『暗黒の虎』ブラックタイガー
初代ブラックタイガー
アニメ『タイガーマスク』に登場するブラックタイガー
アニメでのブラックタイガー
ブラックタイガーのレスリングスタイルと得意技
派手な技は多くないが、無尽蔵のスタミナと巧みな試合作りで着実に相手を追い込む。
局所に金的蹴りやロープを使った反則を交えるイヤらしい攻めは、クリーンなタイガーマスクと対照的でライバルとしての特徴を十二分に発揮し、観客を沸かせた。
その実力はアントニオ猪木も高く評価していたという。
ツームストーン・パイルドライバー 別名「暗闇脳天落とし」
ハングマンズ・ホールド
ダイビング・エルボー・ドロップ
金的蹴り
ロープに固定してのドロップキック
初代ブラックタイガーの正体
マーク・ロコ(Mark Rocco)
デビュー当時はジム・ハジー・ジュニアを名乗っていた。
その後、回転する球のように速く動き回るという意味の「ローラーボール」をつけ、マーク・ローラーボール・ロッコのリングネームで活動。
ヒールのポジションで活動し、1977年にはイギリスを主戦場にダイナマイト・キッドと抗争を繰り広げ、イギリス中量級で最強のレスラーと謳われていた。
マーク・ローラーボール・ロッコは、1979年9月には国際プロレスに初来日し、阿修羅・原を苦しめ高い評価を受ける。
ブラックタイガーになる前に佐山聡と対戦していた。
1980年から1981年にかけてイギリスで、「サミー・リー」のリングネームで武者修行中していた佐山聡と抗争を展開、両者は数々の名勝負を生み出した。