ミッドウェイ

映画『ミッドウエイ』
映画『ミッドウェイ』は、アメリカ建国200周年を記念して1976年に制作された戦争映画。タイトルの通り、太平洋戦争の勝敗の行方を大きく左右したといわれるミッドウェイ海戦を扱った作品
http://mckotori.jugem.jp/?eid=166映画『ミッドウェイ』の、日米のフェアな描き方 | And Your Bird Can Sing
≪あらすじ≫
ミッドウェー海戦おさらい
知っていましたか? 近代日本のこんな歴史 | ミッドウェー海戦 ~命運をかけた戦い~
メインキャスト
アメリカ軍

マシュー・ガース大佐を演じるチャールトン・ヘストン

チェスター・ニミッツ大将を演じるヘンリー・フォンダ

ヴィントン・マドックス大佐を演じるジェームズ・コバーン

レイモンド・スプルーアンス少将を演じるグレン・フォード

ジョセフ・ロシュフォート中佐を演じるハル・ホルブルック

フランク・J・フレッチャー少将を演じるロバート・ウェバー

ウィリアム・ハルゼー中将を演じるロバート・ミッチャム
日本軍

山本五十六大将を演じる三船敏郎

南雲忠一中将を演じるジェームズ繁田

草鹿龍之介少将を演じるパット・モリタ

近藤信竹中将を演じるコンラッドヤマ

渡辺安次中佐を演じるクライド・クサツ

デール・イシモトを演じる細萱戊子郎中将
ストーリー

1942年4月18日。大日本帝国海軍連合艦隊司令長官山本五十六大将(三船敏郎)は、渡辺安次中佐(クライド・草津)から、帝都東京が米軍の空襲をうけたという報告を受けた。

その頃、太平洋を隔てたホノルルのアメリカ合衆国太平洋艦隊真珠湾基地では、マット・ガース大佐(チャールトン・ヘストン)が、太平洋艦隊司令長官チェスター・W・ニミッツ大将(ヘンリー・フォンダ)の司令で、海軍情報局のジョセフ・J・ロシュフォール(ハル・ホルブルック)を訪ねていた。日本海軍が近々、新たなる作戦を開始する気配を察知したニミッツ長官は、日本軍の動静に関する情報を必要としていたのだ。

情報局を出たガース大佐は、そこにホノルルにはいない筈の息子トム・ガース少尉(エドワード・アルバート)の姿を見つけて驚いた。トムは恋人である日系人の娘、佐倉春子との結婚の許しを父に求め、同時に最近逮捕された春子の両親が釈放されるよう、父に尽力を頼む。

帝国海軍連合艦隊の戦時待機錨地、広島湾柱島。戦艦大和の艦上で山本長官を囲み、作戦会議が進行していた。出席者は、第2艦隊司令長官近藤信竹中将、第1機動部隊司令長官南雲忠一中将(ジェームズ・繁田)などだった。

一方、ホノルルでは、ガース大佐とロシュフォール中佐に迎えられたニミッツ長官が副官のアーネスト・ブレイク少佐(ロバート・ワグナー)を伴い水上飛行艇で真珠湾基地に到着した。そして日本軍の通信暗号『目標AF』がミッドウェイをさすことをつきとめた。

しかし、ワシントンの海軍本部から派遣されて来たビントン・マドックス大佐(ジェームズ・コバーン)は、ミッドウェイ作戦が米軍をまどわすための陽動作戦であることを主張する。

山本長官がミッドウェイ作戦を決断、大本営軍司令部が昭和17年5月5日に作戦実行を命令した頃にニミッツ長官も基地の防備と増強に着手、日本艦隊の迎撃作戦を命令する。

太平洋上の豆粒ほどの島ミッドウェイ目指し日米両艦隊は秘やかに、しかし着々と動き始めた。日米の艦隊比率は日本4に対しアメリカは僅か1だった。

5月29日、まずエンタープライズとホーネットを擁する第16機動部隊が真珠湾を出撃、司令官はレイモンド・A・スプルアンス海軍少将(グレン・フォード)。本来はウィリアム・F・ハルゼー中将(ロバート・ミッチャム)が司令官だったが、出撃を前に病に倒れたため、交代したのだ。

6月5日、ミッドウェイ決戦の火ぶたは、友永丈市大尉を総司令官とする第1次攻撃隊と、これを迎え撃つミッドウェイ基地戦闘機隊40機の間で切られた。

しかし、レーダーを搭載している米艦隊は日本軍の動きの全てを先刻承知していた。

あと5分あれば満載されている戦闘機の全部が飛び終わっていたと思われるとき、雲の切れ目を利用して急降下爆撃機が赤城、蒼龍、加賀、飛龍めがけて突っ込んできた。空母は転回する余裕すらなかった。日本軍は4隻のうち3隻まで失った。

午前7時24分、ようやく第2次攻撃隊の発艦準備が整った連合艦隊空母群、赤城、加賀、蒼龍から1番機が飛び立った。

残る1隻飛龍はヨークタウンを撃沈したものの、ガース大佐の指揮する急降下爆撃隊によって撃沈された。大海戦の勝敗は決した。勝利に湧く真珠湾に、激戦を終えた太平洋艦隊が凱旋した。
両者の攻略戦が見事に描かれています。また太平洋戦争当時の実写フィルムを使っている部分もあり迫力があります。
日本を代表する俳優三船敏郎
俳優の三船敏郎は、山本五十六役という重要な役を演じていました。真珠湾攻撃での戦いで暗号などを使って作戦を立てました。撮影中では細かい役作りの打ち合わせがありました。

三船敏郎は英語で打ち合わせをしたようです。
敗戦後の山本五十六
しかし日本は敗戦しました。山本五十六はこの時どうだったかというと・・・。
下記の記事にわかりやすく山本五十六がミッドウェーでの戦いが書かれています。
真珠湾攻撃~ミッドウェー攻略作戦|山本五十六.net
アメリカにあのミッドウェイの博物館が存在する!!

2004年にサンディエゴでミッドウェイ博物館として生まれ変わった本物の航空母艦。全長296m。

船の上の滑走路に飛行機が並んでいます。

空母の内部
映画広告関連

映画チラシ

映画チラシ。機体などの説明付き

新聞、公開予告
全部、凄いカッコいいデザインになっています。
日本の弱点
歴史館という番組でミッドウェー海戦 での日本の弱点について放送されていたので興味のある方は、ご覧ください。
日本の歴史を振り返るのにもいい映画です。