕様になる等、アクションゲームとしての"遊びやすさ"が更にパワーアップした。
シリーズラストを飾るに相応しい作品となり・・・その歴史に幕を下ろした。

基本的には『II』のシステムを継承しているが、得点が一定値に達するごとにダッシュ攻撃(前2回+攻撃)が3段階まで成長するようになった。ファイティングパッド6Bを使用してプレイすると、コマンド入力により最初からパワーアップ済みのダッシュ攻撃を使えるという特典がある。 ダッシュ攻撃が成長すると威力やヒット数がアップするが、移動距離も長くなるため、場所によっては崖や穴から転落してしまう危険がある。 体力ゲージのタイマーのあった部分がチャージメーターに変更され、これが満タンのときは体力を消費せずにスペシャル攻撃を使用できる。1度スペシャル攻撃を出すとチャージメーターが空になってしまうが、時間の経過とともに回復していく。チャージメーターがたまる前でも従来どおり体力と引き換えにスペシャル攻撃を使うことが可能である。なおタイマー表示がなくなったのに伴い、タイマー制は廃止された。 武器を持っているときにダッシュ攻撃を使用すると「武器必殺技」という固有の技が発動するようになった。ザンは武器必殺技を使えないが、拾った武器をエネルギー弾に変換して撃ち出す能力を持っている。 そのほか、新アクションとしてダッシュと側転が追加され、スピーディな移動が可能となった。また、各キャラクターのダッシュ攻撃の威力が下がった代わりに、通常攻撃のモーションが全体的に機敏になり、機動性が上がっている。 ステージ展開にもバリエーションが増えたが、グラフィックがアメリカンコミックのような筋骨隆々とした絵柄になったことや、音楽が自動作曲ツールを使用したデジタルロックになったことでゲームの雰囲気は大きく変化している。ただし、川島が担当した曲は自動作曲ツールがあまり使われておらず[4]、比較的従来のイメージに近いものが多い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AB

ベア・ナックル - Wikipedia

1993年1月発売

■型番:SJ-6000
■価格:2,500円
 
ファイティングパッド6B
 

折からの対戦格闘ゲームブームを受けて登場した6ボタンタイプのコントローラー。ボタン数の変更にあわせてコントローラー自体の大きさも一回り小さく変更され、メガドライブ2以降の標準コントローラーとなる。

方向ボタン、6ボタン(A・B・C・X・Y・Z)、スタートボタン、X~Zボタンを使用不可にするためのMODEボタンで構成されている。

標準パッド(左) ファイティングパッド6B(右)

基本操作方法

『方向ボタン』:【キャラクターの移動】「▶(◀)進行方向に素早く2回押す=ダッシュ」「▲(▼)進行方向に素早く2回押す=転がり」

『Bボタン』:【通常攻撃】「Bボタンを長押し(溜め→離す)で、通常と違った攻撃を繰り出す」「B+C(同時押し)で、通常と違った攻撃を繰り出す」

『Cボタン』:【ジャンプ】「つかみ、はがいじめ、状態でCボタンを押すと敵の反対側に回
り込む」「敵に投げられたとき(▲+C)=ノーダメージ着地」

『Aボタン』:【必殺技】「▶+A(◀+A)」

特殊捜査方法

『成長必殺』:「ダッシュ中にBボタンを押す▶→▶+B(◀←◀+B)。得点を獲得することで、体力ゲージ下に☆が表示される(※3段階まで成長できるが、プレイヤーを1人失うと元に戻ってしまう)」

『武器必殺』:「武器を持っている状態で▶+A(◀+A)、▶→▶+B(◀←◀+B)。キャラクターごとに、その武器特有の必殺技が出る(※Aボタンで出る武器必殺は、チャージメーターと関係なく使用可能。しかし、武器が早く消滅する)

『ファイティングパッド6B』を使用する場合

『Xボタン』:コマンド入力で"すべての成長必殺"が最初から使用できる。

『Yボタン』:Bボタンを長押し(溜め→離す)操作と同様の技を繰り出す。

『Zボタン』:B+Cボタン(同時押し)操作と同様の技を繰り出す。

コマンド入力(※キャラクター右向き)

『アクセル・ストーン』
「エクストラグランドアッパー」(X▶▶)
「グランドフック」(X▼▶)
「グランドハリケーン」(X◀▼▶)

『ブレイズ・フィールディング』
「超飛翔双斬」(X▶▶)
「昇華双斬」(X▶▲)
「昇華双斬破」(X▼▶▲)

『サミー・ハンター』
「スーパーダイナマイトヘッドバット」(X▶▶)
「ローリングヘッドバット」(X▶▼)
「ローリングヘッドバットサンダー」(X▲▶▼)

『ドクター・ザン』
「マッハタックル」(X▶▶)
「マッハブースター」(X◀▲)
「ハイパーブースター」(X▲◀▶)

気合いの入った"オープニングアニメ-ション"

シリーズの主人公『アクセル・ストーン』マーシャルアーツを得意とする警察官である。

シリーズ1作目『ベアナックル 怒りの鉄拳』では、悪のシンジケートに支配され、腐りきった警察を見限って、元警察仲間と共に立ち上がった。

シリーズ2作目『ベアナックルⅡ 死闘への鎮魂歌』では、悪のシンジケートに囚われた仲間を救出すべく立ち上がった。

本作『ベアナックルIII』では、警察に復職し"ラクシン爆破事件"を担当する為に、特殊捜査課に席を置く。

OP & タイトル

ストーリー

ウッドオークシティーで、魔の原子と呼ばれる『ラクシン』が爆発し、半径3キロ以内の地域が、放射能で汚染された。推定で死者3万人、負傷者8万人の大参事が発生した。
警察庁特捜部の調べで、ラクシンが『シンジケート』と深い関わりがある、キリー研究所から流出していた事が判明した。一刻もはやく事件を究明しようとしている警察は、ラクシン爆弾の情報をキャッチした。

ラクシンガ バクハツスル シキュウ コラレタシ

「バショハ ミナミフトウ ソウコ」

「バショハ ミナミフトウ ソウコ」

プレイアブルキャラクターは4人

★『アクセル・ストーン』(左)、得意な武器は「刀」

★『ブレイズ・フィールディング』(右)、得意な武器は「ナイフ」、格闘技は柔道。
コチラも、1作目からプレイアブルキャラクターとして登場している、ベアナックルの"紅一点"

★『サミー・ハンター』(左)、棒系の武器を得意とする。特技はローラーダンス。2作目から、プレイアブルキャラクターとして登場している。

★『ドクター・ザン』(右)、全ての武器を"エナジーショット"として扱える。リーチが長い。今作から参戦。

タイトル画面で「方向ボタン▲」+「Bボタン」を押しながらゲームを開始すると、プレイヤー選択画面に現れるキャラクター『ビクティー』(左)

隠しキャラクター

ゲームパッド2の「方向ボタン▼」+「Cボタン」を押しながら『2 PLAYERS』を選択すると、同キャラプレイが可能になる(※成功すると音がする)

同キャラでも遊べる

ラウンドセレクトの裏技

ゲームパッド1の「方向ボタン▲」+「Bボタン」を押しながら『OPTION』画面に入る。『ROUND SELECT』の項目が追加されている(※成功すると音がする)

ラウンド1「~激闘!波止場の戦い!」

ゲームが始まったら、開始場所の下付近に『1UP』がある(※画像:アクセルの位置参照)

気になる場所は"Bボタン"

シリーズ皆勤賞の『ボンゴ』

今回は、画面端からの極悪攻撃をしてこないので(※プレイヤーの攻撃が当たらない場所からの"火を吹きながらの体当たり"攻撃)脅威と思わない。味方を投げつけてくる攻撃が追加されている。

ボンゴ

ベアナックルⅡでお馴染みの『ストーム』

オフロードバイクに乗って体当たりをしてくる。耐久力が上がっているのか?今回は、なかなかバイクから落ちてくれない。

ストーム

シリーズ初登場『アッシュ』
その精神構造は複雑で、一度怒らせたら相手が死ぬまで暴れ続ける・・・暴れる君?

(※アッシュを倒した後、画面が切り替わるまで「Aボタン」を押し続けると、コンティニュー時に、プレイアブルキャラクターとして選択できるようになる)

『ネオカオス』の長

『ネオカオス』(シンジケートのボス『Mr.X』に金で雇われた暗殺集団である)

ラウンド1のボス『シヴァ』

骨法の達人『シヴァ』
ベアナックルⅡでは『Mr.X』との最終決戦を前に、アクセルたちに立ちふさがった強敵。冷徹非情で目的のためには手段を選ばない

(※シヴァを倒した後、画面が切り替わるまで「Bボタン」を押し続けると、コンティニュー時に、プレイアブルキャラクターとして選択できるようになる)

シヴァを倒すと、ベアナックルⅡに登場した『ロケット』が救出に現れる。

Mr.X(ミスター・エックス)の側近

新たに加わった"ドラマチックなストーリー演出"

ベアナックルIIIでは、ラウンド間に『ストーリー仕立ての演出』が加わり、プレイヤーをゲームの世界にぐいぐい引っ張ってくれます。こういった変更点にも、ベアナックルに対するセガの本気度が伺えます。

もはや"ネタ"衝撃のサミー劇場!

画像(右)
ベアナックルⅡのサミー

画像(左)
ベアナックルⅢのサミー

もはや別人・・・

サミーが『ダークファルス』の化身って、本当?

画像(左)
『ベアナックルⅢ』ラウンド1開始ストーリー~ラクシン爆弾を間一髪で停止する事に成功したときの「はーっ、はーっ、はーっ。ま、まにあった・・・」~「危うくウッドオークの・・・」シーンでのサミーの表情の移り変わり。

画像(右)
『時の継承者 ファンタシースターⅢ』のラスボス、ダークファルスの表情の移り変わり。

どうですか?、似てませんか?、サミーがもし、ダークファルスの化身なら・・・。
その続編の『ファンタシースター 千年紀の終りに』に登場する「シアム・シズラブラム」さんと同じですね。

画像『ファンタシースター 千年紀の終りに』

メカ・美女・剣と魔法・全部入った、中世風SFファンタジーRPG『時の継承者 ファンタシースターⅢ』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

ラウンド2「~繁華街乱舞」

隠しプレイアブルキャラクターの『ビクティー』&「ダンチ」によるタッグ vs 『ブレイズ』&『ザン』

シリーズ1作目『ベアナックル 怒りの鉄拳』にも"ピエロ"が登場してました。たしか?アルバイトでサーカスのピエロをやっている『ジャック』というキャラクターだったと思います。

猛獣?使い?ピエロ?

ラウンド2のボス『夜叉』&『鬼姫』

「夜叉」&「鬼姫」も『ベアナックル 怒りの鉄拳』に登場していました。キレッキレッのコンビネーション攻撃は相変わらず健在です。地面を這う"アニマル柄の電撃"みたいな新技も使ってきます。

懐かしいメンツがここにも登場!

『ベアナックル 怒りの鉄拳』では、ラウンド5のボスとして登場していた「夜叉」&「鬼姫」

若かりし頃の姿が"SEXY"

『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』とは「セガ」から発売された「2人同時プレイも可能」な「ベルトスクロールアクションゲーム」。「1作目」にして準最高傑作 - Middle Edge(ミドルエッジ)

「タラララタラッターン!タラララッタラッターーン!」。軽快な「BGM」と、スコア加算の「SE(効果音)」を聴くと、ベアナックルって感じがします。

シリーズ恒例の"ラウンドクリア"BGM

ラウンド3「~高層建築現場の罠」

画像の『ドラムカン』に当たるとダメージを受けてしまいます。ステージのギミックとして取り入れた"トラップ演出"もアクションの幅をグッと広げる要素として、ちゃんと機能しているのがスゴイです。さすがはセガ!やる時はやる!!

トラップ的演出も豊富

迫ってくる、無敵の『ブルドーザー』・・・どうする?

ラウンド3の途中で登場する『ドノバン』が操縦する『ブルドーザー』。しかし、目の前には分厚い"コンクリートの壁"が立ちふさがる。

ブルドーザーに攻撃を当てると動きが止まります。その隙に壁を破壊し進みましょう。

画面左端まで進むことが出来ればクリアとなります。

シリーズの定番『エレベーター』ステージ

「ベアナックル」と言えば『エレーベーター』~「エレベーター」と言えば『ベアナックル』と思わせるほど毎回存在するステージです。豊富な『投げ技』が存在する本作ならではの"ある意味"ボーナスステージです。敵キャラクターを投げ落とすのが、爽快!、痛快!、愉快怪怪!!です。

ガンガン投げ落とせ!

ラウンド3のボス『ブレイク』

・・・ではありません。この敵は、アクセルの姿をしたロボットです。
アクセルと同じ技を使用してきます。

画像(下)だけ見ると"勝利のポーズ!キメッ!"の練習をしているようにも見えます。「ダァーーッ!」「アチョーー!!」

仲間割れ?

正体はロボット。分かってはいても、仲間を殴るのはチョット!?

しかし、片足は何処へ・・・?

夜景がキレイな"ビルの屋上"

ラウンド4「~地下ルートへの誘い」

猛スピードで走り抜ける『トロッコ』に苦戦。
画面をよく見ると!?・・・どちらのレーンからトロッコが走ってくるのか分かります。

線路は揺れる~よ~何処までも~♪

ベアナックルⅡに登場した『忍者』

「トロッコ」に加え「忍者」まで!・・・危険を感じたら"セーフティゾーン"に避難して、忍者の"行動アルゴリズム"を観察しましょう。

忍者の名前が『MIFUNE』『CHIBA』『KOSUGI』っていうのが"ツボ"にはまります。

「忍法影分身!」と喋ります

ラウンド3のボス『ヤマト』

離れていても油断は禁物、忍者と言えば『手裏剣』攻撃。

座ったままでも"絵になる"忍者って、やはり日本のサブカルチャー?

忍者=海外の人気者

あれ!、どこかで見かけた技?、もしかして・・・[!]

セガを代表するアクションゲームです。

その主人公『ジョー・ムサシ』が使う忍術に『微塵(みじん)の術』(※自分の身体を木っ端微塵に爆発させることで、画面上の敵に攻撃する)というのがあります。ミジンコじゃありませんよ!

「ヤマト」を倒したとき、最後に使用したのが、まさしくそれ!

※「微塵の術」は『朧流忍術』の中でも、最も高度かつ危険の伴う術で有名。その基礎である『朧流体術』でさえ、免許皆伝までに通常は10年かかる(ムサシは5年で終了させた"スーパー忍者")とされているのに・・・コイツ何者ダYO?、海外ユーザーの呟き(つぶやき)が聞こえてきそうです。

『ザ・スーパー忍』とは

メガドライブの歴史に登場する、幾多の『微塵』

画像(上)は「ザ・スーパー忍」の正統な続編『ザ・スーパー忍Ⅱ』の中で、主人公のジョー・ムサシが『微塵の術』を使用するシーンです。

画像(下)は『エイリアンストーム』に登場する『スクーター』というプレイアブルキャラクターが「特殊武器:自爆して敵にダメージを与える」を使用するシーンです。

(※どちらも「セガ」の「メガドライブタイトル」です)

主人公「ジョー・ムサシ」の活躍を描いた「忍」シリーズの続編『ザ・スーパー忍Ⅱ』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

求ム!エイリアン・バスター!健康な男女高収入!『エイリアンストーム』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

主人公は"この人(※アクセル)"ですよ。お忘れなく!

誠実で悪を憎む。正義感あふれる警察官です。

アクセル「それで何万という人が、苦しみながら死んでいくんだぞ!」

アクセル・ストーン

ベアナックルⅢも『マルチエンディング』を採用しています

シリーズ1作目『ベアナックル 怒りの鉄拳』では2種類のエンディングがありました。

図解:エンディングルート

ラウンド5「~潜入!敵アジト」

「ブレイズ」と「ザン」どちらも『武器』を持っています。今作ではキャラクターごとに"武器のモーショングラフィック"を差別化しています。
さすがは『大容量24メガビットロムカセット』です。細かいところにも容量を割くことが可能になりました。プレイするユーザーにとっては嬉しい限りです。

ベアナックルⅡの最終ラウンドと全く同じステージです。違うのは、扉の向こう側が真っ黒なところだけ。狭い場所での戦いになるので、味方同士での相打ちは避けたいところ(※味方に攻撃がヒットするとダメージを与えてしまいます)

でも安心です!今作では『ベアナックル 怒りの鉄拳』にあった『協力技』が復活しています。

敵しか乗り合わせない「エレベーター」

やはり、最上階には"あの男"が待っていた

後ろの背景を見る限りでは、前作ベアナックルⅡの最終ラウンドとは別の場所、というのが分かります。

『Mr.X』の登場

フロアの敵を一掃すると・・・。

立ち上がった『Mr.X』の上半身が炎に包まれ、見る見るうちにその正体を現していきます。

名前は『ロボ.X』

「ロボ.X」とは何者なのか?、本当にコイツは「Mr.X」なのか?

そして・・・倒すと意味深な言葉を残し絶命する。

ラウンド5のボス『ロボ.X』

ロボ.X「・・・研究成果が、まもなく実現することになる。」「しかし、君たちにその成果を見せられないのが残念だ。」

ラウンド6「~毒ガス迷路からの脱出」

Mr.Xに誘拐されていた『ペトロフ将軍』を『毒ガス』が建物内に広がる前に救出するステージ。

下図を参考に急いで将軍の救出に向かおう。

『バリア制御装置』を2つ破壊しないと、ペトロフ将軍が捕まっている場所に通じる『檻』は開きません。制限時間は"60秒"思ったより短いです。

しかし、将軍には『ライフメーター(体力)』があるので、それが"0(ゼロ)"になる前なら間に合います(※60秒が経過すると、アラームと共に毒ガスが噴射されます。プレイヤーのライフは将軍よりも早く減っていくので注意が必要です。尚、将軍のライフメーターは『GENERAL』と表示されます)

エレベーターのスイッチは"攻撃で反応"

⇦:スタート地点

青扉:バリア制御装置の部屋(×2)

檻(⇨):ペトロフ将軍が捕まっている場所

図解:ペトロフ将軍救出ルート

【ステージ - ベア・ナックルⅢ攻略】タコタ仙人のベルトゲー道場

制限時間は、柱の時計で確認ができます。

"ココに注目"

バリア制御装置にもライフゲージが存在します。同フロアには、敵キャラクターも多数登場するので厄介です。

これが『バリア制御装』です

ペトロフ将軍の救出に成功すると~次の目的地(ラウンド7)は『廃棄工場』になります。

ギリギリ間に合った・・・!

ラウンド6のボス『ジェット』

将軍の救出が「成功」or「失敗」に関わらず、強制的にボスが待つ屋上に移動します。

そして、見事ボスを倒すと『ベアナックル 怒りの鉄拳』では、プレイアブルキャラクターだった『アダム』がヘリコプターに乗って現れます。

アダム「余計なことをしたかな。」

※全くその通りです。その性格が災いして「ベアナックルⅡ」では「Mr.X」に捕まったんじゃないの!?・・・思ったアナタはベアナックル通?

もし、将軍を救出できなかったら・・・。

別ルートの『エンディング』に向かいストーリーは進んでいきます。道中のステージもちゃんと用意されるという凝りようなので、機会があれば"チャレンジ"してみるのも良いでしょう。

ステージ最後は『偽将軍』に変装した『シヴァ』と戦うことになります。

ラウンド7「~ラスト・バトル」

なにやら、ラウンド5のボス「ロボ.X」が徘徊してます。そんな事より壁の"『M』"マークの方が気になりますけどね。

量産型?

ラウンド7の"中"ボス『Dr.ゼロ』

ガラスの向こうで、ぶッ跳んだ"ヘアスタイル"をチラつかせながら、アームを操作して攻撃してくる『Dr,ゼロ』

マッドサイエンティストな彼からすると、最新型の"UFOキャッチャー"で遊ぶような感覚なんでしょう。

しかし、骨格まで"美しい"ブレイズは『ベルトスクロールアクションゲーム』界のクイーンですね。

そして・・・

『肉体』を失い『脳』だけになっても、シンジゲートを牛耳る『Mr.X』の生に対する執念。本当に恐れ入ります。そして、お疲れさまでした!・・・安らかにお眠り下さい。

ラウンド7のボス『ネオ.X』

ラスボスは『ネオ.X』

そして、ラクシンが爆発するまでの"タイムリミット"は・・・3分。

シリーズ最後の幕を降ろすべく、腐り切ったシンジケートに、渾身の『ベア・ナックル』を叩き込め!!!

ギッ・ギギッ・・

これで最後だ!!『Mr.X』!!!

アクセル「もうすぐこの基地は爆発するぞ!」
サミー「ダメだ!どこのドアも開かないよ!」

ザン「ドアのロックを解除するんだ!」
ブレイズ「ダメだわ。プロテクトが堅すぎるわ!」

アダム「何ぐずぐずしてるんだ。」

「・・・・・」

中枢(脳)破壊に成功・・・アクセルたちは

エンディング

「知」と「無知」の狭間に生まれた、ラクシンによる悲劇は幕を閉じた。
そして、都会の雑音とともに・・この事件も人々の心から、かき消されていった・・・。


END

どうでしたか?『ベアナックルⅢ』は非常に多くの要素を詰め込んだ"メガドライブ"の傑作であり、セガの想いも沢山詰まった本当に素晴らしいゲームに仕上がっています。
機会があれば"是非"プレイしてみて下さい。
オススメです。

コメント

最後に『ブレイズ劇場+』を"お楽しみ"ください

コサックダンスをする『ブレイズ』

殺意の『ブレイズ』

ボンゴのお腹を"優しくなでなで"する『ブレイズ』

ガルシアに"フランケンシュタイナー"を決めようとする『ブレイズ』
それを止めようとするボンゴ

"新技開発"に余念のない『ブレイズ』

でも、アッシュには容赦のない『ブレイズ』

人文字で♡を表現しようとする『ブレイズ』
なぜか"のけ反る"照れ屋さんのシヴァ

肉を取り合いする『ブレイズ』
必死で死守するエレクトラ!(ピシッ)

ザンと一緒に"ベスト・キッド"する『ブレイズ』

とうとう"か〇は〇波"を覚える『ブレイズ』

ついでに"螺〇丸"も覚える『ブレイズ』

ヤンチャする『ブレイズ』とザン

怒らすと、ちょっぴり恐い『ブレイズ』
その場から逃げようとするザン一行

実は"ドジっ娘"な『ブレイズ』

『ブレイズ』の"イヤ~~~ンラリアット"で、ドギューーーン!と飛んでいく野郎たち

もう少しで肉に手が届く『ブレイズ』と、やっぱりドギューーーンと飛んでいく野郎たち

ネタを披露する、ザンとエレクトラ・・・(ペシッ)
くだらねぇとつぶやくMr.X

面白すぎて「スコーッ!」と、ズッコケる『ブレイズ』とロボ.X
渾身のネタが受けて"ホッ"とするザン

ズッコケが「止まんねぇ~」と言葉を"吐いた"ら"覇気"を覚えてしまう『ブレイズ』
「たまんねぇ~」とつぶやき、全力でバックダッシュするロボ.X

勢いに乗って、ボンゴごと宇宙まで飛び立とうとする『ブレイズ』
ペコリと一礼する、ブレイズLOVEのボンゴ

深夜のコンビニにザンと"お出かけ"できるのが嬉しく「キャッキャッ」する『ブレイズ』

体調不良を訴え、ドラゴンに搬送されるザン・・・。

・・・そんなザンを"腹筋枕"で看病する、優しい『ブレイズ』

死んだフリをして連中をやり過ごそうとする、ザンと『ブレイズ』

大袈裟すぎる"リアクション"が大好きな『ブレイズ』

身体を張ったリアクションの練習・・・そして芸の道を極める『ブレイズ』

リアクション対決に負け、膝を落とし泣き崩れる『ブレイズ』
と思ったら、後ろの壁文字をダイニングメッセージと推理し、心はオトナ、カラダもオトナ、と呟く(つぶやく)ブレイズ

「よくやった!」と近所のオヤジに抱っこされる『ブレイズ』

と、見せかけて投げられる『ブレイズ』
それを見て、自分の頭に「ウルトラセブン」の「アイスラッガー」がスッポリ収まるか気になっがーのザン

己の油断を反省する『ブレイズ』
それを見て、もうそろそろ「ブレイズ劇場」も終わりだと悟るDr,ゼロ

エンディングは、みんなで一緒に夕日(太陽)を眺めて終わるのが"お決まりのパターン"だと今頃気づく『ブレイズ』



THE END

『ベアナックルⅢ』のプレイ動画(メガドライブ版)

今回紹介したタイトルが全部入ったソフト(輸入版)

【ソニック アルティメット ジェネシスコレクション】

『Streets of Rage (※ベアナックル 怒りの鉄拳)』
ジャンル:アクション

『Streets of Rage 3 (※ベアナックルⅢ)』
ジャンル:アクション

『Alien Storm (※エイリアンストーム)』
ジャンル:アクション

『Phantasy StarⅢ:Generations of Doom (※時の継承者 ファンタシースターⅢ)』
ジャンル:RPG

『Phantasy StarⅣ:The End of the Millennium(※ファンタシースター 千年紀の終りに)』
ジャンル:RPG

『ShinobiⅢ:Return of the Ninja Master(※ザ・スーパー忍Ⅱ)』
ジャンル:アクション

(※海外版タイトルなので"英語表記"になっています。音声も英語です。『ベアナックルⅢ』は服装の色やデザインが一部変更されています)

Amazon.co.jp: Sonic Ultimate Genesis Collection (輸入版): Ps3: ゲーム

Amazon.co.jp: Sonic Ultimate Genesis Collection (輸入版): Ps3: ゲーム 投稿者ハナポ 2010年8月22 ソニックジェムズコレクションにあった、クイックセーブ&ロードが無いのが少し不満。ベアナックル3で成長必殺技がL1ボタン以外に配置出来ないのはなぜ? 投稿者ケンボー 2015年10月7日 まず、海外版ですが日本のPS3でも普通にゲームができますのでご安心ください。それでも内容は全て英語表記となっています。アクションゲームなんかが目当てでしたら特に問題なくゲームを楽しめますよwメガドライブのソフトが沢山入っていてお得感ばっちりです!

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消えた回転寿司チェーンの記憶──昭和・平成を彩ったあの店はいまどこに?

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昭和から平成にかけて、全国各地で親しまれていた回転寿司チェーンの数々。家族の外食、旅先の楽しみ、地元の定番──いつしか姿を消したあの寿司屋は、なぜ消え、どこへ行ったのか。本記事では、現在は閉店・消滅した地域密着型の回転寿司チェーンを、当時の特徴やSNSの証言とともに記録として振り返る。


【歌謡曲】ありえないシチュエーション!歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲5選!

【歌謡曲】ありえないシチュエーション!歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲5選!

昭和の歌謡曲には、現代ではお蔵入りしてもおかしくないほど、ありえないシチュエーションを描いた詞が数多くあります。その中には、残酷な人物像や露骨な情景描写もあり、思わず笑ってしまうような歌詞もありました。今回は、筆者の独断と偏見で、歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲を5曲ご紹介します。