【大好きだった80~90年代のNHKアニメ】「未来少年コナン」に始まり、数々の人気アニメを放映したNHKアニメについて振り返ります。

【大好きだった80~90年代のNHKアニメ】「未来少年コナン」に始まり、数々の人気アニメを放映したNHKアニメについて振り返ります。

「未来少年コナン」に始まり数多くの人気作品を放映したNHKアニメについて、1978~1994年作品についてまとめてみました。 「ニルスの不思議な旅」「名犬ジョリィ」「スプーンおばさん」「ふしぎの海のナディア」など、アナタが好きだったアニメもきっとあるはず。


人気の作品が多かったNHKアニメ。
1978年の「未来少年コナン」から1994年の「モンタナ・ジョーンズ」までをみていきましょう。

歴代作品の中で、みなさんはどのアニメが一番印象に残っていますか?

未来少年コナン(1978年)

宮崎駿が初めて監督を担当した作品として知られる。また、NHKが放映した最初のセルアニメーションシリーズでもある。従来、『少年ドラマシリーズ』などの青少年向け番組は18時台に放送されていたが、ゴールデンタイムにおける視聴率の大半を児童および青少年が占める状況を鑑み、19時30分からを「ファミリーアワー」として、本作もこの時間枠に放送することとした。火曜日19時30分からの30分間は、この作品以後しばらくの間アニメーション枠となった。
本放送時の視聴率は、関東地区で平均8%と振るわず、最高視聴率も14%(第25話)に留まった。NHKはPRのためNHK受信料徴収の際、同作品のシールを渡したこともある。後に再編集によって映画化されたが、その際には一部のテレビ版製作スタッフの意図に反して編集されたため問題になった。
制作が遅れ、26話作るために一年三ヶ月を要した。間に合わない際はNHKも特番を放送するなど制作サイドの都合に対応していたため、宮崎は「NHKだからできた」とも振り返っている。

引用:wikipedia

未来少年コナン

宮崎駿監督映画の原点になった作品。名作アニメ『未来少年コナン』 - Middle Edge(ミドルエッジ)

キャプテン・フューチャー(1978年)

NHKにより、未来少年コナンに続く連続アニメ第二弾としてアニメ化され、1978年11月7日から1979年12月18日まで52回にわたり放映された。制作は東映動画(現・東映アニメーション)。原作の1作品分を30分×4回で描く形式で、全52話で13作品、さらにスペシャル版1話を入れると14作品がアニメ化された。
デザインや演出に、当時、一大ブームが起きていた『2001年宇宙の旅』や『スター・ウォーズ』、『宇宙戦艦ヤマト』などの影響が見られた。当時、同じエドモンド・ハミルトンの小説『スターウルフ』を原作とした同タイトルの実写特撮番組も放送されていた。
脚本の辻真先によるとNHKから現代の科学に合うように脚色するよう求められたという。キャラクターデザインの野田卓雄によると、カーティス・ニュートンのデザインは、映画俳優ロバート・レッドフォードをモデルにしているという。

引用:wikipedia

キャプテン・フューチャー

レトロな未来、ジャパンなアメコミ〜 アニメ「キャプテン・フューチャー」 - Middle Edge(ミドルエッジ)

アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険(1979年)

折からのシルクロードブームに乗って企画され、アニメーションと実写ドキュメンタリー映像を折衷させた実験的かつ意欲的な作品。放映期間は1979年4月7日から1980年4月5日まで。時間帯は毎週土曜の19:30-20:00で全43話。
原作はマルコ・ポーロの『東方見聞録』だが、アニメオリジナルのエピソードが大半を占める。全体として三部にパートが分かれ、「シルクロード編」(1〜20話)、「中国編」(21〜33話)、「南海編」(34〜43話)で構成される。音楽を当時大人気のシンガーソングライター小椋佳が担当したことも話題になった。
また、マルコのビジュアルが当時人気だった『宇宙戦艦ヤマト』の主人公・古代進に似ている(特に中国編以降)という指摘がファンから多数寄せられたという(マルコの声を担当した富山敬が、古代進の声も演じていたため尚更その印象は強かった)。マルコのビジュアルが少年時代から壮年まで(17歳〜37歳の間)若い姿のまま(等身やコスチュームが若干変化した程度)でほとんど変わらない点についてキャラクターデザインの杉野昭夫は「老けたマルコのビジュアルもデザインしてみたが、イメージが少年期と異なり視聴者が混乱するとNHK側からダメ出しされ、結局ああいう風(若い姿のまま)になってしまった」と後年インタビューで答えている。
なお、NHKには本作のマスタービデオテープ(ドキュメンタリー部分と組み合わせて音声まで完全パッケージされたもの)が現存していない。NHKアーカイブスに第1話と最終回が保存されているが、一般視聴公開はされていない。

引用:wikipedia

アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険

ニルスのふしぎな旅(1980年)

1980年に日本でテレビアニメが制作された。1話29分で全52話。当時の学習研究社(持株会社制移行後は学研教育出版教育ICT事業部ディジタルコンテンツディビジョンに管轄移行)が制作し、NHK総合テレビで同年1月8日から1981年3月17日まで放送された。
アニメーション制作はスタジオぴえろ。後にテレビ東京系列でも放送されたが同局は民放局という体質上、ほぼ30分を使い切る尺の本作にCMを入れるため、オープニングの一部やエンディングをカットした。その後、NHK衛星第二放送やファミリー劇場で再放送された。これらはエンディングがないテレビ東京版が放送された(1992年の衛星アニメ劇場での再放送ではエンディングや次回予告も含めて放送された。)。2010年3月からキッズステーションで、2010年4月13日からTwellVで再放送された。これらはオープニング・エンディング・次回予告がノーカットのNHKオリジナル版であった。

引用:wikipedia

ニルスのふしぎな旅

NHKのアニメ「ニルスのふしぎな旅」 - Middle Edge(ミドルエッジ)

名犬ジョリィ(1981年)

フランスの元女優セシル・オーブリー(セシル・オウブリ)の文学作品『ベルとセバスチャン Belle et Sébastien (邦訳題: アルプスの村の犬と少年)』を原作として作成したテレビアニメ。1981年4月7日から1982年6月22日までNHK総合にて放映された。全52話。本作品放送直前の1981年3月31日に「名犬ジョリィがやってくる」が放送された。
原作小説のタイトルを見て分かる通り、元々の犬の名は「ベル」であり、またメスである(BelleもJolieも「美しい」という意味だが、jolieは形容詞にしかならないのに対し、belleは冠詞を付ければ名詞にもなるため、名前としてはBelleのほうが普通である。形容詞beauの女性形がbelleであるため、雌犬であることが分かる) が、日本でのアニメ作成に際して「ジョリイ」と改名された。フランスでの放映は原作小説のタイトルのまま Belle et Sébastien とされる。また邦訳題にアルプスとついているが、アルプス山脈ではなくピレネー山脈が舞台である。物語の最初はフランスのバスク地方であり、ピレネー山脈を越えるとスペインのカタルーニャ地方に入る。登場人物の名前もそれぞれフランス風、スペイン風に分かれている。
その後はNHKの衛星放送などで再放送された。再放送の際、インターミッションソング、次回予告などはカットされる(AT-Xを除く)が、近年、放送用にニュープリント&ニューマスター映像が作成された。サブタイトルなどテロップが新たに入れ直され初回放送と異なる場合がある。
セバスチャンとその母親がジプシー(ロマ)の血統であるという設定をはじめ「ジプシー」という言葉が初回放送では多用されたが、これは2014年現在では差別用語であるため、近年の放送では音声をカットされる場合がある。
なお、NHK放送時にはCMが入らない尺に合わせて物語の舞台にまつわる地にちなんだ小コーナーが、番組終了後に設けられていた。

引用:wikipedia

名犬ジョリィ

【名犬ジョリィが実写映画化】「走れ~ジョリィ トゥルルルル♪」「ジョリィと僕とで半分こ♪」毎週欠かさず観てました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

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